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チー活修了

バスク風からはじまり、ここ一か月ほど熱中したチーズケーキづくりもそろそろお仕舞いに。結局、我が家の壊れかけたレンジオーヴンと陶器のおひつではバスクチーズケーキは上手く焼けない、という結論に試行錯誤の末行き着きました。きちんと適した道具を揃えないとプロが伝授する、素人でも容易いとされるレシピですらひたすら失敗を重ねてしまう。その当たり前の真理にようやく気づき、あっさりとあきらめたのでした。できないものことに固執しても仕方ないですから(笑)。腕でなく、道具のせいにしちゃう割り切りが大事です。

で、基本に戻ってぼくでも確実に焼けるレシピでやり直し。以下がそれ。ちなみに使用したおひつは鎌倉「もやい工藝」で販売してますよ。

伊賀丸柱カネダイおひつ
でつくるチーズケーキ


[材料]
●2合(300g)の場合
クリームチーズ220g
サワークリーム70g
マスカルポーネ100g
グラニュー糖75g、
バニラビーンズ1/3本分(さやからしごき出す)
卵2個
コーンスターチ10g

●3合(450g)の場合
クリームチーズ330g
サワークリーム105g
マスカルポーネ150g
グラニュー糖110g、
バニラビーンズ1/2本分(さやからしごき出す)
卵3個
コーンスターチ15g

[手順]
1.室温に戻して置いたクリームチーズにサワークリーム、マスカルポーネを入れて混ぜる。
2.グラニュー糖、バニラビーンズを入れて混ぜる。
3.よく混ざったら、ときほぐした卵を2回くらいに分けて入れ混ぜる。
4.コーンスターチをふるい入れて混ぜる。
5.型に入れ蓋をかぶせずに160℃、75分くらいで湯煎しつつ焼く。
6.粗熱が取れたら、おひつの蓋をして冷蔵庫でよく冷やす。

はい! あっけなく上手く焼けました。バスクチーズケーキの苦労はいったい何だったのか。このレシピはもやい工藝のスタッフOさんから教わったものに、自身の嗜好に合わせて材料の分量など若干のアレンジを加えてます。

プロが店で供するものよりクリームチーズは増量。そのぶん、ぎゅっと濃厚。カスタマイズしたことで自己満足感もよりアップ。たまらない美味しさです。

3合に続いて2合のおひつでも焼いて再検証。うん、大丈夫! これで正月の実家めぐりでのおもたせは安泰です。

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