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J.S.A.(日本ソムリエ協会)支部例会セミナーとは & iPadでとるメモ

6月末に開催された、日本ソムリエ協会の例会セミナーのことを記しておきます。

コロナ禍でずっと中止になっていた例会セミナー。会員だったら無料で受講できるのと、テーマが興味深いので、できる限り福岡か熊本(福岡から行きやすい)で年間の分はどうにか全部出席するようにしています。

今年は

テーマ[A]: 単式蒸留焼酎の可能性を探る
テーマ[B]: ブラインドテイスティング
テーマ[C]: 注目の土着品種と活用方法
テーマ[D]:支部のテーマ

の構成でスケジュールが決まっています。

テーマ[A]の単式蒸留焼酎は、田崎真也会長が直々に全国を行脚されているそうで、これは年明け早々に福岡でも開催されたので、参加してその後、コロナで中断。

今回参加した、6月末の例会は、テーマC:注目の土着品種と活用方法

「世界中に広がりをみせるブドウ栽培とワイン醸造。新たな注目産地の増加と共に、その土地でしか味わえない土着品種への注目が高まっています。普段、口にする機会の少ない注目の土着のテイスティングからサービス方法、ペアリングまで余すことなく深掘りしていきます。」(JSA会員サイトより)

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「多様性」と言われる昨今の流れから、みんなが知っている国際品種ではない、「土着品種」が注目を集めてきていますが、もともとあった多様性が失われてきた歴史をスライドで確認している間中、人間の欲深さみたいなものをまざまざと見せつけられた氣がしたし、

原点回帰でジョージア地方のクヴェブリのビデオなども見せていただいて、こんな手間がかかることをしているのか!スゴイ!と鳥肌が立ったりしました。

クヴェヴリのシーンがある「ジョージア、ワインが生まれたところ」の予告編↓

例会では、土着品種合計8種がテイスティングで出されて、講師と一緒にテイスティングしながら、それぞれのワインに合う料理も学びます。

ソムリエとして、店舗でワインリストを作成したり、料理と合わせてサジェッションするのにとても実践的で、これからJSAの推しのワインの傾向もわかるので、会費を払っているなら例会セミナーは絶対に参加したほうがいいと思います。

次回は9月にテーマ[D]:福岡支部のテーマは「ボルドーワインの最新情報」

なので、早速予約です♪

ワインは楽しい。品種がわかるとマズイので色々書けないのが残念!

ノート

そういえば、Apple Pencil使ってメモ取ってたら帰りにいろんな方から使いやすいですか?って聞かれました。
  
みなさん、割と見てるんですねー👀
   

アナログノートもMacBookもiPadも使うけど、インタビューの時はまだまだPCでタイピングすると緊張して限定的にしか話さない人もいるのでiPadでメモ(写真1枚目)の方が楽しんでくれる人も多いようなので、使い分けています。
  
テイスティングの時は、必ずまずは自分で感じたことを右端にメモっておいて、先生のテイスティングコメントを聞いて答え合わせというかブレを修正かけるようにしています。
  
飲むのも仕事!なんですよねー。
なかなかご理解いただけませんが♪

ソムリエ*ヒカル


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