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我が家の家遊び〜その1〜

うちのパパは、遊びに関していえば良きパパである。

そして、遊びを産み出す天才なのかと思うことよくある(笑)。

梅雨時になると、外遊びにうまく連れ出せなくなってしまい、子供だってストレスがたまるものだ。

我が家のパパは、家の中での遊びが基本的には苦手な人で、本当は外でアクティブに遊びたいのに、雨が降るこの季節はいつも何かしらの工夫をして、我が子たちを楽しませるようにしてくれていた。

私は、そういった遊びに付き合うのが苦手である。だから自然と勉強は私、遊びはパパみたいな住み分けがされるようになっていた。

さて、今日は我が家の家遊びを1つ紹介しよう。

もちろん一般的な玩具だって、我が家には結構あるほうだ。

でも、子供心をくすぐり頭を使いながらもワクワクして楽しめる遊びも工夫次第で、いくつかあみ出せるものだ。

そのうちの1つが家中を使った
【宝探し】
である。

えっ?そんなこと?

と思われそうだけれど、我が家の宝探しは手がこんでいる(笑)。

お手製の宝の地図には、
ソファーが〘○○マウンテン〙
と言う名称に変わっていたり、
部屋の境界が、
〘なんちゃらリバー〙
なんてこともある(笑)。

そして、至るところに工夫してヒントカードを事前に貼付け、宝の場所を指し示すようなキーワードの文字を1つずつ集めていくようなゲームだったりする。

ちなみに我が家では、テーブルの裏だったり、冷蔵庫の横だったり、トイレの便座のフタの裏なんてところにも貼り付けられたりした(笑)。

もちろん、事前に宝探しをすることを予告なしに、悟られないようにフラッとお宝を隠したり、ヒントカードを貼ったりする準備をしたりする手間はある。

けれど回を増すごとに、ヒントカードにミラー文字を使ったり、その年代にあった算数の計算問題を入れてみたりと、我が家のパパは工夫を凝らしてくれていた。

もちろん、子供たちはこの宝探しが大好きでお宝になりそうなお菓子や小さい玩具など、用意するこっちは大変なこともあるけれど、頭をひねって考えをめぐらし、最後にお宝を見つけた時の笑顔は、梅雨のジメジメも吹っ飛ぶものだ。

市販の玩具で一緒に遊ぶのも楽しいけれど、こうやって工夫しだいで、単なる家が冒険する場所に変わるってことを私はパパから学んだかもしれない(笑)。

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