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自分の人生を楽しく生きなきゃ。その気持ちから、まずは好きな文章を書くことから始めてみた…

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自分の人生を楽しく生きなきゃ。その気持ちから、まずは好きな文章を書くことから始めてみた、元フリーwebライター主婦。子育て、恋愛、健康などをテーマに書いてきた今までとは違い、自由なテーマで楽しんで書けるをモットーに(笑)。

最近の記事

初カレと初カノ⑤

初カレと初カノ プールから帰って、家族とご飯を食べたりお風呂に入ったりして、学校の準備でもしようかな?と思っていると、スマホがポンっ!と音をたてた。 メール?誰だろ。 表示を見てドキっとした。真那斗だ。 恐る恐る開いてみる。 「こんばんは!」 「オレで良ければいいよ」 「付き合うの?」 「違った!」 「付き合う!」 えっ?! パニックになる私、なんか付き合うって書いてある。えっ!とりあえず返信打たないと。 慌てて、スマホを握りしめる。 「!!」 あ〜もぅなんて

    • 我が家の家遊び〜その1〜

      うちのパパは、遊びに関していえば良きパパである。 そして、遊びを産み出す天才なのかと思うことよくある(笑)。 梅雨時になると、外遊びにうまく連れ出せなくなってしまい、子供だってストレスがたまるものだ。 我が家のパパは、家の中での遊びが基本的には苦手な人で、本当は外でアクティブに遊びたいのに、雨が降るこの季節はいつも何かしらの工夫をして、我が子たちを楽しませるようにしてくれていた。 私は、そういった遊びに付き合うのが苦手である。だから自然と勉強は私、遊びはパパみたいな住

      • 初カレと初カノ④

        告白した翌日なのに 告白をして、オッケーを貰った日の夜は 嬉しいのと本当に自分で良かったのかって よく分からない不安な感情とが入り混じって 正直、よく寝られないまま朝がきた。 明日、もし学校であったらどうしたらいいのかな? えっ?自分から声をかけにいっちゃう?? いや、待てよ。確か真那斗は周りに騒がれるのとか嫌いだったよな? 色々と悩むうちに、登校時間がきた。 「いってきま~す。」 そう言って、玄関を出ると紗弥加が信号で待っているのが見えた。 家が近いから、登校を一

        • 身近な親より身近な友達

          さて、今日は何を書こうかな?と思ったとき、ふと今自分の周りにいてくれるママ友たちを思い浮かべた。 救急車に乗って、手術して、退院して。 ここ最近の私はとても忙しかったけれど、自分が人に恵まれていることを実感できた良いチャンスでもあった。 癖のある我が母 そもそも、私には手術の予定があった。 普通の親子なら、きっと自分の体調に異変があって、手術しなければならないとなったら、自分の親にも全てを話すのかもしれない。 私の親曰く、私は変わり者で非常識な人間らしい。親を愚弄して

        初カレと初カノ⑤

          夢を描ける子供に育てたい

          子供を育てるって、本当に奥が深い。 1人ひとりの個性を守りつつ、適正を見極めてうまく子育てする。 なんて、ムリな話だと私は思う。 親だって1人の人間であり、完璧ではないのだから間違えることだってある。 親も子供と一緒に、成長していくものなんだと親になって実感した。 このnoteでは、夢を描ける子供に育てたい私の個人的な子育て論を書いてみようと思う。 子供と言えど1人の人間 私は人に子供の話をするとき、良く使う表現がある。それは、【彼、彼女】というちょっと他人行儀な表現

          夢を描ける子供に育てたい

          初カレと初カノ③

          中学校1年4月 逆告白 中学校の制服採寸事件があってから、気がつくと真那斗を目で追っている自分に気がつく。 そして、真那斗も私を見てくれているんだってことが解る。だって目が合うんだもん。 そういえば、制服の採寸をしてもらっているとき、それなりに仲の良い友達の紗弥加(さやか)が舞台で騒いでいる男の子の中で、真那斗を見て「カッコイイね!」って言っていたっけ。 もしかして、真那斗って女の子にモテるとか?? うちの学校だって去年からカップルが増えてきた。 今時は小学生だって、彼

          初カレと初カノ③

          夫婦、親子、家族ってなんだ?

          普通に幸せを感じている人に聞いてみたいことがある。 夫婦って何ですか?親子って何ですか?家族って何ですか? 私にとって、少し前からの疑問である。 親子とは? 私の場合、自分の親は母1人である。 一般的には、シングルマザーなのに私立の高校を卒業させ、短大まで出して育て上げたちゃんとした親。 私的にも、経済的なことに関しては本当に尊敬する母である。 が、しかし。 親だからという肩書きを印籠かのごとく持ち出して、あれやこれやと口を挟んできたりもする。 ちょっと厄介な面も持

          夫婦、親子、家族ってなんだ?

          初カレと初カノ②

          小学校6年 仲間から好きな人へ 真那斗に告白された翌日、小学校へ登校途中に濃いピンクのランドセルを揺らしながらちょっと前を歩く、聖奈(みな)を発見。 聖奈だ! ダッシュをして、腕に腕を絡ませ 「おはよ!聖奈!事件だ!」 と、鼻息荒く報告をしようとする私を見て 眠そうに、聖奈が言う。 「おはよー。事件?」 「うん、事件。コクられた!!!」 ん?という、驚きの表情とともにちょっと目が覚めた聖奈。 「えっ?どのクラスの男子??」 「違うんだよ、プールの男子だよ。

          初カレと初カノ②

          初カレと初カノ①

          プロローグ 『好きです』 初めて告白されたのは、小学校5年の秋。 私は小さい頃からプールで泳ぐことが好きで、いつの間にか水泳選手になることが将来の夢だった。 毎日一生懸命練習をしていた小5の春、突然一般コースから私のいる選手コースに入ってきたのが、影山真那斗(かげやままなと)。 今告白してくれた彼だった。 小学校5年 初めての告白 1週間なんてあっという間。 毎日、夕方から夜はプールで泳いでいる。 選手コースになって2年。友達と話すのも楽しいし、プールの男子たちとも

          初カレと初カノ①

          ツインソウル~この出会いは運命か?~①

          プロローグ 人生100年時代の到来。 昭和~平成~令和。 あっという間に3つの時代を生きた今 子供たちも巣立ち、私の人生において 運命の出会いは出来たのかしら? と振り返る。 あなたは、そんな人生の振り返りをしたことがありますか? 出会いから出逢いへ 今振り返ると、最初はただの出会いだった。 20歳で新卒入社した会社で出会ったのだ。 同期と呼ばれる新入社員はその年、女性4人。男性の同期が1人もいないことに寂しさはあったけれど、女4人が気楽で楽しいものであることに気が

          ツインソウル~この出会いは運命か?~①

          今、私にとっての癒しは 子供と言いたいところだが ある程度お年頃なので 珈琲とsnowmanかな(笑)

          今、私にとっての癒しは 子供と言いたいところだが ある程度お年頃なので 珈琲とsnowmanかな(笑)

          私、コーヒー飲めますか?

          手術と私と珈琲と 先日から始めたnoteだが、とりあえず今日は何を書こうか。 そう思って、真っ先に思いついたのが この主張である。 いやね、何って もう何日コーヒー飲めて無いんだ?って話ですよ(笑)。 今思い出してみると、痛みを感じ始めた朝からだから、すでに6日目である。 ヤバい、マジか!もうそんなに飲んでないのか〜。通りで禁断症状が(笑)。 家にいた時は、痛みとの闘いで なんなら水さえも口に出来ず。。。 救急搬送されて、手術されているので もちろんそこは飲めず。

          私、コーヒー飲めますか?

          順番待ちの今④

          前回の振り返り さて、前回初めての救急車で 断られたかかりつけの病院に搬送されたところまで書きました。 いや〜、今思っても何で受け入れたんだ?と謎。 自分で電話した時、外来が始まってから診て貰ってって言っていたので、嫌な予感はしていた。これがもはや、救急搬送されても同じだったとは。 無意味だった救急搬送 救急隊員さんの手の温かみに感謝しつつ、到着した手術予定だった病院。 受け入れてくれてありがとうございます という気持ちと、さっきの対応を考えたら何も出来なくない?

          順番待ちの今④

          順番待ちの今③

          ◇不安を掻き立てる問診 今振り返ると、この前の最後の問診がひっかかる。 前々日にずっとベットにいないといけないぐらいの痛みと闘う私。 もちろん、最後の問診で先生にそのことを伝えたし、なんなら触診もしてもらった。 その時は、癒着の有無なんかと様子を見つつで痛みも引いていて。 先生が笑顔で 『あと1ヶ月大事に使ってね(笑)』 なんて言われたのが、印象的だ。しかも卵巣をツンツンしながら😓 だから痛いんだってば… ◇順番待ちと救急車の葛藤 そんな問診からの翌日。猛

          順番待ちの今③

          順番待ちの今②

          婦人科に行ったよ〜その1〜 さて、内科で卵巣が腫れてるって言われた私。 婦人科を予約するとき、とりあえず早めに予約が取れるところってお願いしたら、男性の先生だった。 うーん。まぁいっか。 以前、卵巣嚢腫を見つけてくれたのも男性医師だったし。おじーちゃんだったけれど(笑)。 で、内科に行った経緯やエコーの話しをし、その先生にも実際に見て貰う。 あー、卵巣が今約9cmあるね。 うわっ。マジか。前回よりちょっと大きい。 内診を終えた先生が、サラッと言う。 このサイ

          順番待ちの今②

          順番待ちの今①

          想定外の発見 今、私は婦人科系の手術の順番待ちをしている状態だったりする。 そもそも、身体に不調を感じたのは全く違う場所で、まさかこんな事になろうとは想定外だった(笑)。 もちろん、不調は感じていたから いつもならスルーする病院に行こうなんて考えを思いなおして内科を受診してみた私。 初めて行く病院で、ちょっと雑な口調の女医さんだったけれど、今となっては感謝しかない(笑)。 う〜ん、症状からの原因が分からないから、とりあえずエコーしてみよう。 先生のこの一言がなけれ

          順番待ちの今①