お兄ちゃん

読んだ本の新鮮な感想を自分語りと好き勝手な言葉で纏めておくだけの自分用記録置き場。 誹…

お兄ちゃん

読んだ本の新鮮な感想を自分語りと好き勝手な言葉で纏めておくだけの自分用記録置き場。 誹謗中傷、ネタバレ、罵詈雑言、言葉選びに配慮無し。閲覧自己責任。

最近の記事

何が楽しいのだろうか

起きて、コーヒーを飲み、本を読み、飯を食い、本を読み、端末を捏ねくり回して、TikTokを見て、好き嫌い.comで自分の推しや苦手な活動者が何を言われているか観察して、TikTokを見て、交流掲示板を覗いて、snsで役に立たないしようもない会話を往復して、TikTokを見て、Twitterをして、本を読み、薬を飲み、落ち込み、odしたいけどしたくないで葛藤をし、それを美談のように自分に刷り込ませて、今日を生きたかったが生き抜けなかった生物に対して、本当にひどいことをしている。

    • 生きにくい

      生まれ育った環境によって、本当に人格形成に偏りはでるのだろうか。 遺伝や素質、生まれ持ったものにより形成される性格は仮にその人の全体を100%とするなら、どの程度になるのだろうか。 ある程度感情や言語能力が備わったぐらいの8歳くらいの子供をある日突然オランウータンに世話をさせたら、オランウータンのようになってしまうのだろうか。 私は天邪鬼で捻くれていて、下卑た考え方しかできない、自己保身、極端に物事を考える、回避癖、すぐに泣く、うまく言葉を纏められない、自分のマイナスな部分

      • 甲斐性なし

        読書が楽しくて、二日に三冊以上は読んでいる計算になり、感想を一冊ごとに一記事ずつ書いていくのが非常に面倒に感じだしたので、早速ですが読書感想のために開設しましたこちらのnoteを、私の感情や気持ちをポエム感覚で記していく場所にしようかなと本格的に思いました。 誰に宛てるでもなく日々思いついたりすることを、ツイートするには文字数が多いけど、かといってブログなどを始める気力はないなと、これまでの人生のように自堕落で無気力、なにもかもを決めあぐねるくらいなら、記していた方があとから

        • 文章を書くよりも読むことにばっかりモチベーションが上がって、感想を書く機会が減ってしまって寂しいので、そのうち三日も続きそうにない日記や垂れ流すだけの自分語りをしようかなと検討中。ただ、カテゴリーを分けられるわけじゃないから、今まで書いてきたものとの区別が出来そうにないのが残念。

        何が楽しいのだろうか

        • 文章を書くよりも読むことにばっかりモチベーションが上がって、感想を書く機会が減ってしまって寂しいので、そのうち三日も続きそうにない日記や垂れ流すだけの自分語りをしようかなと検討中。ただ、カテゴリーを分けられるわけじゃないから、今まで書いてきたものとの区別が出来そうにないのが残念。

          当たり前のように読んでて感想が追いつかない😴➰ 文章を書くのが好きな人が羨ましい。 いや、こうした自分語りは好きなんだけど感想を書こう!と形式張ると駄目なのかしら……。 そうならないためにラフに始めたつもりなんだけどなあ。

          当たり前のように読んでて感想が追いつかない😴➰ 文章を書くのが好きな人が羨ましい。 いや、こうした自分語りは好きなんだけど感想を書こう!と形式張ると駄目なのかしら……。 そうならないためにラフに始めたつもりなんだけどなあ。

          むらさきのスカートの女

          【むらさきのスカートの女】 『今村夏子』 有名な不気味小説。 前々からこの小説は不気味!怖い!とSNSなどで噂になっていたため気になって探して本屋の棚に見付けました。 第一印象は、余りの薄さにびっくり。もう少し分厚いと思っていたから、度肝を抜かれた。 そして早速呼んでみたが……。 結論、私は不気味や恐怖は感じなかった。 読み進めるうちに、語り手である黄色いカーディガンの主人公が実は男なのかとか、ストーカーなのかとか、死者なのではないかとか、存在しないなにかなのではないかとか

          むらさきのスカートの女

          死者の体温

          【死者の体温】 『大石圭』 ※この作品、作者が好きな方は気分を害する恐れがあります。あくまで私が感じた気持ちを書いているだけなので、作者やこの本を好きな方などに特定的な感情や誹謗中傷をしたい意図はありません。 ※閲覧自己責任 *** などと壮大な前置きをしたことから薄々もなにもありありと感じられるだろうが、とーにかく時間を無駄にした。 久々にこんな虚無の時間を味わった気分。 いや、題材や書きたいことなどはわかるし、日本語の使い方や文章表現もプロなのだから当然私よりしっ

          そこに無い家に呼ばれる

          【そこに無い家に呼ばれる】 『三津田信三』 怖い小説を探している時に著者の名前を見かけて、本屋の本棚を舐めるように見ていると見つけたのはこちらの一冊。 『どこの家にも怖いものはいる』……だったかな。 それを目当てで探していたけど見つけられなかったので、それを後々読むことを前提に、著者の作品を一冊読んでみようかなと読了。 結論、最初の方に他の作品を読んでなくても楽しめると書いてあったくせに!! 他の作品を読んでないと楽しめなかったなと私は感じたので、大嘘! 要所要所に他の作品

          そこに無い家に呼ばれる

          死にゆく者の祈り

          【死にゆく者の祈り】 『中山七里』 少し前にもどこかの記事で書いたが、読書熱が出て一気にたくさんの本を読んでしまうとそれだけの成果は得られるが同時に感想を書く気力が削がれて新鮮な感想を残すことが出来なくなる。 人間の記憶力ほど曖昧なものはないとこの24年の生涯を歩む中で身をもって知らしめられてきたというのにそれをメモすることで書き留めることすら疎かにするのだから結局趣味にすら没頭できず何もかもを舐め腐り楽しみを自ら潰していくのかなどと発作のような自己嫌悪に陥る始末。 しかし

          死にゆく者の祈り

          カケラ

          【カケラ】 『湊かなえ』 なう(2024/08/28 01:59:04) あんっ………………なにもボロクソに書いてしまった湊かなえの作品を、逆張りというか、なんというか。 あそこまで私の肌に合わないことがあるわけないと思いもう一作手に取りました。一番薦められている「告白」もなんだかんだ手に入れてしまっているのだが取り敢えずはこちらの作品から読もうと手をつけてみました。 結論、作品自体は悪くないと思う。 前回に感じたあんまりのもういいから早く終われよ感はなかった。 けど、

          少女には向かない職業

          【少女には向かない職業】 『桜庭一樹』 なう(2024/08/28 01:47:00) 困ったもので、ここ最近は読書したあとの感想を書き終わる前に新しい本を読み始めて、終わる頃にはまた違う本を読むなどをしており、感想を書く気力より専ら読む方に力を注いでおり、感想が追いついておらず、徐々に記憶から感想が消えていっている。 新鮮な気持ちを書きなぐるために読書感想を残そうとnoteを設立したのに、まさかこんなことを書くことになるとは一冊目を読み始めた時の私は思いもしなかっただろ

          少女には向かない職業

          人獣細工

          【人獣細工】 『小林泰三』 なう(2024/08/23 14:07:54) ※ネタバレ、自分語り、自己憐憫 このサイト内で小林泰三の話をするのはこれが初めてなので記しておくが、私が本を読み出すきっかけになったのは小林泰三の「玩具修理者」だ。 当時未だ中学生で、絶賛厨二病を患い、鬼頭莫宏作品や、星新一など、後味の悪い作品であったり、色々と考えさせられるもの、俗にSFホラーなどと言われるものなど、とにかくそういうものに強く惹かれていた時、胸糞悪い系の小説が読みたいなーの安直

          母性

          【母性】 『湊かなえ』 なう(2024/08/19 18:17:14) ※ネタバレ、自分語り、自己憐憫 著作を読む前に別の作品を読んでおり、先にそっちの感想を書きたかったんだけど、そっちの作品が結構お腹いっぱいになる内容だったから休憩を挟む感じで感想を書く前に読んだ一作。 結論、ここ最近読んできた中で一番キツかった。 手記として語られていく形態に加えて内容が全部おどろおどろしい苦痛のみの内容。 ただただこんな醜いものを読み続けなくてはならないのか……と読み進める都度思

          岩窟姫

          【岩窟姫】 『近藤史恵』 なう(2024/08/07 06:01:47) ※今回もネタバレ、自分語り、事故憐憫 いつも感想を書く時に先ず読むキッカケは~って話してるけど、ここ最近以降おそらくずっと同じことを言うだろうから付き合ってほしい。 Kindle Unlimitedでぶらぶら見てたら偶々目に付いたものを、あらすじとレビューを読み、気になったら本を読む。それのみ。 この作品を読むまでに何作かあらすじとレビューを読むことをしたけど、響かず、こちらの作品は響いた。 それ

          人間に向いてない

          【人間に向いてない】 『黒澤いづみ』 なう(2024/08/06 16:38:02) ※今回もネタバレ、自分語り、自己憐憫、それに作品を重ねてああだこうだと文句ばかり。 作品自体の感想として、まず、読み易い。 きっと表現や言葉選びが丁寧で繊細で、スっと頭に入ってくる感じ。 語り口調や美晴の台詞なんかが至極穏やかで、滑らかに伝わってきて非常に読み易く感じた。 作品を選んだきっかけは、珍しく本当に特にない。 なんとなくKindle Unlimitedをぼーっと眺めていて、

          人間に向いてない

          夜市

          【夜市】 『恒川光太郎』 なう(2024/08/06 01:32:30) 当たり前のようにネタバレ 他の方のレビューが見たくてウェブ上で検索しようとした時に、「よるいち」「あきかわ(何故か作者の名前にあきかわというルビが振られていたように見えた)」とかを検索窓に入れていて、自分の学のなさと浅はかな知能に嫌になっていた。 皆様お久しぶりです。 前回の更新がなんと一月だったのかと時の流れは酷いもんだと他人事のように感じております。 ここ以外に自分の現状を記しているような場