イチロー3割、メッシ2割。note のモチベーションが上がる天才2人の意外なデータ

イチローでも打率は3割

「イチローでも3割」

これは、「noteではじめる新しいアウトプットの教室」という本で、書き続けるモチベーションを保つために紹介されていた言葉です。


あのトップ選手のイチローですら、打率は3割なんだから、10本書いて上手く書けるのが3本だとしても、イチロー並み!

こう言われると、なんだか文章を書くハードルが少し下がりませんか?

この言葉だけでも「何かやる気が出た!」という方がいたら、それはそれでとても嬉しいです。

ただ、どうしても野球の例えだけだと、サッカー好きの僕にはまだもうひと押しモチベーションを上げるには足りない気がしたんですよね。

そこで、僕の好きなサッカーで例えたらどうなるのか、ちょっと考えてみたら色々と腑に落ちたんです。

あのメッシのシュートだって2割しか入らない

今シーズン、5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)の試合で最もゴールを決めた選手は誰か。

それはドイツブンデスリーガの名門、バイエルンミュンヘンに所属するレバンドフスキー選手という、ものすごいストライカーでした。

なんと、1シーズンで41ゴールも決めています。

リーグ戦1シーズンの試合数が34試合なので、1試合に1点以上のペースで決めています。凄すぎる。。

きっと打ったシュートのほとんどがゴールに入ってるに違いない。そう思って、彼のシュート本数に対するゴールの決定率を確認してみました。

するとなんと、
レバンドフスキー選手のシュートの決定率も、イチロー選手と同じく約3割程度でした。

そしてもっと驚いたのは、恐らくあまりサッカーに詳しくない人でも知っているであろうスーパースター、メッシ選手の決定率。

なんと、約2割程度だったんです。

凡人の僕はもっと気楽に、どんどん外せばいい

あのメッシのシュートの決定率がたったの2割。

そして、イチロー選手の打率も3割。
二人のデータを並べてみて思ったのですが、

イチローもメッシも、空振りした数や外したシュートの方が、上手くいった数より圧倒的に多いってことですよね。

しかもこれは試合での打率や決定率の話です。

だからもし練習も含めたら、
いったい何百、何千のシュートをメッシは外してきたんだろうか。
何千、何万のボールをイチローは打ちそこなってきたんだろうか。

二人の天才はそれだけの失敗を経験してきた上で、ようやく決定率2割、打率3割にたどりついた。
そして、トッププレイヤーになったんです。

だったらまだ何者でもない凡人の僕が書いた文章が、全部ゴールに入るわけないじゃないか!

どんどん外すつもりで、シュートを打っていけばいいんだ。

そのうち0.1割でも誰かに読んでもらえれば、それでめちゃくちゃラッキーなんですよねきっと。

サッカーと野球、2つのスポーツの天才にまつわるデータを並べてようやく、もっと気楽に書けばいいんだなって思えるようになりました。

皆さんも、中々書いた文章が読まれなくてモチベーションが下がってきたら、ぜひこのイチローとメッシの話を思い出してみてください。


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