2022年12月の記事一覧
ホームベーカリー元年
2022年もあとわずか。一年を振り返って自分なりのイヤーオブ・マイ進化は何だろうか。真っ先に思い至るのはパンを手軽に焼けるようになった嬉しさ。きっかけは近所のお気に入りのベーカリーで定番朝食のトースト食パンを入手できない週が何度もあったこと。不意の臨時休業だったり、開店する週末に仕事や用事があり足を運べなかったり。この緊急事態に困り果てていたとき、一冊のレシピ本に出会えた。葉山一色海岸の料理教室「
もっとみる墓地掃除のマイツール
今週は横須賀の寺に3日間通い、墓まわりを掃除。古花や線香を片付け、灰をきれいに取り、手強い冬の雑草をひたすら刈り取った。
忍耐が求められる地道な仕事だけに、モチベーションをキープすべく道具は厳選した。
剪定鋏はフェルコのno.8。価格と実用性のバランスは本職向きではないかもしれないが、使っていて悦びが湧くデザイン。園芸家でもある俳優の柳生博さんから買った思い出の品。
コンパクトな箒と塵取りの
大滝さんのシュトレン
編集者から造園業に転職し、2年目を迎えたクリスマスイブ。さまざまな感慨に浸りながら横須賀でお寺の掃除仕事。この日の晩は安ワインと「タネノキ」大滝さんが作った米粉のシュトレンが待っている。味わうシーンを想像すると心躍り仕事にも身が入った。
鎌倉に業務用軽ワゴンを戻してカブで葉山に戻る。イブの日はどうしてこうも高揚するのか。
家にある食材でいろいろ作って、〆はシュトレン。赤ワイン呑みながらちびりち
イタリアンの特別と普通
半年毎ほどのタイミングで雑誌編集者時代の先輩と門仲で呑むのが楽しみで仕方ない。同じ職場で働いていたときは互いにほとんど話さない醒めた関係だったのに、20数年後に話題尽きない無二の呑み友達になるなんて。人との付き合いはホントどう転じるかわからないものだ。先輩はイタリアン好きゆえ、落ち合う店はその方向になる率が高い。以前は立ち呑みワインバーをハシゴ酒の頭に選んだりしていたが、ここ最近はセブンイレブンで
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