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「なぜ」問い続けた被害者=本音聞けず、死刑執行で区切り―秋葉原無差別殺傷15年(ニュース)

無関係な人達を殺めてしまった事への深い後悔、生い立ち特に母親からされた虐待による深い傷、その傷を抱えたままうまくいかない人生。

複雑な心境ながらも傷付けてしまった事への深い反省がありつつも、「すべてを説明したい」これを実施するには加藤智大が自分自身の心と真摯に向き合う必要が生まれ、母親などからされた酷い事もフラッシュバックしたりして向き合い続ける事が困難になったのだと思う。

それが「加藤の本音を聞きたかった」に繋がっていき、また加藤智大が本音を伝えても容認される体験に乏しかったと推測する背景も影響している事と思う。

こういう事件は度々起こってしまっており、様々な対策案はあるけれども、一番お金などが掛からず無難なのは核家族化を止め昔のように地域で育てる姿勢だと思う。

核家族は負担が親のみに掛かりやすいし、その負荷によって虐待が起きたり、変な事や偏った事があっても他者からの意見が入り難く、ある意味で例えるならば軟禁生活のようでもある。

追記。
本音を言えない人は結構多く、例えば鬱病になる人の多くは「真面目で良い人」ですが、心理としては真面目で良い人でいなければいけないと教育によって洗脳されており、当人の意思で心から行っていないので不均衡なり乖離が生じて鬱病へと繋がってもいますね。


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