行動せずに眺めていられない。それが私らしさなのかもしれない。
先週、職場の先輩(女性)とランチへ行く機会があった。
会話の中で「最近TVは全く見ていない」という話になり、先輩はネットフリックス等で映画を見ていると話していた。
私は何を見てるのか?と聞かれたので、こんなYouTube番組を見てる↓と答えた。
・政治家のトーク番組
・後藤達也さんの経済チャンネル
・教育改革に関する番組
すると驚いた顔で「へー、それ面白いの?」と聞かれた。
驚かれた事に、逆に驚いた(笑)
そうか、普通は面白くないのか。
YouTubeを見ているとコメント欄に「熱いコメント」が沢山書き込まれているので、みんな面白いのかと思っていた(笑)
では何故、私はこういう話が「面白い」と思えるのだろう?
首を突っ込みたい事が山ほどある
SMAPの解散と出産が同じ時期だった。
その時から私の中で「エンタメ」が消えた。
TVを殆ど見なくなった。
歌番組も見ないし、CDではなく配信の時代となった今「新曲」はどこで聞くものなのか?も分からない。
この期間、ドラマにハマった時期もあった。
だけど「逃げ恥」や「ふてほど」、「俺の家の話」など
どこかに「社会問題」を提言してくるようなモノにしか興味がなくなった。
恋愛ドラマも、ミステリーも見ない。
政治に興味を持ったキッカケが何だったのか?を忘れてしまった。
でも何年か前から「年金制度はこのままでは絶対に持たない」と思っていたし、それを抜本的に変えようとする人が出てこない事にジリジリした気持ちだった。
昨日もXで「このままでは学校がもたない」というハッシュタグがトレンド入りしているのを見て、胸が痛くなった。
こんな組合があって、色々活動をされているらしい。
教育の中身はこのままで良いのか?
学校制度の在り方はこれで良いのか?
共働き世帯だらけになって、子供への負担が増していないか?
そういう事が気になって、仕方がない。
「あーだこーだ」言いたい(笑)
自分に何かできる事はないのか?と考えてしまう。
「誰が総理大臣になっても変わらないし、政権交代をしても変わらない」
そんな気運が蔓延している事に、もどかしさを感じる。
子供を最優先する責任がある
そんなに騒ぐなら自分が政治家になれば良いのに!と突っ込まれそうだ(笑)
でも、私には最優先するべき子供がいる。
政治家となれば、平日は議会へ出て土日は地元の集会やお祭りに顔を出してビラ配りして…
ワークライフバランスが全くないのでは?と思われる仕事だ。
私にはそんな働き方はできない。
先週、上司に対して働き方を変えたいと申し出たのは自分にとって大きな一歩だった。
簡単には変わらない。
だけど「声を上げる」という行動をせずに文句を言ったり、諦めたりする事は性に合わない。
今まで、身近な現場の中で「あーだこーだ」言って留まっていた。
でも、それだけでは「飲み会の愚痴」と変わらない。
正直、声を上げる事は少し怖い気がした。
今の職場が嫌とか、人間関係が悪いワケじゃない。
新天地はもっと恐ろしい場所かもしれない。
でも、よく考えたら「失うモノ」など何もない気がした。
自分にとっては、家族が近くにいてくれれば十分幸せだ。
万が一会社をクビになって、「自分がやりたかった仕事」を手放すことになったとしても。
「声をあげない」よりもずっと良いと思う。
今日も有難うございました。