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札幌の白いカフェ探訪

私はコーヒーの味や豆ごとの独特な甘い匂いが好き。
というわけではないのですが、明確な目的があってカフェ巡りも趣味としてもってます。
世の中のカフェについて、私がいつもお世話になっている2beans coffeeの店主はブログで①味覚系カフェ②居心地系カフェの2つがあると語っています。

私はこの2つでいえば②の居心地系カフェでビジュアル選別にかけ、訪れている形になります。
そんな中でも、昔ながらの純喫茶と対を成し数を増やしている近頃流行りの都会系オシャレカフェ。ショップデザイン誌でも見ることができますよね。
簡潔にまとめれば流行の先端カフェを訪ね歩いてるわけです。

さてそれは何故か?

30日のカフェ探訪と合わせて語れればなぁと思います。

1.Tailor-sapporo

創成川イーストとよばれる、さっぽろテレビ塔の裏を流れる創成川の反対側地域に所在しています。札幌ファクトリーとテレビ塔の間といえばわかりやすいかもしれません。

ここは1年前に訪れたファビュラスにも近いですね。

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が!
お店が他の建物と比べてガクッと1段奥に位置しているので、私は地図を見ながら行ったり来たりしてました。笑

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見てください!
噂のとおり、店内は床から天井まで見渡す限りの白!(床はグレーで語弊ありますがf^^;)
照明の当たり方が美術館のようで素敵です。さすがはレール照明…
最近の言葉を使うと、リノベーション物件のようでそれがなんだか流行の先端を思わせ、美しく見えてきてしまう不思議。

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私は無類の抹茶好きでもあるので、1月限定スイーツとして出されていた抹茶ガトーショコラとドリンクはあえてのアップルジンジャーシナモンをチョイス!
1月ギリギリでホント頼めてよかったと思いました、抹茶のガトーショコラ!tailorさんは月ごとに違ったスイーツを提供していて、それもその月にさしかかってみないと何が出るかわからないという期待感に近い楽しみがあります。

2.COJICA COFFEE

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こちらは札幌中心地からやや北に向かった地下鉄北24条駅の近くにありました。駅から出てそのまま真西に向かう形でここにたどり着けますbb

COJICA COFFEEさんはシングルオリジンメニューがありました!
おそらく、店名にcoffeeが入っていると焙煎から数種類の豆まで扱っているイメージ。あくまで個人の憶測ですが…

そのシングルオリジンメニューに気を奪われていたのですが、ケーキスイーツの扱いがございました!噂によるとスイーツがピカイチ!!だそうですよ!

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お客様がいらっしゃってそんなに内装をバシャバシャ撮れなかったのですが、飲食スペースのシンボリックな絵と真っ白な店内の雰囲気がこの画像で伝わりますでしょうか笑

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すごい、ピアーノピアーノぶりにみたボデガのお水グラスです(笑)
オーナーさんはきっとわかってらっしゃるのでしょう…

聞いてみると、COJICA COFFEEさんはギャラリースペースとしての機能ももっているそうで、入り口からすぐの部屋に画廊のような綺麗な空間がございました。ギャラリーさんとカフェさんの合わせ技!ってところなのでしょうね!
絵や各々展示物を見ながらコーヒー飲めるなんて、いいなぁ〜…


3.エフゲニーマエダ的、学びのポイント

時間的に昨日の1日で行けたカフェは上記の2店舗ですが、それぞれ真っ白な空間をもつカフェで一体何を楽しみ、目的としているのか。

それはズバリ、インテリアや什器を見て回っています。

どんな配色でどんな素材であるのか、どの店舗でも共通のものなのか…
などなどを見ながらコーヒーやスイーツを楽しんでいますbb

昨日のカフェでこれは言えるだろう!という共通ポイントを見つけました。
それは、

①店内の内装配色/カラーを3つ以下に絞っている
②コーヒー以外のドリンクには透明でシンプルなガラスカップを使っている
③都市部限定でしょうが、趣のある狭さを活かしている
④木材什器を扱わないことがない

です。これが私の観察結果!
まず、基本内装が真っ白だと美術館やギャラリーのように置いてあるインテリアや出されたフードの色味が際立ちますよね。
おそらくこの効果がいい影響/お店の象徴を生み出しているんではないかと思いました。

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特にTailorで頂いた抹茶ガトーショコラ。
白い背景に真緑のフードがくるとスゴい映えます。それだけで画に。

こうみると、人間の機能として空間の色を白に統一してしまうと色情報が削がれることになるというのも納得がいきます。
なので必然的に色のあるコーヒーカップやお皿、インテリアやフードなどに目がいく効果があるのでしょう!
店を白くしつつフードやドリンク、インテリアを目立たせる…
これはある種の戦略ですよね!笑

旗色を三色に限定するを政治で実行していたちょび髭総統も歴史上いらっしゃいますからね。

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(画像は台湾 松山文創園区のお茶カフェさん)
そして、私が訪れた白系カフェでどこも共通しているのが、木目のあるウッド調什器・家具のない店はないということですね!

テーブルが木材・ラミネート板問わず、必ず木目調のモノでした。
白い空間で第二に来る色は木の色なのかな〜と思うくらいです。
やはり、白でフラット/無機質な空間に温かさを取り入れるアイテムとして木材製品が挙がるのでしょう。

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その原点ともいうべき、台湾の有物生活 選品茶廊 松山店があったり。
セレクトティーショップさんですね。台湾では白を基調としたお店はみんなこんな感じでした!

こんな白いカフェを探しつつ、訪れたいと思いますっ♪
白いカフェにいるとなんだか心も洗われた気がしてスッキリしますからね笑
ではでは!札幌の白いカフェを訪れてみた記事でした٩( ᐛ )و

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。