【解説】人材開発・組織開発の取り組みは、バイキルト・スクルト(攻撃力・守備力アップ呪文)である
人材開発・組織開発って何するの?
そんなご質問をいただくことがよくあります。いまいちよく分からない、抽象的である、事業にどう役立つの?など少しずつ日本企業でも広まってきていますが、実際の内容はまだ深く知られていない領域なのかもしれません。
魔法使い・僧侶の攻撃力・守備力アップ呪文のようなもの
ドラゴンクエストシリーズを知っている人にはお馴染みの補助呪文:バイキルト&スクルトのようなものが人材開発・組織開発だと個人的には思っています。
勇者のヒト太刀、武闘家のキックなどの攻撃力を倍増するための補助呪文。強敵と戦う時には、パーティー全員の守備力を高めてダメージを減らすための補助呪文。
事業における攻めと守り、その両面の経営基礎を高めるのが人材開発・組織開発。
別の例で、分かりやすくいうと筋トレのようなもの。HIITトレーニング(心拍数を一気に上げる)や体幹トレーニングは地味ですが、どんな競技・スポーツをするにしても、基礎体力がアップしていれば、成果・結果が出やすくなったり、必要以上にダメージを受けにくくなる。
人材開発・組織開発などは会社の基礎力を高めて、パフォーマンスを最大化させることに繋がります。
人材開発・組織開発を単品で考えると分かりづらい
料理で言えば、副菜です。
主菜を引き立たせるための補助的な役割を担っています。主菜だけだともの寂しい。味気ない。食卓に彩りをそえる要素、足りない栄養素を補う要素としても副菜は必要不可欠です。
主菜(実際に行っている事業内容)だとすると、副菜(人材開発・組織開発)は事業をさらに成長・加速・充実させていくために相性の良いコンビネーションメニューのようなもの。
主菜:牛丼+(副菜:冷奴+サラダ+味噌汁)のような感じですね。
今日は分かりづらい人材開発・組織開発をPRGや料理に例えて解説してみました。
事業経営に合わせた人事・組織課題解決について詳しい内容を知りたい方は弊社HPをご参照くださいませ。
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