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運命は切り開くもの

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運命を感じ、強く思う事で 巡り会う事が出来る それを実現しようとしている 事を記してます
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記事一覧

運命は切り開くもの ⑨

信じてみよう

再会をはたしてからは自然と
彼女の事を考える時間が増えてきた

話してる時の雰囲気
目をじっと見ると照れて目が泳ぐところ
意外と大声で笑ったり
だけど澄ました顔したり
話が長い割に、オチがなかったり
若干強がったり
負けず嫌いだったり
あとは、絶対に否定しないところ
一緒にいて、穏やかになれるところ
優しさが溢れているところ
ぜんぶ、昔のままだった

それからは、時間を見つけては

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運命は切り開くもの ⑧

運命は切り開くもの ⑧

ようやく繋がった運命

約30年ぶり、かなり久しぶりに
彼女と再会するとこができた

なんとなくイメージしてた通り
落ち着いた清楚な大人の女性になっていた
雰囲気は昔のままで、痩せていて
髪型は肩より少し上くらいで
結構、好みの感じで良かった

初めはお互いに少し照れてしまっていたし
彼女は緊張してて、目を合わそうとしない
その時の顔はまさに、恋する乙女⁉︎の顔をしていた

『変わってないね、すぐ

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運命は切り開くもの ⑦

運命は切り開くもの ⑦

やっと会えたね

彼女と再会の日を迎えた
仕事も少し手につかなかったが
なんとか終わらせて急いで車に飛び乗った

とりあえず、今から向かいますと
連絡を入れ出発した

何もなければ、高速で2時間はかからないだろう

しかし、神のいたずらか
いきなりの試練かわからないが
高速に乗って1時間くらいで大渋滞
しばらくはノロノロ動いていたが
全く動かなくなってしまった
どうやら事故渋滞にハマってしまったら

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運命は切り開くもの ⑥

運命は切り開くもの ⑥

心のままに

同窓会まであと1ヶ月かー
まだ、参加可否の連絡してないなー
おおかた、不参加でかたまっていた

彼女は早い段階で参加を表明していたが
特に来て欲しいとかの催促はなかった
本心は一緒に行きたいと思っているみたい
だけど、俺の天の邪鬼な性格を知っているのか
あえて触れては来なかった。

むかしから、そうやってこっちの気持ちを
察してくれていた

ちょうどその頃、実家に帰る用事が出来たので

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運命は切り開くもの⑤

運命は切り開くもの⑤

前進しないと...

秋も深まって
朝晩は少し肌寒くなってきた

彼女との毎日のLINEは
とても楽しい日課になっている
でも、一度も電話で会話をしていない
不思議とその発想は思い浮かばなかった
お互いに、意識して一定の距離を
保っていたのかもしれない

今まで、なんの楽しみもなく
会社のストレスとかも抱えたまま
誰かに相談したりしてこなかった

でも、今は彼女が全て聞いてくれる
昔からなんの否定

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運命は切り開くもの④

運命は切り開くもの④

繋がり

彼女から連絡が来て
しばらくやり取りをして
今では、彼女とは毎日のように
LINEで連絡するようになっていた

朝のおはようからはじまり
その日あったこと
学生時代の思い出ばなし
今までの生活
ありとあらゆることを話した
最後は、寝る前のおやすみまで

自分はLINEを打つのが遅くて
彼女の質問について書いてるうちに
次の質問が来て...

昔から彼女とは、何故か
思ってる事や考えてる事

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運命は切り開くもの ③

運命は切り開くもの ③

予感的中

仕事で疲れ、いつも通り
ビールを飲みながらテレビを見て
ぼーっとしていた

ハマると同じものを食べ続けるクセがあり
その当時は、納豆と冷奴ばかり食べていた

同窓会に行くつもりは無かったし
グループLINEはほったらかしにしていた

するといつも通り、LINEの着信音がなった

何か違和感というか、いつもと違う気がして
何気にLINEを開いた

そこには、ずっと気になっていた
彼女から

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運命は切り開くもの②

運命は切り開くもの②

気になる存在

同窓会も近づくにつれて
グループLINEは相変わらず
誰かがやり取りしたり、幹事からの
連絡とかで盛り上がっていた

自分よりも後からグループに
登録して来てる人もいてそこそこの
人数になっていた

いつも気になる1人の女性の
アイコンをタップし、眺めては『ふーん』
って言って電源を切った

その女性は、高校2年の時に仲良くなった

第一印象は、真面目で大人しくて
恥ずかしがり屋の

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運命は切り開くもの ①

運命は切り開くもの ①

運命は努力次第で変えられる

人生を動かす一番のきっかけは、人との「出会い」であり「縁」といってもいいでしょう。では、どうすればよい縁と巡り合うことができるのか。今自分が置かれた立場の中で、誰か(取り分け身近な人)の役に立とうとする純粋な想いを持ち、実践することにある。

始まりの瞬間

毎日、仕事と自宅の往復で
代わり映えのない生活を繰り返しいた。

仕事の都合で各地を転々としていて
5年前に今

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