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【必見】必須のSEOスキル「網羅性ライティング」を解説します。検索上位表示したい初心者ブロガーさんやサイト運営者さんは必見です。

🏆!この記事の超雑なまとめ!🏆

✅網羅性ライティングは必須のSEOテク
✅競合が弱ければ単ワードで勝ち切れる
✅複合キーワードからもアクセスが集まる
✅特化サイト上だと更に勝てる範囲が広がる
✅勝てない時は多様性ライティング or 撤退


<目次>
1:網羅性ってどんな手法?
2:網羅性って何でSEO的に強いの?
3:網羅性を悪用した業者に騙されないで!
4:網羅性の具体的なやり方
5:網羅性ってSEO的にどれくらい強いの?
6:網羅性で勝てない場合はどうしたら?
7:網羅性 Q&A

※見づらくなるので目次だけ「網羅性ライティング→網羅性」と記載しました。


===

1:網羅性ライティングってどんな手法なの?


検索で上位を取るための
SEOライティングの一手法です。


端的にいえば、
SEO的に狙っている検索キーワードと
それの複合検索キーワードを


網羅的に
盛り込んだ記事を書く
って感じです。



この方法なら、
単ワード検索でも
上位表示を狙いつつ、


同時に
競合が弱い
複合検索キーワードからも


アクセスを
集めることができます。


なおコツは、
単にキーワードを
片っ端から入れるだけではなく、


各複合キーワードの
検索ニーズまでなるべく
網羅的に満たした内容を書く
ことです。


※ちなみに「単ワード」と「複合キーワード」ってこういうことです↓


ちなみに
網羅的に複合サジェストを
入れるのではなく


網羅的に
検索TOP10の
記事の内容を入れ込む


という
タイプの手法を
オススメしている


ブログ業者さんや
インフルエンサーさんも
多いですが


それは
今回紹介する手法の
下位互換
です。


これについては
本記事最下部のQ&Aの(7)で
詳しく解説した
ので


興味ある方は
そちらを見てみてください。


===

2:網羅性ライティングって何でSEO的に強いの?


端的に言えば、
網羅性ライティングを行うことで


検索者のニーズを
満たせる可能性が高いから
です。


例えば
「新卒カード(880)」という
キーワードを検索した人がいるとします。


※新卒カード(880)の「(880)」は月間検索ボリュームです


この場合
検索ニーズは
大きく2つに大別できます。


1つは


🙍‍♀️新卒カードってどういう意味?
🙍‍♂️新卒カードに関する最新のニュースが見たい!


のように
言葉の意味や
最新ニュースといった


顕在的なニーズが
あって検索したパターン。


そしてもう1つは
「新卒カード」という言葉を見たり、
頭に浮かんだりしたから、


なんの気なしに
検索したパターン。


こちらは検索結果に
気になる記事があれば
読んでみようと思っているだけなので


顕在的な
ニーズはありません。


ありませんが、、、
人それぞれ気になるポイントは違うので、


🙍‍♂️あ、この記事面白そうだな


と感じる記事が
目につくところ、つまり
検索の上位に出てきた場合、


ついつい
見てしまう訳ですね。


要は、
自分では意識してない
潜在ニーズが検索者にはあって、


それを満たすような
記事があった場合には、
クリックしてしまっている
訳です。



Googleからすれば
検索者を満足させられるような
検索結果を表示することで


Googleという
検索エンジンを
使い続けてもらうことが
ビジネスの根幹な訳ですから


検索者の
潜在ニーズを
満たしている可能性が
より高そうな記事であればあるほど


より検索の上位に
表示させたい
訳ですよね。


そんな中、
網羅的に複合検索キーワードを
取り入れた記事があれば、


複合検索キーワードって


実際に
顕在化している
検索ニーズな訳ですから、


検索者の
潜在ニーズを
満たしている可能性が高いので、、、


Googleに
高く評価される可能性が高い記事、


つまり、
SEO的に強い記事に
なりやすい
ということです。


===

3:網羅性ライティングはSEO的に強いが「最強の手法」ではない!業者やインフルエンサーに騙されないで!


ここまで読んで


🙍‍♂️え、網羅性ライティングってめっちゃ最強の手法じゃん…


って思った方も
いるかもしれませんが、


それは間違いです。


確かに非常に
有用な手法であり、


WEBで
SEOライティングを
している人であれば


基本のキとして
全員が全員マスターすべき手法だ
ということには違いありませんが・・・


ちゃんと
勝てるケース
勝てないケースが
明確に存在し、


勝てるケースでのみ
使うべき手法なんです。


※どういうケースだと勝てるのか、は後述します


で、、
なんでわざわざ
本題に入る前にこういう
話をしているのかというと


多数の
ブログコンサル
ブログスクール運営者
ブロガー系インフルエンサーといった


業者の方たちが口を揃えて


🙍‍♂️これが最強のSEOライティング手法です!!!



間違った情報を拡散し、
お金をとって教えているからです。


騙されないでください。


なぜ網羅性ライティングが
最強の手法ではないかが分からない方は


過去に以下の記事で
その理由を解説しているので


この記事の
後にぜひ読んでみてください。


▼参考:網羅性ライティングが最強ではない理由


で、、


じゃあなんで
私がここで最強の手法でもない
網羅性ライティングという手法を
解説しているかというと


強い競合が
いたら勝てない代わりに


強い競合が
いない検索環境では


一律勝ち切れる
有用な手法だからです。


つまり、
普通に有用な手法ではあるんです。


そういう意味で
この記事を読んで
しっかり身につけることで


勝てる
検索環境を
見つけたときに、


しっかりと
勝ち切れる基本の
SEOライティングを


ぜひ
あなたにも
身に付けて欲しいな、
ということです。


なお
網羅性ライティングは
基本のキであることから


この記事を読んで


🙍‍♀️こんなんもう知ってるよ!


と感じる方も
多いと思いますので


そんな方の
お役にも立てるように


いちのせの
細かな思考も部分部分
共有するように記事を書いてみました。


使える部分は
適宜ぜひ取り入れて
いただければと思います


なお以前
マネタイズの上位思考でも
紹介した通り、


細かい部分に
こだわることで
勝率も収益率も大きく変わるので


ぜひ細部まで
徹底するようにしてくださいね。


▼参考:マネタイズの上位思考


===

4:網羅性ライティングの具体的なやり方


前置きが
長くなりましたが、
本題です。


網羅性ライティングの
具体的なやり方を解説していきます。


===

(1)戦う検索キーワードを決める(=勝てる検索キーワードを見つける)


今回は「埼玉商業学院工業大学(9,900)」というキーワードを例に解説していきます。


===

(2):そのキーワードのサジェストを一通り洗い出す。


検索キーワードを
一覧表示するサービスを使い、
サジェストを洗い出しましょう。


ラッコキーワードを
使うのがメジャーな手法です。


※参考:ラッコキーワード
https://related-keywords.com/


===

(3):検索ニーズごとにキーワードをグルーピングする。


洗い出したキーワードを
近しい意味のもの毎にまとめて
グルーピングしていきます。


グルーピングする際は
検索者の検索ニーズが似てるものを


同じグループに
入れていくことが多いです。


===

(4):それらを全部踏まえた記事構成を作る。


(3)でキーワードを
グルーピングしていく中で


🙍‍♂️このキーワードとこのキーワードがあるから、これはこういう見出しにできるな…


みたいな発想が
どんどん浮かんでくると思うので、


それを元に
見出しっぽい文章を作りつつ


出来た見出しを
徐々にブラッシュアップしていきます。


コツとしては
いきなり精度の高い
見出しを作らずに


とりあえず
キーワードを
並べ替えて文章っぽくしてから


綺麗な文章に
ブラッシュアップしていく
ことです。


なお
今回のように
ある程度キーワード数が多い場合、


全てのキーワードを
見出しに入れ込んだ場合
日本語としておかしい見出しになり、


結果として
検索者ニーズを満たせないという
本末転倒な結果になってしまうので、


見出しに入れる
キーワードは取捨選択してください。


割り切って
一部のキーワードだけで
見出しを作るようにしましょう。


なお、
複合サジェストが
多ければ多いほど


🙍‍♂️どういう優先順位で見出しに入れるキーワードを決めてるの?


という疑問が
起こるかと思いますが、


まずは
日本語として
自然であること、


そして
文章の流れとして
自然であることを優先しましょう。


その上で
単ワードand/or複合キーワードで


検索してみて
競合が弱そうな場合は、


検索ボリュームが
大きい順から優先順位高く


複合キーワードを
入れ込んでいきます。


※検索ボリュームチェックは以下が使いやすいです

▼ラッコキーワード有料版
https://related-keywords.com/

▼UberSuggest有料版
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/


※オススメはしませんが無料のものもあります

▼RURICO(使いづらい)
https://ruri-co.biz-samurai.com/


なお
単ワードも
複合キーワードも


ある程度
どの検索結果も
競合が強そうな場合に関しては


見出しにいれる
複合キーワードの
選定優先順位は


基本的には
検索ボリューム順で
あることには変わりありませんが


競合が
強ければ強いほど


競合が
強い複合キーワードの数は減らし、


検索ニーズが
満たされていない
競合が弱いキーワードを


なるべく多く
混ぜ込んでいきます。


この辺りの程度感は
動画内で実際にやりながら解説しますね。


===

(5):ライティングする。


※ライティングの実例の掲載は諸事情によりここでは省略します※


実例の紹介は
諸事情で割愛しますが


見出しができたら
後は読みやすい文章に
仕上げるだけ。


グループ分けした
キーワードをなるべく
自然に入れ込みつつ


上手な文章に
仕上げてみてください。


====


さて、、、

ここまでが
網羅性ライティングの
基本になります。


細かいことを言うと
もっと色々気にする
ポイントはありますが、


今回は
分かりやすくするため、


ディティールや
一部工程は省いて
シンプルに記載してみました。



===

5:ちなみに・・・網羅性ライティングってSEO的にどれくらい強いの?


ざっくり言えば


・競合に強い記事がなければ勝てる
・競合に強い記事があれば負ける


って感じです。


当たり前ですが、
競合に検索ニーズを
満たしている記事が一切なければ、


私たちが
網羅性ライティングした記事ほど


検索ニーズを
満たしている記事はないので
簡単に勝つことができます。


しかし
競合に検索ニーズを
満たしている記事があった場合、


自分の記事と
競合の記事とで


どっちがより
検索ニーズを満たしているかの
勝負になります。


===


例えば
この「新卒カード(880)」
という検索キーワード、


色んな
複合検索キーワードが
あることが


サジェストから
分かりますが、


月に検索した
のべ880人のうち870人が、


検索後に
「新卒カードってどういう意味?」的な記事しか
見ていなかったとしましょう。



すると、私たちが


🙍‍♂️単ワード検索をした人たちの中に「捨てた」「使い方」「意味ない」みたいなニーズを持っている人たちもいるだろうから、そこの検索ニーズを埋められるはず!


仮に
こう思って
記事を書いたとしても


実際は
ほとんどの人の
潜在ニーズを


捉えられてない
ことになってしまいます。


そうなれば、
Googleは我々の書いた
網羅的な記事よりも


「新卒カードってどういう意味?」


的な内容を
深掘りした記事の方を
検索上位にあげてしまう、、、


こうなって
しまいかねない訳です。


つまり
網羅性ライティングは


広く検索ニーズを
カバーできる一方で、


実際の
検索ニーズが


どういう割合で
存在しているかなどによっては


必ずしも
勝ち切れるわけでは
ないんですね。


===


また、先ほど


・競合に強い記事がなければ勝てる
・競合に強い記事があれば負ける


と言いましたが、一概に


「強い記事」イコール「検索者のニーズを捉えた"内容"を書いている記事」


という訳
ではありません。


というのも、
強い記事を構成する要素には


⭕️信頼できる執筆者である
⭕️信頼できる主体が運営しているサイトである
⭕️そのキーワードに専門性があるサイトである


など
他にもたくさんの
「記事を強くする要素」があって


それらを踏まえて


Googleは
どの記事を
検索上位にあげるか
決定しているからです。


だから、、


同じくらい
検索ニーズを捉えた記事が
複数ある場合、


雑記ブロガーや
個人アフィリエイターが書いた記事は


法人メディアや
専門性が高い特化サイトが
書いた記事には


勝てない
ケースが多いんですね。


検索ニーズの
満たし度が同じくらいなら


その他の
要素での勝負になり、
そこで負け越してしまうからです。


この勝てる
勝てないの判断は


あまりに
たくさんの要素が
絡み合っているし、


Googleとしても当然
全公開はしていないので、


「これを見れば分かる!」というような


簡単に
判断できるような基準を
出すことはできないのですが、


とりあえずは


⭕️検索ニーズを満たした記事が全くなければ網羅性ライティングで勝てる

⭕️検索ニーズをそこそこ満たした記事がある場合、それが強いサイト上の記事でなければ、網羅性ライティングでより検索ニーズを満たした記事を書ければ、勝てる

⭕️そのほかのケースは厳しいかも


くらいに
思っておくと
大まかな理解としては
十分だと思います。


===

6:じゃあ網羅性ライティングで勝てない場合はどうしたらいい?


網羅性ライティングで
勝てない検索環境において


いちのせは
どうやってSEO的に
勝ち切っているのかも紹介しますね。


===

(1)特化サイトを運営する(サイト設計時点)


勝ちたいキーワードに
関連した特化サイト上に
記事を書くようにしてください。


するとGoogleが
そのキーワードにおいて


"専門的な
サイト上の記事"
だと解釈するからか、


網羅性ライティング時に
勝てる範囲がかなり広がります。


個人でも簡単に出来て
効果が期待できるので
結構オススメです。


===

(2)質の高いキーワード選定(記事テーマ設定時点)


初めから
勝てる検索環境を選定し、
そこで記事を書きます。


初めから
強い競合がいないキーワードで
記事を書いている以上、


確実に
上位表示することができます。


敵が強いところで
どうやって勝つか?は難しいですが、


大半のブロガーさん
アフィリエイターさんにとっての
最終目的は収益を得ること。


敵が
いないところで
戦って勝った結果、


狙った金額を
稼げるのであれば
それで良い訳で、


無理に
敵が強すぎるところで


戦わなければ
いけない訳ではありません。


▼参考:いちのせの特化サイト&キーワード選定スキーム


===

(3)多様性ライティングを行う(記事執筆時点)


Googleの検索結果には
「多様性枠」というものがあります。


その多様性枠には
多くの場合、法人運営メディアや
有名アフィリエイター運営サイトが
出てこないことが多いです。


そこで
検索結果に


法人運営メディアや
有名アフィリエイター運営サイトなどが
出てくる検索キーワードでも、


多様性ライティングなら
個人ブロガーでもしれっと
検索上位を狙うことができます。


▼参考:多様性ライティングの教科書


===

(4)撤退する(記事執筆時点)


多くの場合、
目的は「ブログやサイト運営で稼ぐこと」です。


その記事ピンポイントで
検索上位に上げないといけない…


という
訳ではありません。


であれば、
勝つのが無理だと
感じた検索環境では、


そこで
無駄な時間を使わず、


その時間で
目標金額を稼ぐための別の作業、


別の勝てる
キーワードでの記事執筆をするなども
また一手だと言えます。


===


ちなみに
私は基本やらない手法ですが、
以下の方法もあります。


(5)ドメインパワーを利用する(サイト設計時点)


・ドメインパワーが強いサイトのサブディレを利用する
・中古ドメインを使用する
・官公庁や上場企業のドメインからの被リンクを集める


こういった
方法を使うと


Googleが
サイトパワーを
誤解してくれるので、


検索上位表示
しやすくなります。


Googleを騙している
ブラックな方法なので


ブラックハットSEOと
呼ばれるこの手法ですが、


私はオススメしません。


サイトが
飛ぶリスクもあるし、
管理工数が大幅に増すからです。


なおこの辺り
部分的に動画で解説しているので
興味がある方はこちらもどうぞ。



===

7:網羅性ライティング Q&A


(1)どんな人におすすめですか?


ブログやサイトで
SEO流入を狙った文章を
書いている人全員におすすめです。


ちなみに
おすすめというのは


「毎回やった方がいい」
という意味ではありません。


基本の
SEOライティング手法として


当然に
使いこなせるように
なっておいた方が良い


という意味です。


実際、
検索上位に出てくる
法人運営メディアの記事を見ると、


🙍‍♂️あっ、これも網羅性ライティングしてるんだなぁ、、、


という記事ばかりですよね?




これこそが
網羅性ライティング自体、


SEOライティングとして
鉄板の技術である証拠なので、


ブロガーも
個人サイト運営者も
アフィリエイターもWebライターも


全員使いこなせるように
なっておくべきだよということです。


※注意:
なお繰り返しですが「スマログ」「Ojji」などの記事が検索上位に出てくるのは強いサイト上で網羅性ライティングをしているからに他ならなりません。

サイトパワーが弱い個人ブログ運営者さんが同じことをやっても先述の通り強い競合には勝てないので注意です。

(スマログやOggiがその検索キーワードの検索ニーズをピンポイントで満たしてない場合などは別ですが)


===

(2)いちのせ式で特化サイトを運営している人に網羅性ライティングは不要ですか?


必要です。


というのは
複合検索キーワードに対して


複合検索キーワードが
沢山存在していることも
キーワードによっては多々あるからです。


▼参考:いちのせ式特化サイトスキーム:

===

(3)勝てる検索キーワードかどうかの判断基準が難しい!


先述の通り、
これは複雑に要因が
絡み合っていることなので


なかなか
簡単に説明できないです。
すみません。


ただ、
やっていくうちに


勝てる記事、
勝てない記事が出てくるので、


段々と感覚が
つかめてくると思います。


まずは
網羅性ライティングを
何度か試してみてください。


なお仮に
単ワードで勝てなくても、


複合サジェストから
アクセスはある程度は
集まったりすることが多いので、


ゼロになることは
限りなく少ないです。


そういう意味で
とりあえずは慣れるまでやってみる


という
姿勢でも
いいかもしれません。


ちなみに
多様性ライティングの教科書の第3章が


検索結果の読み方を
超詳細&丁寧に解説する
項目になってます。


もし興味があれば
こちらもチェックしてみてください。


▼参考:多様性ライティングの教科書


===

(4)複合サジェストが少ないキーワードはどうやって網羅性ライティングするの?


数が少なくても
全部使って網羅性ライティングするか、


そもそも
やるのを諦めて
他の手法で対応するかの
どっちかですね。


===

(5)逆に複合サジェストが多すぎるキーワードはどうやって網羅性ライティングするの?


先にも
少し触れましたが、


無理に
全部入れることを
優先すると、


・記事が長くなりすぎる
・読みづらい記事になってしまう


という
デメリットがあるので、
取捨選択して絞るのが正解です。


絞り方については
この記事内で先述しているので
遡って見てみてください。


なお
そもそもですが、、


「検索者ニーズ」とは
検索者にとって有用な情報が
入っていることだけではありません。


読みやすさとかも
その1つなんです。


例えば


🙍‍♀️検索で出てきた記事がもの凄い長い分量だった、、、最後まで読むのが面倒だから離脱して次の記事をチェック、、、


みたいな経験、
日常的に皆がしたことが
あると思いますが、


これもある意味、
その記事は「読みやすさ」という観点で
検索ニーズを満たしていなかった、


と言えますよね。


多すぎる
複合サジェストを


記事に無理やり
全部入れ込もうとすると


こういうことに
なってしまいます。


つまり、


・読みづらい記事になる
・日本語としてぎこちない文章になる


こうなりかねない訳です。


全て
入れ込むことを
目的にすると


本末転倒の
倒錯になってしまうんですね。


そもそも


・たくさんの複合検索キーワードを入れる
・たくさんの複合検索キーワードに対する検索ニーズを埋める


というのは、
Googleにそれだけ


🌏この記事はたくさんの検索ニーズを満たしているなあ


と解釈して
もらいたいがために
やっている行為です。


全部の
複合キーワードに対して


検索ニーズを
満たせる記事が書けるなら


当然それは
素晴らしいことですが、


別にそうじゃなくとも
必要なアクセスが集められれば
良いだけなので、


無理に
全部のキーワードを
入れないといけない訳ではない
んです。


実際、Googleも
「読みやすさ」というのを
検索上位表示の判断基準にしているようで、


その1例として


⭕️文章が長すぎる記事は後半の文章をSEO的に評価しない
⭕️離脱が多い記事、早い段階で離脱されてしまう記事は検索スコアを下げる


みたいな
アルゴがあることが
示唆されています。


※参考:詳細が気になる方はこの記事をどうぞ!


そういった意味でも
キーワード盛り盛りにした結果
長すぎる記事になっては


本末転倒なので
気をつけてください。


根っこである
「検索者ニーズを満たす記事を書く」、


この部分が
おかしくならない範囲で、


なるべくたくさんの
複合検索キーワードに対して


ニーズを
満たせるように
記事を書くようにしましょう。


===

(6)ちなみに網羅性ライティングで勝てない検索環境における選択肢で色々提示してたけど、いちのせはどういう優先順位で行ってるの?


割と簡単で


①多様性ライティングを行う:
→これで大体勝てます。


②諦める:
→多様性ライティングでも勝てない検索環境は基本諦めます。そもそもサイトをやっている目的がアフィリエイトで稼ぐことなので、一部の検索環境で勝てなかったとしても、勝てるところで勝って目標金額を稼げれば良いという考えだからです。


という感じです。


※参考:多様性ライティングの教科書


===

(7)「網羅性」って「検索上位にいるサイトの内容を全部取り入れる」って意味じゃないんですか?


それも
その一種ですが、
私は推奨しません。


もちろん
検索上位にいる
サイトの内容を参照したり


🙍‍♀️この内容は検索ニーズを満たしてるなあ


と思う部分があれば、
取り入れてもいいと思います。


しかし、
検索環境が
厳しければ厳しいほど


検索上位にいる記事は
法人運営メディアのように


サイトパワーや専門性、
被リンクといった要素も併せて


その合計値で
上位表示されているパターンが
ほとんどですよね?


だとすると、
コンテンツの内容だけに
注目した場合、


検索上位に
あるからって


それが
ベストかどうかは
分からないんですよ。


であれば
自分で1から
検索ニーズを読んでいって、


複合キーワードを
片っ端からチェックしていった方が、


上位陣も
見逃したニーズに
気付けたりするので、


結果的に
強い記事になります。


その分、
手間はかかりますけどね笑


===

(8)網羅性ライティングって多様性ライティングと組み合わせて使ってもいいんですか?


Xに質問あったので


回答しました


===

(9) あくまでも、1語目キーワードに対して記事は1つでしょうか?複数記事に分けて書いてもいいですか?


1記事ですね!


複数記事に分けると
それだけ網羅性が落ちるので
基本は推奨しないです。


競合が
非常に弱くて


網羅性ライティングを
するまでもないような状況であれば


2記事にでも
3記事にでも
分けてしまえばいいですが


それであれば、そもそも
網羅性ライティング自体を
しなくても勝てるので


する必要が
ないですよね笑


===

(10) 要するに「1記事で検索意図を満たせれば、ユーザーはもちろん、Googleにとってもそれが良いから、1記事で全部まとめるのがベスト」ってことなんですかね?


うーん、
ちょっと違います。


というのは、
何がベストかって
検索者によって違いますよね。


で、仮に
ピンポイントで
見たい答え1個だけがあるのが
その人にとっての100点だとすると、


網羅性ライティングって


色んな
潜在ニーズに対する答えを
準備してる代わりに、


1個1個の
内容が薄かったり、


記事が長くて
答えの場所に辿り着くまで
時間かかったりするので、


いいところ
70点ですかね。


逆に言えば、
網羅性ライティングは


70点未満の
検索結果しかないところに
70点をぶち込むライティング、



割り切って使うと
いいと思います😊


===

(11) 網羅性ライティング、目からうろこでした!網羅性ライティングで勝てるサイト設計をしてみようと思います!


やめた方が
いいと思います。


網羅性ライティングは


ピンポイントで
勝てるキーワードを
見つけたときに、


その
キーワードに対して


勝てる記事
1記事を放り込む手法です。


あくまで
競合が弱い時に


記事単位で
勝てる方法であって、


サイト単位で
勝てる方法ではありません。


実際、
網羅性ライティングを軸にして
サイト設計するのが有効なのは


この
2パターンくらい
ではないでしょうか。


<網羅性ライティングを軸にサイト設計する価値があるケース>
⭕️(強力な中古ドメイン、大企業のサブディレ、指名検索されるような有名特化サイトなどを運営していて)強いサイトパワーを持ったドメイン上で記事が書ける場合

⭕️既存で雑記ブログを運営していて、損切りして特化サイト等に移管する気がない場合


網羅性ライティングは
あくまで


🙍‍♀️ピンポイントで網羅性ライティングすれば勝てる!


という
キーワードを見つけた時にする、
記事単位の手法であって、


サイトの軸に
すべきではない

私は思います。


ペラサイトの
場合くらいですかね、
サイトの軸にすべきなのは、、、


あくまで
記事単位で勝つ手法と考え、


雑記ブロガーであろうが、
特化サイト運営者であろうが、


🙍‍♀️あ、ここ網羅性ライティングで勝てるじゃん!


ってところを
見つけた時にぜひ
使ってみてもらえたらと思います。


なお、


⭕️既存で雑記ブログを運営していて、損切りして特化サイト等に移管する気がない場合



網羅性ライティングを
推奨しているのは、


🙍‍♂️雑記ブログで勝つにはどうしたらいい?


という
「雑記ブログ前提」な場合の
推奨事項であって、


そもそも論でいえば、


私は
現状まだ稼げていない
雑記ブログは


損切りする
ことを推奨しています。


頑張って
記事を書いてきた
サイトやブログって


愛着湧くから
損切りしづらいんですけどね、、


その理由は
こちらで詳しく説明したので
よろしければご参照ください!


※参考:「雑記ブログを推奨しない理由」と「サイトの損切りについての考え方」の記事です🙋‍♂️


===


以上です!


もしこの記事が


🙍‍♂️面白かった!
🙍‍♀️勉強になった!


と思った方は
ぜひ"好き"ボタンで
応援してくれたら嬉しい
です!


引き続き
よろしくお願いします✌️


いちのせ
@ichinose_seo


※参考:
以下に本記事内で紹介した記事を再掲しておきますね!



※もう1個合わせて参考になりそうな記事も。

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