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境界性人格障害 僕の場合 みんなの場合


僕は、僕の母親が病気だと、思っている。

精神科医や看護師は、その現実を受け入れろ、と言う。

しかし、そんな事が、出来るわけが、無いじゃないか。

半世紀以上も生てきた僕が言うと、気持ち悪がられるかもしれないが、


みんな、母親は、世界で一番大好きな、存在のひとりだと、思うから。


だから、そんな現実は、受け入れられるはずが、無いと、思う。


だから、みんな、死んで行く。


この現実の存在は、存在していたほうが、良いに、決まっている。


無いより、在ったほうが良い存在に、決まっている。

だけど、生身の自然が、そんな現実、受け入れられるはずが、無い。

だから、みんな、死んで、逝く。

命の存在は、やがて無くなるが、その存在の、やさしい記憶が有れば、自然は、生きて行けると、思う。


それは、気がつかなくても、しあわせなこと、かもしれない。


愛する存在が、無になれば、やはり、みんな深い悲しみに、襲われる。


僕も、そのひとり、だ。

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