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「思ったように検索上位に表示されない...」←●●を直すだけでアクセスが"急増"します【SEOとキーワード選定の話】

いちのせ( @ichinose_seo )です。


この記事は連載の第4弾です。
第1弾第2弾第3弾第5弾はこちら。


初めましての方のために、
簡単に私のプロフィールを記載します。


・32歳、一橋大学卒、IQ152
・元大手商社マン
・アフィリエイト歴9年
・ホワイトハットSEO系のアフィリエイター
・サイト更新ほぼなしで不労月収500万円〜


さて、


「いい記事を書いているハズなのに、全然検索で上位表示されない…」
「思ったようにアクセスが取れない…」


こんなお悩みを最近よく聞きます。


なぜだか分かりますか?


「いい記事を書いた」とあなたが思い込んでいるだけで、Googleはその記事をいい記事だと思っていないから、です。


というのは、検索順位を決めるのはあくまでGoogleですよね。


Googleが決めたルールに則って、全ての記事の検索順位は決定されています。


だからあなたが良い記事だと思っていても、Googleがそれを良い記事だと思わなければ、その記事は上位表示されないのです。


分かりやすいところで言えば、YMYLですね。


▼YMYLってなんなの?
ページやトピックの中には、人の将来の幸福、健康、経済的安定、または安全に影響を与える可能性があるものがあります。私たちはそのようなページを「Your Money or Your Life」ページ、またはYMYLと呼んでいます。
出典(DeepLによる翻訳前のページ)


▼YMYLは検索表示のアルゴリズムが違う
低品質のYMYLページは、人の幸福、健康、経済的安定、安全に悪影響を及ぼす可能性があるため、私たちはYMYLページに対して非常に高いページ品質評価基準を設けています。
出典(DeepLによる翻訳前のページ)


要するに、

・法律
・医療や健康
・国際的なニュースや災害
・人種や宗教、性別


上記のような「情報の正確性が担保されるべきトピックの記事」は普通の記事とは異なり「信頼性が高い人やサイトの記事かどうか」という観点を重要視したアルゴリズムで検索表示順位を決定するからね、、


こうGoogleが宣言しているわけです。


だから素人が書いた「YouTubeに書き込まれた悪口を名誉毀損で訴えられるのか?」という記事や「インフルエンザになったけど薬がない時の裏技自宅療法の記事」は検索上位に出てきません。


YMYLの観点で調整が入ったアルゴリズムが適用されているからです。


例えば

ルッキズム(単体キーワード月間検索ボリューム27,100)」

という単語を検索してみてください。



個人で書いたような記事は検索上位に出てきません。


これは「人種や宗教、性別に関連する記事だから」な訳です。


・・・
・・・・
・・・・・


で、まあここまでは有名な話なので知ってる人も多いと思いますが・・・


ここからが問題です。


実は、多くの方が「これはYMYLじゃない」と思ってるのに、実はYMYL的なアルゴリズムが働いているイヤらしいトピックが1つあります。


それは「ニューストピック」。


例えば。


コロナによる入国規制の問題。
間違った情報が検索上位に出てきてしまえばトラブルが起きてしまいかねないですよね。



だからこういうニュース性の高い事例では、信頼性の高いニュースサイトや政府の記事ばかりが上位表示されるように、係数がかかった「ニュースアルゴ」が適用されています。
(ちなみに2019あたりでは、これほぼなかった気がする。。厳しくなったなあ。。)


まあでも考えれば当然ですよね。


嘘情報が広まることで社会に害がある訳だから。
不利益を被る人が出てくる訳だから。


じゃあではそんな感じがしないワードとして
学歴フィルター(8,100)」ってキーワードの場合を考えてみましょう。


学歴フィルターに引っかかる大学一覧表」みたいな記事を、ついつい書きたくなりそうなキーワードですよね。


「お、これはそれ専門に書かれたサイトとかないから、まとめ記事や特化サイトを作れば勝てんじゃね?」


と一見思ってしまいがちです。


でもそれが罠。


「なんだか面白いワードだなあ」
「俗語っぽいから記事が少ないのかな?」


こう思っちゃって記事を書いてしまったり、特化サイト化してしまう人も多いハズです。


でも実はこれ、検索すると検索上位にニュース記事ばかり出てくるんですよ。


だから、我々がニュース性あると思ってないだけで、実は隠れニュースアルゴが掛かっていた訳です。


で、結果として検索結果に全然上位表示されず、


「こんなに頑張って記事を書いたのに…」
「思ったようにアクセスが来ない…」


なんてことになりかねない訳です。


だから我々が

「これはニュース性がある!」
「これはニュース性がない!」


と勝手に判断するのは止めて、
狙ったキーワードで記事を書く時は事前に


「検索の上位に更新日の新しいニュース記事ばかりが上がってないか?」


を事前にチェックする癖付けをした方が良いです。


で、
ここまでは


"学歴フィルター"ってキーワードで記事を書いたら勝てるかな?じゃあ記事化しようかな/特化サイト化しようかな



って勝ちたいキーワードを狙って、
ライティングしている人のケースでの話なのですが、


特にキーワードを狙わず記事を書くタイプのブロガーさんにとっては、コレって大大大問題ではないでしょうか。


というのは、
よくありそうな展開①としては


「Twitterを見てたら"学歴フィルター"について話題になってたから思ったことをブログに書いてみた!」→「全然上位表示されない…なんで?」


みたいなケース。ようは、


「世間で話題になっている情報がつい目についたので記事に書いてみた」→検索に表示されない!


という悲劇が起こってしまった訳ですね。


もっとありそうな展開②としては


「なんとなく書いたブログ記事が思ったように見られない…なんで検索に引っかからないんだろ…?」→実はブログ記事の中に学歴フィルターについての記載が入っていたからでした


みたいなケース。


何も問題がないと思って書いた記事が、
Googleの謎仕様によって検索表示されなくなってしまってる訳です。


もはやこれはテロですね、テロ。


だって、普通にブログ書いたら、検索に表示されない訳ですよ。
意味わかんなくないですか?


Google Search Consoleにインデックス申請を出しても、すっっっっっごい下にインデックスされる訳ですよ。


こういう経験、あなたもブロガーなら一度や二度はしたことがあるのではないでしょうか?


だからこそ、
超超超重要なこととして


①ちゃんと記事の軸となるキーワードを決めてから記事を書く
②そのキーワードがニュースアルゴに引っかからないかを検索して確認する。絶対に自己判断しない。
③キーワードを決めずに記事を書いた時は、思うように上位表示されていない記事の中にYMYL、特に「隠れニュースアルゴ」が働きそうな記載をしてないか再確認する。


これをやって下さい。


これを肝に銘じておくと、


「無駄な文章を書いてしまった…」
「無駄なサイトを作ってしまった…」
「こんなに頑張ったのに…」


という悲劇を防ぐことができます、


とまあこういうお話でした。


さて、この記事に反響あれば、次は


「たった1記事から勝てる、盲点をついたブログ切り口戦略(雑記ブロガーでも可)(仮)」

という記事も
投稿してみようかと思います。


この記事は連載の第4弾です。
第1弾第2弾第3弾第5弾はこちら。


最後まで読んでくれてありがとうございました!


いちのせ


P.S.

余談ですが、先のSEOキーワード「学歴フィルター」はかなりサイト化の優位性高かったと思うんですよね〜。


というのは、
まずフル外注で記事を作れること。



高学歴系の人はある程度文章力が高いことが多いし、学歴関連の話題は実体験もあったり興味分野だったりで詳しい人が多い。


だからそういう人をランサーズ等から雇えればクオリティが高い記事を量産できます。


また「学歴フィルターに関するエピソード」がランサーズの「タスク依頼」で大量収集できるのもでかいです。例えば


・実体験で学歴フィルター落とされた事例
・実際に知り合いで落とされた人の事例
・知ってる具体的な学歴フィルターの事例


などなど。
あと体験談はリライトせずそのまま使えるのもデカい。


それとテーマ的にも定期的にネットで話題になるので、記事自体が炎上したり、ソース元としてネットに投稿されて被リンク稼げたりする可能性もある。


そもそも学歴フィルターというテーマ自体、フィルタリングされるか否かで人間を選別しているので、一家言言いたい人も多く、話題になりやすい訳ですね。


加えて、

・個別の大学別に学歴フィルターに掛かるかの有無(+フィルターにかかる場合、どの企業までは落とされるのか)
・個別の企業別に学歴フィルターの実施有無(+フィルターがある場合、どの学歴までは落とすのか)
・学歴フィルターで炎上した各種具体事例
・就職以外の各事例(婚活、マッチングアプリ、バイトの採用基準などなど)
etc…


このように「具体性高く書ける内容」も半端なく多い。



こう考えると、隠れニュースアルゴ的に上位表示厳しくなってるのがもったいキーワードなんですよね〜。


まあ隠れニュースアルゴのせいで上位に表示されてないだけで、ちゃんとリサーチしたら検索何十位、何百位という下位にまとめ記事や特化サイトが埋もれてる可能性もありそう。


とはいえ、具体性の高さとサイトの専門性、あまりの情報量で圧倒すれば意外とサクッと上位表示行けちゃう可能性もあるかもしれないですね。


(例えば検索4〜8位あたりに多様性アルゴでインデックスされるとかね)


いずれにしても、やり方分かってればこのサイトはアドセンスは通せるので、もし隠れニュースアルゴさえなければ、私のスキームで特化サイトにすることで、アドセンスで月100万円くらいは出ると思います。


私的にはボツ事例ではありますが、スキームの参考になれば幸いです。


※追記:なんか今朝の検索結果と大きく変わってて、2位はニュース系ですが、3,4,6,7,9位が普通のサイトになってるんですよね…。こいつら相手くらいなら普通に勝てるぞ。。といいつつ、両タイミングともシークレットモードで検索してたので、もしかしたらニュースアルゴにも、最新ニュースが出た時だけ優先するみたいな隠れたルールがまだあるのか?もしや、、ベストではないにせよ、、ボツ事例じゃなかった説?


P.P.S.

今回解説したのはボツ事例でしたが、
多少サイト作りの参考になりましたでしょうか?


なお、
ボツにならないサイトの作り方、
私が実際にやっている詳細なスキームは以下で公開しています。

▼「キーワード選定とSEOサイトアイデア」の教科書
https://note.com/sitemaster/n/n3aa98be9368f


「サイトやブログで月10万円以上稼ぎたい」
「なんなら月100万円以上稼ぎたい」
「一度作ったら更新不要のサイトを作りたい」

「不労所得が欲しい…そしたら仕事辞めるんだ…!」
「作ったサイトが当たる確度を高めたい…!」
「もうブログ書いてもサイト作っても儲からないのはコリゴリ!」


こういう方々向けに書きました。



冒頭部は5,000字くらいは無料で読めて勉強になること多いと思いますので、稼げるブロガー、サイト運営者さんになって幸せな人生を送りたい人
ぜひチェックしてみてください!

▼「キーワード選定とSEOサイトアイデア」の教科書
https://note.com/sitemaster/n/n3aa98be9368f

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