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時間

コロナの感染力が一番影響するのは経済、つまりはお金。
誰がどう言おうと人々の不安は収入が減ることではないですか?

コロナに感染して死ぬんじゃないか?という不安よりも
仕事が無くなって食べていけなくなるんじゃないか?という不安の方が
大きいんじゃないですか?

コロナが終息してもその後の仕事はどうなるのか?
その未来予測が不安を刈りたて疑心暗鬼となり行動変容をさせる。
でもこれは、狩猟採集から農耕、産業革命、IT革命へと
生活スタイルが変化して、時間つまりは過去、現在、未来という概念を
手に入れた代償とも言えます。

今を生きなさい
今だけをみてこの瞬間に生きなさい

これらマインドフルネスや瞑想が何故、世の中が混沌とすると流行るのか?

しかし同時に

計画立てなさい
データーを集めて未来予測をしなさい

というのが現代文明社会を生き抜く上では必要ともなるものです。

この矛盾は進化における脳と肉体の関係から起こるものとも言えます。
死を恐怖に感じるのは、その死ぬ事そのものよりも死んだ後どうなるのか?
という未来不安とも言えます。

何故に、宗教では終末思想や死について
そして死があるからこその生について説いていくのかは、この時間の概念を
様々な方法を用いてコントロールするものと言えます。

宗教、政治、医療、経済、文明社会における人間の活動は
時間の活動とも言えます。

TIME is MONEY

この意味を勘違いすると病気になるのでご注意ください。

未来を遠くに感じるのか?
未来を近くに感じるのか?

その時間の使い方によって、今やるべき行動は自ずと見えてくるはずです。

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