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『HIP-HOP』との出会いについてツラツラと書いてみた。

ボクは、HIPHOPが好きです。

何故好きかと言うと、自由で、革新的で、何も無かった人達が成り上がっていく姿に興奮を覚えるからです。
歌詞の内容も他のジャンルの音楽よりストレートで物語的なのも好きです。

ボクがHIPHOPと出会ったのは、中学校の時でした。
ちょっとおませで不良っぽかった同級生が、クリスクロスと言うラップデュオ?のCDを貸してくれた事がキッカケでした。

そのダボダボで独特のファッションに興味が湧いたのと、ビート?リズム?も日本の歌謡曲とは全く違い、独特で感覚的に『あっ!これ好きだ!』と一気にのめり込みました。

とはいえ、ボクが中学生だった頃は、1997年なので情報が少なすぎて海外のHIPHOPに触れられる機会は皆無に等しかったので情報の更新が輸入盤CDに限られていました。


高校生の時に見たB-BOY PARK

高校に入学してもHIPHOP熱は冷めませんでした。
特にキングギドラのスタア誕生を聴いて衝撃を受けました。

アイドルになりたかった少女が、騙されてAV女優になってしまい、最後は薬物中毒で他界してしまうと言うかなりダークな内容が故に、”こんな世界があるのか”と音楽を聴いてどんより暗い気持ちになりながらも、ずっと歌詞が頭から離れなくて、脳内を無限ループしていました。

そこから、キングギドラ、ZEBBRA、雷家族など、東京のHIPHOPにのめり込んでいき、B-BOY PARKで見たDABOのパフォーマンスが格好良くて、気づくとNITROなどもよく聞くようになっていきました。

その後、DABOがDefJamからデビューした時のアルバムは何度も何度も聞きました。ボクが高校3年の夏です。

世間では、Dragon Ashや、リップスライムがピックアップされ始めていました。
特別嫌いだった訳では無かったのですが、ボクはイマイチ興味を示す事が出来ませんでした。


高3、浪人時代にUS西海岸の文化に興味

ちょうど大学受験を控えた頃、本家USのHIPHOPもどんどん日本市場に入って来ます。
その中でもTUPACの楽曲が大好きで、そこからウエストコーストの文化にもドップリとハマっていきます。
TUPACが好きだった理由は、その詩的な歌詞にあります。
常にエネルギッシュで、生き急いでいる感じが、のんびりと生きている自分には、凄く刺激的でした。

受験勉強そっちのけでウエストコースト周辺のドレ、スヌープ、DPGを筆頭に音楽だけで無く、服装含めてそのカルチャーにどんどんハマってい来ました。
住まいが横浜だった事もあり、”みなとみらい”には土曜の夜に多くの”ローライダー”が集結していて、その光景はBOYS N THE HOODの映画の世界そのものでした。

そんなこんなで、HIPHOPばかり聴いていたボクは無事に大学受験に失敗しました。
そして、浪人中も結局HIPHOPに虜になっていました。
TUPACやシュグを筆頭としたデスロウレコーズが、BADBOY率いるNYのラッパー達がビーフをしていた過去の経緯を調べるなどして、そのハードな環境に怖いもの見たさを覚えました。

そして、TUPACからは、マキャベリズム(君主論)を知り、パフダディからは、炎上商法やエンタメを知りました。


ちょうどその頃は、JAY-ZがNASとも喧嘩しており、色々な所で色々な人達がHIPHOPで戦っていました。


大学生になりGANGSTA RAPに興味

無事に大学に入ってからもHIPHOP熱は冷めるどころか、より深くなっていきました。
当時、宇多川には色々なレコード店があり、特にサムズレコードという所に、いわゆるギャングスターラップという種類の音楽を探しによく出かけにいきました。
当時、ギャングスターラブという雑誌と甘茶ソウルという雑誌があり、そこで特集されている輸入盤CDを探しに足繁く通いました。
そこで、ウエストコーストに限らず、南部アトランタや、人種で言うとチカーノなど様々なHIPHOPに触れました。

ここでSTOP!

今回、自分のHIPHOP年表を作ろうとこのnoteを書き出したのですが、ここで一旦止めたいと思います。

理由は、この先、書きたい事がまだまだありすぎて、このままの勢いで書いていたら後半ダラけてしまうと思ったのでココで止めます。

この文章を書き出して、自分が想像していた以上に、HIPHOPへの想いが強かった事に驚いています。

そこで!
次回からはこの想いをストーリー化して、自分がHIPHOPから学んだ事を物語化して書き残したいと思います。

具体的には、HIPHOPから学んだエンターテイメント、ビジネス、成り上がり、投資、一生懸命に生きる事、自分がHIPHOPから学んだ色々な要素を書き残していきたいと考えています。

少し構想を練ってからマガジンを始めたいと思います。

最後に、最近一番聴いているKANEEEの動画を共有して終わりにしたいと思います。


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