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ゲーム業界って賃金安くない……？
さて、今回はゲーム業界の賃金……お給料の話だ。
かつてないレベルで夢が無い話になるのは間違いないぞコレ。
しかし、夢を追いながらも、僕らは現実を生きなきゃいけない。
だからゲーム業界を目指す前に、お金の話はしっかり教えておくのは、一人の大人としての責任だと考えている。
それじゃあ行くぞ。
■先に結論
ゲーム業界の賃金は、残念ながら平均的に低い。
あんま見せるものでもないのだけれ
大手を目指すべき？ 中小を目指すべき？
どっちがいいかと言われると、それはやっぱり君の目指す進路によって変わるだろうね。
私見でまとめさせて貰うと――
プロデューサーになりたい⇒大手を目指そう
ディレクターになりたい ⇒中小を目指そう
と、こんな感じになるぞ。
さて、ここから先は、もうちょっとそれぞれのメリットと、デメリットを深掘りしていくぞ。
そして、案の定……長文だ！
①大手/中小とザックリ分けすぎたので、もう
プロデューサーとか、ディレクターとか、結局何が違うの？
「なんとなく上の立場なんでしょ？」
って思ってはいるけど、ぶっちゃけ違いが、よー分からん。
それがプロデューサーとディレクター。
これが１８歳当時の、僕の素直な感想である。
今ではネットも普及してるし、調べれば出てくるような気もする。
しかし改めて、これについてnoteでまとめてみようと考えてみると、なかなかどうして、簡単に言い表せないことに気付いたぞ。
簡単にプロデューサーや
専門学校入ったけど、意味が無いような気がしてきた……
分かる。
クッソ分かる。
「もう辞めようかな」とか。
「お金ムダにしたわ」とか。
思っているから、こんなnoteを見ているんだろうと思う。
（そんなことない？ なら、君はアタリを引いたわけだ。おめでとう）
でも、ちょっと待って欲しい。君が入ったその学校での生活、本当に意味はないのだろうか？
せっかく１００万を超える学費を入ったわけだし、もう一度冷静に考えてみよう。
なお、僕
絵も描けないし、プログラムもできないから、プランナーになるぞ！
と、まあそんなことを思って専門学校へ進んだ僕です。
そして僕の周囲の同級生にも同じように考えていた人間は、多かったんじゃないだろうか。
もしかしたら、これを読んでいる君も、同じような考えでプランナーを志望しているかもしれない。
けれど、この考えだと通用しないというのは、プログラマーやグラフィッカーと、実際にチームを組んだ時に感じるはずだ。
必ずこう聞かれることだろう
「なんで、こう
ゲーム業界に就職するなら、専門学校と大学どっちへ行くべき？
進路を考えるとき、この件はかなり悩んだ。
悩んだけど、高校時代には全く情報を見つけられず、少しでも早くゲーム作りの知識を手に入れて、ゲーム会社に入りたいという想いから、当時の自分は専門学校を選んだ。
そのうえで、この問いへのアンサーを考えてみると……。
正直、「こっちがいい」と、おススメできるような答えは無い。
自分自身としては、どちらかのパターンしか体験してないわけだしね。
それに
作りたいゲームのアイディアたくさんあるんだけど、才能ある？
はっきり言ってしまうと、ゲームのアイディアを思いつくからといって、ゲームクリエイターの才能があるかは分からない。
アイディアを考える才能と、アイディアを形にする才能は、似てるようでかなり違うからね。
ただひとつ言えるのは、君はゲームプランナーに向いているってこと。
アイディアの中身については、色々と考えないといけないことがあるけれど、それはひとまず置いておこう。
君自身が「これは絶対
ゲーム開発者目指すなら、たくさんゲームしたほうがいいよね？
うん、そうだね。
ゲームプランナーになろうというのであれば、様々なゲームをプレイしておくのは、とても大事だ。
だけど、重要なポイントが３つ。
簡単なことではないけれど、気を付けて貰えると、きっと将来の糧になると思う。
①自分の将来の夢を、勉強よりゲームをプレイする言い訳にしない
②自分の感情を客観視する
③作り手の意図を考えてみる
①自分の将来の夢を、勉強よりゲームをプレイする
ゲームプランナーになるために、勉強したほうがいい科目ってある？
学校生活で絶対に一度は思うよね。
「色々勉強させられてるけど、こんなの将来何の役に立つんだよ？」
僕も同じように思っていたし、ゲームプランナーになるために必要な勉強があるなら、役に立ちそうにない科目よりも、そっちを重点的に勉強したいと考えていた。
やりたいゲームだって大量にあるしね。
じゃあ、手っ取り早く結論にいこう。
ゲームプランナーにとって勉強したほうがいい科目は――
全科目
それゲーム業界入る前に、教えてほしかったんですけど……！？
★はじめに★
僕はゲーム業界で生きている。
僕がゲームクリエイターというか、【ゲームプランナー】という仕事の存在を知ったのは１０歳のころ。
そこからボンヤリと『ゲームプランナーになるんだ』と思って生きて、結果として夢は叶ったと言えるのだが……。
当時はホント、何をしたらいいのか全くわからなかった。
『ゲームプランナーって、どうしたらなれるの？』
『何を勉強したらいいの？』
『専門学校行