有名ブロガー「検索上位10記事を読み込み、上位互換の記事を書けば勝てる」←完全に間違っている理由を解説します。
さて、質問です。
あなたはこの方法、正しいと思いますか?
これはTwitterに
フォロワーが何万人もいて
ブログ書籍も出版している
超有名なブロガーさんのツイートです。
で、
結論から言うと
このツイートは完全に
間違っています。
※その理由はすぐ後述します。
にも関わらず
このツイートには
こういった
コメントがついていました。
このように
全くもって間違っている情報が、
「王道のライティング手法」だとして、
世の中に
蔓延ってしまっている
現状があります。
稼げないブロガーさんが…
稼げないサイト運営者さんが…
いつまで経っても
稼げない理由の1つは
ここにあります。
まあ私からすると
ブログ界隈、
サイトアフィリエイト界隈の人が
間違った思考を持ってくれているおかげで、
ライティングだけで
サクッと差別化することができるので
本来ありがたいこと
この上ない状況ではあるのですが、、、
とはいえ流石に
大手有名ブロガーさんが
完全に
間違った方法を
広めているこの現状。
その方法を信じて
このように
必死で頑張っている方々の努力が
焼け石に水、糠に釘、
暖簾に腕押しとなってしまっているこの状況、
さすがに
と思ってしまいます。
努力した人には報われて欲しい。
頑張っている人には
正しい努力の方向性を知って欲しい。
そこで、今回
この2つを詳しく解説していきます。
1:世の中に出回っている”王道のライティング手法”では、なぜ検索上位が取れないのか?
ということでまず、
世間一般で
正しいライティング手法だと
信じられている以下の内容、
この方法で、
なぜ検索上位が
取れないのかを解説していきます。
=========
理由1:サイトの信頼性勝負になるから
1番の理由は「サイトの信頼性勝負になるから」です。
というのは
こう思ったとき、
検索上位10個の記事を
競合調査としてチェックするのは
誰でも思いつきますよね。
つまり「検索上位10個の記事を読んでいいとこ取りした記事を書く」のは誰でも思いつく手法なんです。
そして皆が
同じ方法でライティングすれば
が勝ちます。
つまり、例えばあなたが個人ブロガーやアフィリエイターであれば、mybestやSmartlogのような企業運営のキュレーションサイトが書いた記事にはまず勝てません。
がライバルに
なっているからです。
もちろん、
死ぬ気で頑張って
徹底的に網羅的な記事を書けば
記事の内容では
ある程度立ち向かえるかもしれません。
でも、
仮に「ライター力」「記事の内容」が
同等レベルだとすれば
「サイトパワー」部分での勝負になってしまいます。
すると「競合記事が、質の多い記事がたくさん載った企業ドメイン上に書かれている」という事実が重くのしかかってきます。
つまり、
「競合サイトの方が信頼性が高い情報である」
という事実をGoogleが優先するので、
あなたの記事は
まず負けるって訳です。
要するに、
世間的に言われている王道の方法で
検索上位を取れるのは
もしくは
のどちらかの
条件を満たしている場合
のみなのです。
だから実際は
現実的に
こんな手法だけで
上位表示なんて
出来っこないってワケです。
===
理由2:同じ方法でやり返されるリスクがあるから
また仮に「検索上位10個にそもそも強いアフィリエイターや企業メディアがないくらい、競合が弱い検索環境である」という条件のキーワードを見付けたとしても、
この方法って、
みんなが知ってる
誰でも思いつく方法ですよね。
つまり、
他の人に
同じ方法で
やり返される可能性があります。
ようは、
あなたが書いた記事を見て、
誰かが更に網羅性が高い記事を書いてくる。
誰かが
あなたを叩き潰しに
くるリスクがあるんですね。
ようは、
この方法をやると、
ラットレースから
永遠に抜け出せなくなる
リスクが高まります。
ブログの資産性が
落ちるということです。
私のツイートを
普段から見てる人なら
当然分かっていると思いますが、
これは
絶対にお勧めできない手法です。
===
理由3:最新情報は時間と共に古くなるから
また
「5️⃣最新情報を含ませる」
というのも、一概によいとは言えません。
これをやると、
一時的に多様性が高まり、
アルゴで検索上位に
入れやすくなりますが、
「最新情報」というのは
時間が経てば古くなってしまいます。
つまり、
次第に検索順位が
下がるリスクを負うことになる
もしくは
半永久的に
記事の更新の手間を
負わなければいけなくなる
というワケです。
こう言うと
と思っちゃうかもしれませんが、
これも一概に
そうとは言えません。
1記事2記事であれば
確かにそうかもしれませんが、
大半の
ブロガーさんや
サイト運営者さんは
100記事
200記事と
積み上げた結果として
大きな収益を
得れるようになるもの。
どんどん新規記事を
増やすのに時間を割いていきたい中、
更新の手間がある記事が
100記事200記事とあり続ける状態って
どう思いますか?
いずれ更新に時間を取られ、
新規記事を書く時間がなくなってくるのが
目に見えてくるようですよね。
だから、
これがお勧めできるのは、
が出来ている
または
に限られるのです。
一見すると
「最新情報」って
有益に見えてしまうのですが、
ここに拘ると
泥沼にハマって
時間が削られていきます。
従って
個人的には
最新情報ありきの
記事構成にせざるを得ないスキームは
その時点でお勧めできません。
===
理由4:Googleは車輪の再発明を評価しないから
Google目線で考えてみましょう。
既に世の中にある情報を、より分かりやすくまとめ直すというのは、確かに検索者のニーズを満たす行動ではあります。
でもそれは、現状の検索結果に「分かりやすいまとめ」が存在しない場合の話。
既に「分かりやすいまとめ記事」「たくさんの項目を集めたキュレーション記事」が存在する検索結果に対して、より詳しいまとめ記事を書いたところで、
Googleからしたら
こう思っても当然ですよね。
Googleの
立場で考えれば、
既にニーズを
満たしている現状に対して
ちょっとだけ
良い記事を提供されるよりも、
その時間や手間暇を、
全く新しい内容の
「検索者のニーズを満たす記事」を
書いてもらうのに
使ってもらった方が
良いに決まっています。
当たり前ですよね。
そう、
Googleが検索結果に欲しいのは
「検索結果の多様性」です。
Googleとしては
検索結果として表示した記事群が、
しっかりと
検索者のニーズを満たす
可能性を高めたい。
だからこそ、
なるべく多様な観点の記事を
検索結果に表示する。
こう明言しています。
というか、
どの検索結果も、
実際に
そういう結果に
なっています。
(色々検索してみれば分かります)
だからこそ
なんてことをしても
実はGoogleは思ったほど評価をしてくれず、
ということが
起こってしまうわけですね。
===
なぜ「稼いでいる著名ブロガー」ですらも、間違った情報を発信してしまうのか?
ではなぜ「実際に稼いでいる著名ブロガー」ですら、このような間違った方法を発信しているのでしょうか?
その理由は簡単です。
実際に稼いでいる著名ブロガーは
こういう状況だからです。
その上で、そもそもそんなに競合が強くないキーワードで、検索上位10位の中で良い記事3記事をキュレーションした記事を書いている。
初めに説明した通り、
は当然検索上位に表示されやすい。
著名ブロガーのブログは
ドメインパワーもそこそこ強いし、
SEOライティング力も高い。
その上
網羅性が高い
記事を書いている。
だから彼らは
その「王道」の方法で
上手くいくのです。
もちろん、
彼らも彼らで
競合が強い
キーワードにおいては、
企業メディアに
勝てなかったりして
といった状況は
日々経験しているはずです。
にも関わらず、
という条件を
満たしているので、
同じような感じで
何記事も書いていけば、
いくつかの
記事は勝ててしまう。
そして
自分に
都合の良いところだけを見て、
こう思ってしまうのですね。
本当は勝てている理由はあくまで
この4点であるのに、
思い込みから
こう発信してしまう。
こうして間違った俗説が
世の中に「王道」として広まってしまった。
私はこう思っています。
===
2:じゃあ、どうしたらいいのか?どうしたら勝てるのか?
では
とりあえず
に対する回答として、
1つ方法を紹介します。
検索TOP10の記事の
内容をまとめるのではなく、
真逆のことをやって下さい。
「検索上位10記事の論調に
存在しない論調の記事を書く」
これが正解です。
でも当然
「誰にもニーズがない論調の記事」なら
そんなの書いたって
検索上位になるわけないですよね。
だから
検索上位10記事を見て、
一番多いパターンの論調を見つけて、
それとは真逆の論調の記事を書く
これをやって下さい。
分かりやすく具体例を書くと、、
例えばこのキーワードで検索すると
という文脈が多いですよね(この記事執筆時点)。
で、
ここで勝ちたければ、
例えば
こういう論調の記事を
書けばいい訳です。
なお補足すると
タイトルだけ論調を
真逆にするのはダメ。
この3条件が揃った記事は、どう書いたらいいだろう?
これを
しっかり考える。
その上で、
なんとかして
整合性をつけるための
ロジックや
情報を集めてきて
記事を書き切る。
これこそが
初心者ブロガーでも
大手企業メディア運営者でも
共通して使える
正しいSEO攻略手法です。
ちなみに、こういった
のことを
「多様性ライティング」と呼びます。
このスキルを極めると
楽で簡単にSEOで一人勝ちし、
大量のアクセスと収益を
サクサク稼ぐことができるのですが、
私はまだ
多様性ライティングについて
詳しく解説している記事、教材、動画などを
ちまたで一切見たことがありません。
なお、
検索上位10記事を見て、
一番多いパターンの論調を見つけて、
それとは真逆の論調の記事を書く
というのは、
たくさんある多様性ライティングの技術の中の
"たった1つの方法"に過ぎません。
実際、
今回紹介した方法は、
検索上位10記事の論調に
特に目立ったパターンや傾向がない場合は
もちろん使えない(=効果が弱い)手法ですし、
そもそも
どの多様性ライティングの技術を使えば
最も効果的に上位表示できるか?
というのは、
競合の検索結果次第なんです。
ようは、
一概に「逆張り記事を書く」が
最も効率良い
勝ち方になるわけではないんです。
そんな「多様性ライティング」の世界。
体系化して
やっている人が
いないのをいいことに、
私は10年近くにわたって、
1人コツコツと
この技術を使い続け、
ブラッシュアップし、
深化させ続けてきました。
その結果として、
多様性ライティングの
技術はいまや"14個"にまでもなり、
私のサイト上でその効果を発揮し続けています。
今回、
そのうちの1手法である「逆張り」について
"さわりだけ"紹介しましたが、
より効果的な方法、
別のシチュエーションでも使える方法、
誰もやってないえげつない方法を含めた、
他の13個も含めた全技術について
まとめて皆さんに公開するために、
いちのせ有料noteの第二弾として
「多様性ライティングの教科書」を執筆中です。
完成し次第、
以下のリンクから公開するので、
こういった方々は、
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▼2023/12/17追記:
㊗️!完成しました!㊗️
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以上、いちのせ(@ichinose_seo)でした。
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ちなみに、こちらもいちのせのメインスキームです。
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ちなみに
2つの有料noteの区分けとしては
って感じです✌️
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