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何に腹が立ったのか分析してみる【イライラ注意】

こんばんは、sinraです

今日は、単にイライラしたというなんの生産性もない話です

伊藤絵美さんの『カウンセラーはこんなセルフケアをやってきた』を読んでいたら、少し気持ちが落ち着いてきたので、noteに書いてみようと思います

今日は、とても腹が立ったことがあり、すごくイライラしていました

わたしは、職場の人などには、穏やかそうとか、クールそうとか、落ち着いている、などといわれることが多いですが、

内面はとても子どもっぽく、感情的で、ささいなことにもものすごく動揺してしまいます

普段は比較的のんびりとした、平和主義的な性格なのですが、

特に、自分のテリトリーを侵されること、自分が納得いかないことを強いられること、などがあると、

自分でも引くくらい怒ってしまいます

(ただ、内弁慶なため、怒ってもそれをひとに伝えることは家族くらいしかなかなかできません)


前に読んだ本で、

怒っている人は困っているのだ

と書いてありました

そう、わたしはすごく困って、ショックを受けていたのだと思います 

今日あったことはこんなことです

わたしは、育休中の上の子の保育園利用について前々から不安に思っており、
市役所に二度ほど電話して問い合わせていました

すると、「特に期間の制限なく保育園利用を継続できる」といわれたので、すっかり安心していました

しかし、今日保育園で手続の書類をもらったのですが、その書類には「上の子の保育園を利用できるのは満一歳まで」と書いてありました

わたしは非常に動揺して、ものすごくイライラして、腹立たしい気持ちになりました


心配だからわざわざ2回も電話して問い合わせたのに間違ってるってどういうこと!?

そもそも保育園の人も何も説明してくれなかった(書類の入った袋を渡されただけ)

だいいち、一歳超えたら上の子預かってくれないって、会社の制度で育休3年とれる意味ないじゃん
そんな硬直的な制度だから少子化が進むんだよ


適当な対応をした市役所の人にも嘘をつかれた気分でしたし、
何の説明もなく紙だけ渡してきた保育園にも腹が立ちました
さらには、融通の効かない制度自体にも、そんな制度を当然のように守るよう押しつけてくる社会自体にもムカつきました



わたしは、ASDの特性のため、見通しが立たないこと、先が見通せないことが非常に不安で、苦手なのです

また、昔から、画一的なルールや、納得できない根拠のあいまいな決まりなど、
個人の事情や、合理的な根拠が軽視されているように思える集団主義の論理がとてもイヤでした
(中学校までの義務教育時代は辛かった…)

またまた、わたしが今、体調があまりよくなく(口唇ヘルペス今年何回目だ…)、仕事でストレスを抱えていること、妊娠出産が非常に不安なこと、単に疲れていること、なども影響していたのでしょう


誰にも悪意がないことは今ならわかるのですが、なんだか自分を不当に攻撃された気がして、びっくりするくらい腹が立って、過敏に反応してしまいました




さっきまで読んでいた伊藤絵美さんの本で、スキーマ療法の話が出てきました

早期不適合スキーマを身につけてしまった、傷ついたチャイルドモードの自分を、ヘルシーアダルトモードの自分が健全にガイドしてあげるためのセラピーだ

というようなことが書かれていて、

「無防備な子どもの自分」の存在をイメージしてみたら、
なんだか涙ぐんでしまいました

その子どもは、傷ついて混乱して、えんえんと泣きじゃくっていて、
なんでかわいそうなんだろうと思えてきました


少し気持ちが落ち着いてきたので、さっさと寝ることにします

おやすみなさい

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