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夢を描ける子供に育てたい

子供を育てるって、本当に奥が深い。
1人ひとりの個性を守りつつ、適正を見極めてうまく子育てする。
なんて、ムリな話だと私は思う。

親だって1人の人間であり、完璧ではないのだから間違えることだってある。
親も子供と一緒に、成長していくものなんだと親になって実感した。

このnoteでは、夢を描ける子供に育てたい私の個人的な子育て論を書いてみようと思う。

子供と言えど1人の人間

私は人に子供の話をするとき、良く使う表現がある。それは、【彼、彼女】というちょっと他人行儀な表現だ。

だけれど、これには理由がある。
子供と言えど個性を持った1人の人間なのだから対等とまではいかないかもしれないけれど、やっぱりその個性などを尊重したいからだ。

けれど、このように表現することを初めて聞く人は、一瞬えっ?という表情をする。一般的にはオカシイのかもしれないが、goingマイウェイな私にはこれが通常なので気にもしない(笑)。

幼少期に大事だと思うこと

子供が夢を描けるようになるためには、幼少期に必要なことがあると私は考えている。

それは、数多くの習い事よりも沢山の遊びから学ぶ経験値である。

とはいえ、共働きが多い現代で子供を自由に遊ばせることの出来る人も少ないかもしれない。

でも、そんな大人の自分にだって心の休息は必要不可欠だ。

だからこそ、そのリフレッシュタイムを我が子との遊びの時間に充てるのはどうだろうか。

外遊びが苦手なら、子供を連れてカフェやファミレスでのんびりしにいっても構わない。
自宅で洗濯や食事の支度など、いわゆる家事を遊びに変えて一緒にやることも楽しいかもしれない。

家での遊びが苦手なら、簡易テントを持ってピクニックランチなんてしに行くのも楽しい。

ミステリーツアーと称したショッピングに連れ出すのも遊びの一環としてみれば、遊びを産み出す天才なのは子供のほうだったりするもんだ。

自分に余裕があったら、本当に子供がしたいと思う遊びに付き合うことが1番喜んで貰えるかもしれない。

私が思う幼少期に大事だと思うことは、こういった自分と子供の関わりを沢山持つことで、色々なことに子供が興味を示したり、苦手なものが見えてきたりすることだなと。

小学生のうちに大事だと思うこと

子供が小学生になると、友人関係や授業についていけるのかなど、心配ごとはどんどん増える。

でも、そういった類は誰にでも起きることで、そんな世間の波に揉まれるのも成長過程の1つだと私は考える。

じゃあ、夢を描ける子供に育てたいなら小学生には何が必要だと思うのか。

低学年といえど、勉強である。
全てを満点で終わりましょう!なんて話ではない。

将来の夢を描き始めたときに、どんな未来でも自分で選択肢の幅を広げられるように、サポートをしようって話がである。

もちろん現代社会において、仕事+家事+育児を全て担い、時間の余裕がない人もたくさんいる。

それでも、ほんの僅かな時間でも構わないと思うのだ。
今は勉強手段としていいものが沢山ある。
塾などに行かなくても、スマホ1つで解説動画を見られたりするから、そういったものを有効活用することも可能だ。

やってみて、自分に合わないスタイルなら子供と一緒にどういったことが合っているスタイルなのかを探れば良いと思う。

これもやはり、子供との関係性を深める良い機会だと思うのだ。

特に、算数や漢字は低学年のうちからの積み重ねで中学生活にまで影響を及ぼすなんて、小学2年の九九を習い始めた親は、考えることもないかもしれない。

でも、ここで学びに穴が空いてしまうと、将来もっとつまづいてしまい、苦しむのは子供なのだ。

その学年ごとの学びを先取りすることよりも、穴を開けずに次の学年へと進めることが本当に大切なのである。

今は英語教育も盛んで、子供の習い事ランキングにも上位に入っているのが、英会話などの語学教室。

日本人は英単語を覚え、英文法を理解しないと中学校や高校生活は勉強という意味では大変になる。

しかし、小学生にそこまで英文法が必要かと問われると、私はそれよりも耳慣れや会話表現を身につけることのほうが大切だと思う。

これも、今は時代に感謝すべきところで、耳慣れするように毎日数分からで構わない。スマホのアプリで好きな音楽の英語版を聞いたり、子供が好きな映画のセリフの英語版を聞いてみたりすることで子供の耳を英語に慣らしていくのである。

そして、何より大切だと思うことは、幼少期と同じように出来る限り色々なことを見たり聞いたりさせてあげること。

その中で子供が興味を持ったことには、自分たちも関心を示して一緒に調べたり話をしたりすることなんだと考える。

もちろん大人にだって、息抜きは必要だし時間が足りないことだってある。
けれど、自分の中学校時代を思い浮かべて見て欲しい。

親の言うことを素直に聞けた時代だったろうか?小学生と中学生、どちらがより素直に親の話に耳を傾けられたであろうか?

そう考えると、私にはこの小学生時代は親にとっても子供にとっても貴重な時間なんだと思うのです。

子供たちが、どんな夢を描いても構わない。夢を描ける子供でいてくれることが、その先大切なことだと思うから。

夢を描けても大切なこと

ちょっと偉そうな事を書いてきましたが、私が心から思っていることです。

夢を描ける子供に育って欲しいけれと、忘れてはいけないのが、その夢は子供自身て描けるということ。

大人が敷いたレールの上を歩いてきているだけでは、いざという時に子供本人が困ってしまいます。

自分の意思を持って、意志を相手に臆せず伝えられるようになってくれることがベストですが、やはりそれも個性があり個人差があることが現実です。

我が子を大切に育てていらっしゃる皆様だからこそ、その1人ひとりの個性を大切に、本人たちが夢を描けるようなサポートをしていけたら、親として本望なのかな?と思っている私なのでした。

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