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大滝さんのシュトレン

編集者から造園業に転職し、2年目を迎えたクリスマスイブ。さまざまな感慨に浸りながら横須賀でお寺の掃除仕事。この日の晩は安ワインと「タネノキ」大滝さんが作った米粉のシュトレンが待っている。味わうシーンを想像すると心躍り仕事にも身が入った。

鎌倉に業務用軽ワゴンを戻してカブで葉山に戻る。イブの日はどうしてこうも高揚するのか。

家にある食材でいろいろ作って、〆はシュトレン。赤ワイン呑みながらちびりちびり。シナモンの芳香とドライフルーツの優しい甘さに心酔。

食後は深煎りコーヒーとともに読書。青山南の翻訳が素晴らしいO・ヘンリーのNYストーリー。

あのハートウォーミングな街を想い返しながらメリークリスマス。

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