我が子、薬が大好きなんです
「お薬飲めたねとか試したけど、全然ダメなんです」
「薬を凍らせたら少し飲んでくれる事があるけど、苦労してる」
長男が保育園時だった頃、お子さんが薬を嫌がって困っているという方がチラホラいた。
子供に薬を飲ませるって、毎日のタスクが1つ増えるので非常にめんどくさい。
更に子供に拒否されたら堪らないだろう。
一方、実はうちの子供は服薬について困ったことはない。
毎回、喜んで飲んでいる(笑)
甘いものを知らない
話はさかのぼり、私がまだ10代の頃。
CMで発した「私脱いでも凄いんです」のセリフで話題になったモデルさんが雑誌のインタビューでこんな事を話していた(ちょっと曖昧だけど)
それを読んだ時に「確かに甘いモノを知らなければ欲しがらないよな」と妙に感心した。
それを読んだ時、自分自身は勿論甘いモノが大好き。
だけど、密かに心の中で
「将来子供が生まれたら、甘いモノは出さないようにしてみよう」と誓った(笑)
そこから約20年経って長男が産まれた時。
私は10代の頃に密かに誓った事を本当に実行した。
この方針を3歳位まで貫いた。
2歳を過ぎると、お出かけした先で「優しい大人」がチョコを出してくれたり、祖父母が与えようとする場面が目立ち始めた。
そして3歳になる頃には、保育園のお友達と休日に集まる時に困る事が増えてきたのでやめた。
だけど、今でも
という点は徹底している。
決して「ダラダラ、ながら食い」はさせないようにしている。
(車の中とばぁばの家は対象外)
薬は美味しいが定着
そんな「甘いモノを知らない生活」をしていたせいか、0歳児の時に初めて病院で処方されたシロップをあげたら、物凄く喜んだ(笑)
喋れるようになると、「おかわり!おかわり!」と要求するようになった。
シロップも、粉も、お菓子のように美味しいらしい。
因みに、皆さんは粉薬を飲ませる時どうしているだろう?
うちは、4歳位までは少量の水を足して練り状にしてスプーンで与えていた。
でも5歳位からは、口を開けさせて直接投入?している。
初めてそれが成功した時は、あまりにもラクで感動した(笑)
そもそも健康なので滅多に薬を飲む機会がないけれど、ちょっとでもお腹が痛いとか微熱になると子供は病院へ行きたがる。
「病院=美味しいお薬が貰える場所」なのだ。
知らない方が良い事
子供達が薬を嫌がらない理由は、本当に「甘いモノを知らないから」なのかどうかは分からない。
だけど、世の中には知らない方が良い事は沢山ある。
スマホも、ゲームも、TVも。
勿論、一生避けては通れない事ばかりだ。
だけど、野放しにはしない方が良い。
親子でルールは決めた方が良い。
すごく疲れるけど(笑)
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