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外さないコンセプトづくり5つのSTEP

中野丈矢です。

オンラインビジネス全盛期の今、SNSやブログで発信する人が増えています。一人起業家にとってコンセプトとは、存在証明そのもの。


だからこそ、「埋もれないよう差別化しないと!」などと意気込んでしまう人の中にはいるでしょう。


「やりたかったことは何?」「本当にこれでいいのか?」などとコンセプトづくりの段階で手が止まる経験はないでしょうか?

そこで今回は、「外さないコンセプトづくり5つのSTEP」についてお伝えします。

コンセプトづくりで外さないためには?


「コンセプト」という言葉を聞いて、わかるような分からない・・・

そんな気がしますね。ググってみると「概要」と書いてたり、抽象的な解説がほとんどです。


コンセプトとは存在証明です。


「ラルク派」「グレイ派」とか、「B’zファン」「ミスチルファン」「氷室ファン」・・・などファン同士が繋がれるコミュニティには、好きなアーティストが誰なのかを証明する必要がありますね。

混ざると危険です。


人と人との関係を生むためにはコンセプトが大切です。


「売れる」「売れない」という基準でコンセプトづくりを進めるよりも、人との関係構築するためにコンセプトを作っていく、というスタンスならば外さないコンセプト作りができるはずです。

外さないコンセプトづくり5つのSTEP


では、外さないコンセプトづくりには何が必要か?

5つのSTEPにまとめています。

=========================
①自己理解を深める
②届ける相手と目的を明確にする
③読者との関係構築
④商品で解決できることを言語化、需要
⑤商品で約束できることを言語化
=========================

それぞれ解説していきます。

①自己理解を深める


コンセプトとは、一人起業家にとってもはや心臓部分。しかし、多くの人がついつい手が止まってしまうコンセプトづくり。

「売れるコンセプトとは?」
「埋もれないよう差別化しないと」
などと思えば思うほどリサーチばかりして、埋もれてしまう人をたくさん見てきました。


「個性で売れる」には、自己理解を深めることで外さないコンセプトづくりができます。


「なんで自己理解?ビジネスに関係ないんじゃ?」って思われます。


しかし、自己理解はめちゃくちゃダイレクトにビジネスに関係あります。なぜなら、情報に価値がなくなって、個性に時代のフォーカスが当たっているからです。


特に、発信で手が止まるのも自己理解を深めることで加速していきます。かくいう僕自身も、言語化が「大」の苦手でしたが、自己理解を深めるために発信を継続してました。


すると、あれほど嫌だった自己紹介でもスラスラと言えるように。さらにはビジネス講座を主催するように。


自己理解を深めることで、あなたの商品を届けるべき相手や、扱うべき商品が明確になってきます。「売れる型」は確かにありますが、型から入るよりも自己理解を深めていくことで、埋もれずに外さないコンセプト作りができるはずです。


また、情報に価値がない時代だからこそ、人と違う部分や、周りと違う自分を受け入れることができるため、自己肯定感も高まっていくはずです。


「突き進むのは怖いけど、自分ならやっていける!」と思える自分づくりのためにも、自己理解は不可欠です。

②届ける相手と目的を言語化


ある程度のところまで自己理解が深まったら、次は言語化です。

言語化すれば、自己理解もさらに深まっていきます。

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「誰のため?何のため?」を言語化していくことで、

①誰のためのビジネス?
②その人のどんな悩みを解決させるビジネス?
③その人をどんな未来に連れていけるビジネス?

というコンセプトが姿を表してくれるはず。


ここで大事なのは、「正解」を求めないこと。コンセプトが固まる前から、「売れるかどうか」「求められるかどうか」を考えてしまうと、どうしても手が止まってしまいます。


「正解」とは自分で作り出すもの。


自分の中にある「YES」を言葉として伝えることで、他の誰かの「YES」を作ることができるのです。


他の誰かの「YES」を作るというのは、読者との関係構築をしていくこと、なんです。

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③読者との関係構築



SNSやブログで発信を継続することで、あなたのところへ人が集まってきます。もし、集まらないなら、①から改善していけば読者やフォロワーが増えてくれます。


あいまいだったコンセプトも、読者との関係構築を確立することで、「自分に何が求められてるのか?」これを言語化できるようになります。


自分の中にある「YES」を言葉で伝えながら、他の誰かの「YES」を一人づつ増やしていけます。


そこに集まってくれた人たちと対話(=市場に降りる)することで、需要も知ることができます。外さないコンセプトづくりには、市場に降りることが大切です。

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④商品で解決できることを言語化


ここまで進めていけば、コンセプトは明確になってくるはずです。次にやるべきは、商品づくり。商品づくりで欠かせないのは需要を生み出すこと。


需要がないところでいきなりビジネスを始めるのはリスクです。僕は、低リスクでビジネスを軌道に乗せる方法を伝えているため、そのやり方はお勧めしていません。


では、低リスクでビジネスを確立させるには、読者との関係構築を確立すること。


・どんなコンセプトならば、さらに深い関係構築ができるのか?

・どんな需要を満たせば、より深い関係構築ができるのか?


あなたの周りに集まった人たちとの対話を重ねながら、あなたの商品で解決できることを言語化していきましょう。自分一人ではコンセプトは完成しません。


読者との関係構築せずに、やりたいことやサービス設計するのはリスクが高いので、なるべく避けておきましょう。

⑤商品で約束できることを言語化


商品で解決できることが言語化できたら、次のSTEPはあなたの商品で約束できることを言語化させましょう。


あなたのところに人が集まってくれ関係構築できたら、今度はその人たちに「商品で約束できること」を伝えていきます。人は幸せな未来にお金を払います。約束できること(=幸せな未来)が伝わることで、「あなたから買いたい」「あなたの商品が欲しい」と言ってもらえるのです。

まとめ


外さないコンセプトづくりの5STEPをご紹介してきました。

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①自己理解を深める
②届ける相手と目的を明確にする
③読者との関係構築
④商品で解決できることを言語化、需要
⑤商品で約束できることを言語化
=========================

僕は、起業して8年間、このサイクルを繰り返してきました。


コンセプトづくりで外さないためにも、一人で完結しないこと。正解は自分の頭の中にはないからで、市場との対話を重ねるごとにコンセプトが明確になり、売れる商品づくりができるから。


売れる商品づくりとは、売れる型にハメ込むのではなく、自己理解からスタートさせます。


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