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志望動機はストーリー性があると良い

2021年2月。新卒採用本番です。
私の在籍する会社は早期先行をしており、22年卒の大学生先日早くも未来のエンジニアの内定承諾を貰いました。
優秀な子で、エンジニアの面接官からも評価が高かったので、とても嬉しい。良いスタートを切れました。

転職して、2回目の新卒採用。
去年よりも「出来ること」が増えた気がします。
採用イベントの登壇、学生への訴求、業務の回し方、社内の人への根回し、去年よりも地に足が付いているような気がしています。

今年は面接、面談も入るようになりました。
学生と個別には話す時間が出来ました。
志望動機を聞いたり、就活状況を聞いたり、コミュニケーションに時間をかけることを意識しています。
説明会の印象を聞いたり、志望動機、うちの会社でやってみたいことを聞いたり、時間はかかるけれどもやはりコミュニケーションって大切だなぁと毎度毎度思わされています。

新卒の面接で重要になってくる志望動機。
今日は私が良いなと思った志望動機についてお話させていただきたいです。

Q.どうしてIT業界を選んだの?
A.行きつくところが最終的にITだったんですよね。自分が説明会を受けた企業で最新ツールの導入をして業務効率が上がったことやAIを導入し始めた話などを聞いて、結局はIT技術を強くもっている会社じゃないと発展性がないんだなと思いました。なのでIT業界でやりたいことを探してます(簡略)

Q.どうしてIT業界を選んだの?
A.ITに助けられたんです!イギリスに留学に行ったんですが、思ったより英語が話せなくて、どうしようと思ったときにレストランにiPad置いてあって、その中に日本語も入ってて、無事注文が出来て安心したんです。そのときITすごいなーって改めて思った半面使われる側にいるのが悔しくて(笑)だからITを使える側に立ちたいなぁと思ったんです。母親も旅行好きなんですけど、英語が苦手だって言ってるので、こういうのあるよってアドバイス出来たら自分も嬉しいかなって思って。(簡略)

という、内容でした。
上記内容は面談で話を聞いたので、だいぶフランクにお話をしていただけました。
この二人の話はとても自分に入ってきやすかったです。

「どうしてIT業界を選んだの?」
「成長産業だからです!」

こちらで終わってしまう学生も、多々いらっしゃいます。
なので、ぜひ志望動機にはストーリー性を持っていただきたい。
どうしてその業界なのか、どうしてその会社なのか、
きっと一言では終われない気持ちがあると思います。

私の場合は「IT業界での採用をやりたい!」と思ってIT業界を志望してい転職活動を行っていました。
未経験からIT業界を志望したのでそこは詳しく聞かれました。
①人材の営業でクライアントからエンジニア人材・IT人材の受注をもらうことが多く、需要が高まっていることを感じた
②自分が結婚をして、今後のライフイベントなどがあっても社会的に需要が高い人になりたいと思ったとき、数年ブランクが空いてしまった人でも復職しやすい職歴はエンジニアやIT業界の経歴ということに気づいた
③自分の活かせる経験(採用や求職者への訴求)の経験を活かして活動することを考えたときに採用だと思った
④エンジニアの採用ができるスキルを身につけることで自分の継続的なキャリアの育成ができ、社会からも需要が高い人材になれると思った。
ざっくりとこんな感じで説明をしていました。
特に②のところはIT企業の営業事務経験とか、エンジニアさんとか、すぐに仕事が決まっている印象があったので、その体験談を話しました。


3月からの解禁ももうすぐです。
このコロナの状況もあり、とても大変な時期にきていると思います。
1人でも多くの就活生に幸せが訪れることを祈っています。

がんばれ!就活生!!!



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