息をのむような美しい景色におぼれたい。
どこまでも澄みわたる青い空。
このところご無沙汰しているので、
青空を懐かしんで、空の写真を眺めていた。
どこの空かというと…
空の上。
空というか、むしろ“宇宙”ですね。
写真を見ると瞬時に思い出す、あの感動。
飛行機から見える地球と宇宙の共演。
美しい。
この景色を目の当たりにしたとき、
出てきた言葉は、そのひと言でした。
語彙力のなさを悔やみますが、
ほかに言葉が見つからないのだから仕方ない。
はるか遠くまで澄んだ空(宇宙)の青さ。
ひと言に青とは言えない絶妙なグラデーション、
穏やかな弧を描く地平線。
この世界には、息をのむほど美しい景色が
山ほどあるのに、私はそれを知らない。
天候や季節、時間によって刻一刻と表情を変える
自然界だからこそ、「見たい」と思った景色が
簡単に見られるものではないけれど。
だからこそ、自然には一期一会の出会いがある。
感動がある。
息をのむほど美しい景色を、目に焼き付けたい。
信じられないほど輝く景色に、心躍らせたい。
想像を絶する景色に、固まった常識を壊したい。
鬱々とした晴れない梅雨のような心は、
きっと美しい景色を求めています。
あと少し。
きっと、あと少しで自由に旅立てる日が来る。
行きたいとこリストを作って、体調を整えて、
楽しみを膨らませておこう。
日本中、世界中で、美しい景色が待っている。
早く自由にどこへでも、旅行ができるようになりますように。
七夕の短冊に願いをのせて。