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    企画の感想文

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    関西×アートvol.10,11

最近の記事

痴漢すな

ライブハウスでの痴漢問題 ここ数年気になっていた話題のひとつを取り上げます。はじめに書いておきますが痴漢は卑劣、最低、最悪です。 私自身バンドをやっているような人間ということもあり、痴漢に関するツイート、ことのほかライブハウスでの痴漢被害に関するツイートを度々目にします。その都度「痴漢あほしね❕」と思っていたのですが、自分の感情を一時的に処理するだけでなく、少し冷静に対処してみようと思った次第です。痴漢あほしね❕とは思ってます。 SNSで情報を得る際には各々バイアスがかかっ

    • West Side Unity pre. Leave Youth Here -HAPPY NEW YEAR PARTY2023-

      賀正🎍みなさま今年も宜しくお願いいたします。 三ヶ日に開催されましたWEST SIDE UNITY主催の新年パーティーがめっちゃ楽しかったので、少しばかりですが様子をお伝えできればと思います。 1.ReVERSE BOYZ トッパーは大阪の祭り率いる我らがReVERSE BOYZ. Rollin'のカバーで始まってこれ今年めっちゃ景気良いわって思いました。新年1発目リバボはあけおめ感あって良かった。neoninja本当に面白い曲だな〜と思う。物販もモリモリで服屋。ピチTとか

      • 弱いzineってなんだ?

        ギャラリー、公演、避難所、絵本……?謎の空間「弱いzine」をつくるosamuosanai、AntiSatori両氏にお話を伺いました。 弱いzineってなんだ?一体全体なんなんだ? 弱いzineの誕生 ーー始めに弱いzineが出来るまで。何がきっかけでこのプロジェクトが始まったのか教えてください。 osamuosanai(以下o):僕が去年(2020年)の2月から賢いULYSSES*でライブをやらなくなって。コロナがめちゃ怖いからなんですけど。ライブの代わりに何か表現出

        • WEST SIDE UNITY pre Leave Youth Here2

          WEST SIDE UNITY pre Leave Youth Here、今年も無事開催できました!皆様ご来場&ご出演いただき、本当にありがとうございました。たのしかった〜!今年も感想文を書きました。 ALIENGUM/HOUND 今回のトッパーは東京同世代のALIENGUM。リフとかGroovy過ぎ。どこか懐かしい感じもしました。音源聴いてても思ったけど勝手に体が揺れ動いてしまう系。シュンスケ君が叩くドラムは(vftsでも)説得力があって凄い納得しちゃう。1バンド目からめ

        痴漢すな

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        記事

          CASIO QV10 - 1998年生まれが1995年に販売されたデジカメを買った話

          何かの授業でデジタルカメラ界の革命児的な存在として紹介されていた。何の授業だったのかは途中から全てのやる気を失ってしまったので全て忘れました。先生ごめんなさい。(休学中) "テレビ付きカメラ"として1995年に売り出されたQV10は、モニターで撮影した写真をその場で確認出来るだけでなく、レンズが可動式になっていて、自撮りも出来る。すごい。私がすごいと言っているだけでなくちゃんと重要科学技術史資料として認定されているので本当にすごい。 別にカメラのコレクターだとか、写真を撮

          CASIO QV10 - 1998年生まれが1995年に販売されたデジカメを買った話

          WEST SIDE UNITY pre Leave Youth Here

           私がWSUの面々と出会ってから早1年半が経ちました。まだ1年半しか経ってないのか。昨年5月に開催予定だったLeave Youth Hereですが、新型コロナの影響で今年3月に延期。無事終了致しました。ご出演頂いた皆様、火影スタッフの皆様、そしてご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!遠方から遊びに来てくださった方も多く、嬉しい"〜泣となりました。 Darkside OYC Stainedを見るのは1年前の岡山以来でした。先日のライブの動画がバズッており、ZET

          WEST SIDE UNITY pre Leave Youth Here

          今月のプーポー〜たのしいメタルサークル〜

           たすけて!部員が足りなくて来年の学祭イベントが開催の危機!といったツイートから早1年以上経ちました。周りのバンドマンたちからサークル今どうなの?人足りてる?大丈夫?など心配の声を掛けていただいたこともあり、最近の事情について勝手に書き記しておこうかなとnoteを開いた次第です。タイトルのプーポーとはうちのサークルが毎月定演に合わせて配布している冊子のことで、バンド紹介やら部員が書いた記事やらが載っています。部報です。最近は定演も開催出来ないのでプーポーが作られることもなくな

          今月のプーポー〜たのしいメタルサークル〜

          「だれかが愛と呼んだだけ」

           心臓をグサグサと刺された気分だ。でも全く痛みは無い。優しい何かで刺されたから。59分の上映時間の終わり際に、じわじわと涙が溢れてきた。最後の最後まで、監督の愛と優しさが漏れ出てしまっている。隠し切れていない。かわいい。  陽太という人物が、かなり魅力的だ。作中の人物は陽太に骨抜きといった様子で、彼らと全く関わりのない私でさえ「陽太お前、最高だな」と思ってしまうほど、まっすぐで優しくて、正直。きっとその優しさが引き金になったのかな。優しすぎるが故に…。陽太の部屋には本がぎっ

          「だれかが愛と呼んだだけ」

          まだ見ぬ音楽へ 創造・交流・発信拠点としての「外」

          独自の音楽性を持ちながら、演劇、映画、ダンスなどジャンルの垣根を越えたコラボレーションをはじめ、多岐に渡り活動しているスリーピースバンド・空間現代。2016年、拠点を東京から京都に移し、左京区に自ら運営するスタジオ/ライブハウス「外」をオープン。メンバーの野口順哉さん(guitar / vocal)、古谷野慶輔 さん(bass)、山田英晶さん(drums)に、空間現代の活動とともに、京都に「外」というスペースを持つことの意義について、お話を伺いました。 cover phot

          まだ見ぬ音楽へ 創造・交流・発信拠点としての「外」

          まだ見ぬ音楽へ 創造・交流・発信拠点としての「外」 -2-

          cover photo by Katayama Tatsuki ジャンルの垣根を超えて ――劇団「地点*」とコラボレーションされたり「中山英之展 , and then」*(2019年)では『岡田邸』*(2019年)の監督、音楽を担当されたりと、様々な活動をされていると思うのですが、どのような経緯で他のアーティストとコラボレーションするに至ったのでしょうか。もともとみなさんの中にやってみたい、という気持ちがあったのでしょうか。 古谷野:最初はECD*さんだよね。 野口:EC

          まだ見ぬ音楽へ 創造・交流・発信拠点としての「外」 -2-

          まだ見ぬ音楽へ 創造・交流・発信拠点としての「外」 -3-

          cover photo by Shun Ishizuka “京都”にスペースを持つこと ――2016年に「外」をオープンされましたが、どのような経緯だったのでしょうか。 野口:これまでの話の続きなんですが、地点とのコラボレーションが大きな転換点でした。さっき言ったように、ものづくりの姿勢も含めていろいろ影響を受けたのですが、彼らは自分たちの場所「アンダースロー」を持っている、そしてそこで稽古もできる、本番も打てる、そういうスペースを自分たちも持てれば、という思いで、スペース

          まだ見ぬ音楽へ 創造・交流・発信拠点としての「外」 -3-

          状況の変化がもたらした「新しい形」

          独自の音楽性を持ちながら、演劇、映画、ダンスなど垣根を越えて活動しているスリーピースバンド・空間現代。2016年、拠点を東京から京都に移し、左京区に自ら運営するスタジオ/ライブハウス「外」をオープン。去年に引き続き、メンバーの野口順哉さん(guitar / vocal)、古谷野慶輔 さん(bass)、山田英晶さん(drums)に新型コロナウイルスによる影響と文化芸術分野への支援についてお話を伺いました。 新型コロナウイルスによる「外」への影響 ――昨年に引き続きありがとうご

          状況の変化がもたらした「新しい形」