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フォロワーが少なくても選ばれる方法
中野丈矢です。
フォロワー数と売上は、あまり関係ありません。フォロワーが少なくても、しっかりとマネタイズ(収益化)できてる人も。
では、フォロワーが多くてもマネタイズに苦戦する人と、そうでない人との違いとは何なのか?
最後までお付き合い下さい。
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「自分勝手な発信」では選ばれない
まず、お伝えしたいのが、「フォロワー数と売上とはあまり関係ない」ということ。だから、
フォロワー数1万人いても、マネタイズ(収益化)に苦戦する人もいますし、逆に、100人程度でもマネタイズできてる人も。
その違いは何なのか?
その一つの基準として、「自分勝手な発信では選ばれない」ということ。
これに気づかされた体験があります。
とあるワイン会に参加した出来事。神戸の北野にあるレストランまで出かけました。そのレストランで働いていらっしゃっるソムリエの方から、ある衝撃的なことを教わりました。
それは、「ワインはオーダーが入った瞬間、お店のものからお客さんのものに変わります」という言葉です。
こう聞くと、「まあ、そりゃ、そうだよな」と思いますね。しかし当時の僕にとって、かなり衝撃的だったのです。
なぜか?
当時はすでに情報発信を続けてましたが、その言葉を通して僕は姿勢を正されたのです。
「僕が書いてるから、僕のものだ」というマインドで更新していたのです。
しかし、ソムリエの方に教わった言葉を通して僕が学んだのは、「確かに書いたのは僕だ。しかし、読者の目に触れた瞬間、僕が書いた文章は読者のものになる」という気づきです。
それまでの僕は、極端な言い方をすれば「自分勝手な発信」だったはずです。自分が「いい」と思ったものを発信することで、相手にとっても「いいはず」と思い込んでました。
それに共感・共鳴してくれた方も。
ですが、当時のマインドを持ったまま、僕は情報発信していたことを、とても恥ずかしく思ったのです。
自分の経験や体験を通して、情報発信を続けていたものの、自分勝手な発信になっていたのです。
ビジネスは「おせっかい」から始まることも。
例えば、L’Arc〜en〜Cielが結成された当初のエピソードに、リーダーのTETSUYAがボーカルのHYDEをバンドに誘うべく、こんな誘い方をしてたのです。
それは、「オレと組んだ方が、HYDEのためになる!」という言葉です。
ここだけ見ると「おせっかい」ですね(笑)
HYDEさんのライブには何度も足を運んだそうで、それから「じゃあ、組むか」と結成されたのがL’Arc〜en〜Cielです。
TETSUYAさんは、自分勝手だったのか?
僕は「そうではない」と思います。
少ないフォロワーでも選ばれる人の共通点
では、フォロワーが少なくても選ばれる人の共通点についてお伝えしていきます。
「フォロワー数と売上とはあまり関係ない」と先にお伝えしましたが、ビジネスは人との関係性が土台になっています。
いくら素晴らしいスキルを持っていても、たくさん知識を身につけても、「あなたにお願いしたい」と言ってくれる関係性を築いてきたか、そうでないか?
それによって、売上に大きく影響してきます。
確かにビジネスには数字が付きものですが、数字を裏付けるものとして決定打は、紛れもない「人との関係性」です。
L’Arc〜en〜Cielが結成したエピソードもTETSUYAさんがHYDEさんとの関係性を、何度もライブハウスに足を運ぶことで築けたから(だと個人的に考えています)。
また、情報発信とは、集客のためにやるものではなく、人とのつながりを生むために続けるもの。フォロワー数やアクセス数、売り上げばかり追い続けていると、人との関係性が土台であるビジネスが、だんだん崩れていきます。
マインドがブレていると、メッセージ性もバラついてしまい、更新頻度もバラバラに。読者からすると、何の人なのか分からなくなります。メッセージに一貫性がないため、読者離れが加速します。
だから僕は、「フォロワーや売り上げは追いかけるものではなく、自分をアップデートさせることで後から付いてくるもの」というスタンスで起業して、8年が経ちます。
また、「自分が書いた文章は、読者のもの」というソムリエからの教訓を得てから、発信スタイルがさらに変わりました。
例えば、、、、
「誰かの声や感情を代弁して行く」ということ。これが、少ないフォロワーでも選ばれる人の共通点です。
これは、どういうことか?
読者の気持ちを代弁できてるか?
これは自分勝手な人と、選ばれる人との違いでもありますが、「選ばれる人」というのは読者の気持ちを代弁しています。
世の中に対する不平、不満、不安や理不尽さ、あるいは生きづらさや、やり場のない怒りなど・・・・
だからこそ、起業やビジネスは、パソコン一台では完結しないのです。ましてや、おうちでスマホを触るだけでは人の感情は理解できないのも、それだけ人の気持ちや感情は、抱えている本人が気付けてないのです。
「自分のことは、自分が一番、分かってない」という言葉をどこかで学びましたが、情報発信者である僕たちが、読者が抱えている不平や不満など・・・・それらを代弁すべく、先回りして言語化していく。
その積み重ねが、「人とのつながりを生める情報発信」へと近づけるのです。
自分勝手な発信になると読者の気持ちを代弁できず、好き勝手な情報に偏ってしまいます。
「あなた」という個性で売れるには、読者の気持ちを代弁しながらも、関係性を構築していける情報発信を続けていきましょう。
きっと、個性で売れます!!
僕が生き証人です。
今回の記事は、「フォロワーが少なくても選ばれる方法」についてお伝えしました。その方法は、「読者の気持ちを代弁すること」」でした
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