Aira Okano

いつでも死ねるのだから、明日でもいいじゃない そう誤魔化し生きた記録

Aira Okano

いつでも死ねるのだから、明日でもいいじゃない そう誤魔化し生きた記録

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  • 未練

    昔のブログから引っ張り出してきたモノ

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いじめ

はじめに 今苦しくて辛い人たちには、精神的に追い詰められる可能性があります。 無理に読むものでもないので、スルーしちゃって下さい。 この記事と重複するところが多々あることと、個人的な価値観や独断偏見もあります。出来るだけ事実を書こうとは思います。 いじめについて 『いじめられている方にも問題がある』 これは頻繁に聞く言葉ですが、果たして本当にそうでしょうか? 仮にその人に問題があったとして、何故いじめても良いのでしょうか? 『いじめの境界線はどこか』 自分にとって耐え難

    • 白と赤と涙

      こんな私でも、この国を憂うことがある 歌を聴いて涙を流すように 最近涙が止まらない 笑ったかと思って一人になれば、気づいたら泣いている 大量の安定剤で誤魔化して ふわふわの気分を楽しんで また、泣く 私は何が欲しかっただろう 私は何を要らないと捨てたのだろう 綺麗な日本語も話せやしない私が 何を残せるのだろう 私と共に逝ってくれますか? 憂うことも、残された人のことも 何も考えなくていい世界へ 旅立ちたいと思いませんか? 地獄が繰り返されようと 例えば地縛霊とし

      • らら、ららら

        ねえ、貴方は覚えてる? 煌めく日々を想像したこと! 誰もが一度は考える、夢のようなキラキラした日々よ ねえ、貴方は覚えてる? あの青い澄み切った空と切ない夕日を! 一日の始まりは気怠くとも、終わりは切なかった日々よ ねえ、もう一つ 人生は不公平で不平等だと叫んだこと! 叫ぶまでもないのに、思わず虚しくなったわよね ああ、神様についても語ったわね! 何処にでも宿っていて、何処にもいないこと… そのことについて語った日は、甘酒を飲んだ時みたいだったわね そして今私はね 自

        • 見上げる私は

          いつも下を向いて歩いている 何のために歩いているのかさえ分からずに 希望は儚く散っていくのだけど それをいつも取り損ねる、あの感じ 気怠さを振り払えずに 悲しさに酔いしれてみる カクテルのように混ぜた錠剤は 私の意識を数時間取り払うことにしか役に立ってくれなくて 少し見上げてみると目の前に広がるのは 当たり前になりすぎた光景で珍しく感じる 全て生きている空間で 死にたい私は一人ぼっち だと思いたいだけ もっと前を向いて歩き もっと空を見上げ この世界を愛したならば

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        • 未練
          2本

        記事

          殴り書き

          私は貴方を苦しめていただろうか? 私は貴方を追い詰めただろうか? 貴方は私に何をしただろうか? 長年の傲慢さ故か 理解していると思っていたのは私だけだったのだろうか? そうだね、決めていたものを覆すのは簡単な事じゃなかった 必要とされていないのなら、必要としなくていい そう言い聞かせることの切なさが、貴方に分かるだろうか? 待っているだけの苦痛を仕方ないと言い聞かせてきた私の努力を 貴方は感じているのだろうか? これまでの薬物療法で改善は乏しく、今後も治療困難が予想

          卑劣

          どうして私が言われないといけないのか 何故論点をすり替えて、自分を正当化するのか 耐え難い屈辱と罵声を 私は何故我慢したのか 悔しくて涙が止まらないくらいなら 全てぶちまけてしまえば良かった 誰かにその役を演じてもらうくらいなら 全部投げ出して、アイツを殺めてしまえば良かった もっと早くそうするべきだった 今この瞬間も生きているアイツらは とっくに死んでいい人間だった どれ程の憎しみと痛みを丸め込んでしまったのか もう、入り切らなかったはずなのに 私は善人じゃない 死ん

          ノイズ

          毎日、出来ていたことが出来なくなっている。 『もうどうでもいい』人生で何回その言葉を使ったか分からない。 桜が散る頃に私も逝きたかった。 今回はお線香を焚かなかった。 何故だろう、先月焚いたからだろうか。 時間は私を赦したのだろうか。 私は、私を赦したのだろうか。 一日で何錠飲んでるか把握していない鎮痛剤 気分で継ぎ足す安定剤 『だって仕方が無いでしょう、いつ何時だって消えてしまいたいのだから』 潰えていく命に、私は耐えられないから。 どうか私の醜い命でも役に立つのなら

          責任転嫁

          悲鳴のような曲の所為。 4月になったから。 だから、声を枯らし泣いた。 ボロボロ溢れる涙に理由をつけて 切り刻んだ自分の中を見て 絶たれてしまったことを求め 何も得られず、あろうことか恐れる始末 今更どうなってもいいじゃないと、決めたでしょう? 貴方は何時もそう。 それが間近に迫ると、途端に怯え、言い様のない恐怖に駆られ 中途半端に止めてしまう だから煮え切らないまま、今まで引き摺ったんでしょう? 早く別れなさい、何時までも時間が許してくれると思わないで。 わあわあ

          責任転嫁

          一目惚れ

          当時の私は何もかも滅茶苦茶な日々で、今よりももっと感情が乱れていたと思う。 色んなサイトから相互リンクして、ある女の子に出会った。 漫画で言うと『NANA』の『大崎ナナ』みたいな、格好良くて面白い子。 ある日その子が私の家にDVDだかビデオだか持ってきた。 「文化祭でX JAPANの『紅』やったんだー」って。 再生され始めると、どうやら歌おうとしているのは友達ではなかった。 怖い程の圧倒感と何処にでも響き渡るくらいの声で歌い始めた彼女。 私は食い入るように画面を見つめ、耳を

          一目惚れ

          願い事

          私が感じている責任感は、勝手に作り上げたモノかもしれない。 私が感じている怒りは、私が勝手に感じているだけかもしれない。 私は母方の祖父母は小さいころに亡くしてて、父方の祖母も早くに亡くした。 唯一、祖父だけが生きていた。 お正月には駅に迎えに行って、一緒におせちを食べた。 電車を一人で乗れるようになった頃は、祖父の家で料理をしたり、いろんな話もした。 父は3人兄妹だけど、孫が私しかいなかったから。 それはそれは大事にしてくれた。 父が亡くなったときに、母に言った言葉は許

          情熱

          時間を忘れるほど夢中になったり、後先考えず何でも出来たあの頃 それはもう遠い昔のように感じて、生きている今が惨めになる位だ でもどの私でも共通で「死にたい」という気持ちは強く持っている ある時は誰かに、またある時は趣味に、そして自分に あれほど自由に確かな情熱を持って生きていた筈なのに 何にも期待せずとも、私は何処へでも行けた 泣こうが喚こうが、あの空気の匂いは感じていた 喧騒に呑まれても、この足で歩けた 乗り越え受け止めてきた過去を、何時から蔑ろにしていたんだろう

          緩やかに

          今日は母の十三回忌。 両親のことは毎日考えるし、悲しくもなる。 でも最近は少し感情の振り幅が緩やかになった気がする。 それが麻痺なのか、区切りなのか、時が解決したということなのか そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。 お線香の香りが懐かしく思えてきてて、思い出すのは苦痛なんだけど 何だか、恋しい 私の母は天然で、いつもよく分からなかった。 でも仕事から帰ってきて、夕飯を作り翌朝もお弁当を作る。 お酒が好きで隠れて台所で飲んだりしてた。 夕飯を手伝ってると母が「

          緩やかに

          我慢

          止めどなく痛めつけたくなる夜がある。 ODのし過ぎで体調が悪くても、どうでもいいから。 意識が飛んでしまえば、少しの間さえ私が居なくなれば。 でもそこまで強い薬は貰えない。 貯金のように一ヶ月少しずつ余らせていく。 そして一気に解放してあげる。 どうすれば自分を消せるのか、あなたは分かっているでしょう? 小さな希望に縋りつきたくて、友達の生存確認をしたくなるように。 また好きな人たちに会えるように。 綺麗に纏めてしまえば、それが我慢する理由。 中途半端な人生を中途

          2016/09/10

          もうそろそろ赦して欲しい 私が何かをしようがしまいが、思う様に動いてくれない此の身体 次から次へと不調が襲ってきて 私は其れの思う儘にのまれていく そして悔しくなって気づいたら涙が零れているの 自分自身をどうしても愛せない 受け入れがたい 嗚呼どうして あの子も、あの子も皆 私の前から遠い何処かへ連れて行ってしまったの あの時拙い加工で仕上げた画像を気に入ってくれた子 その子の最期のページだけ私はふと思い出す 魅入られている そして目を逸らせない 昔は死んでしまいた

          2014/07/30

          弱虫。 強がりたいくせに 強いと思っていたいくせに 現実はこんなにも脆い そんな事分かってる けどそれを認めてしまったら、苦しいから こんな時に頼ってしまうのは どうして、あの時の歌なんだろう 何でも恐れずに出来ていた頃に、戻りたい 私が今、腕を切れば 私が今、薬を大量に飲めば そんな事が今でも頭を過ってしまう その時の快感や絶望感がどうしても私から纏わりついて離れない こんなに月日が経った今でも それをしないのは、私の理性がまだあるからなのか 少しのこと

          前借り

          いつもこの身体を犠牲にして生を前借りしてる そうする事で私の寿命はきっと縮んでいる筈だ いくつも前借りしているモノがある それに目を背けながら生きている 最近の下書き保存が増えて 残したい何かを残せずにいる 前まではそんなの気にせずに、途中だろうが関係なかったのに そろそろ何も無くなったのか いい加減、絞り出してでも残したい言葉が潰えたのか 前借りの代償なのだろうか 私の脳は何も思い描くことが出来なくなったのだろうか どんどん無くしてく 些細なことから こんなこともあ