ハーフ地植え & ラベンダー初収穫!
さてさてさて!
2020年度に植えたラベンダーのうち、成長が早い株は花穂が立派に育ったので、数は少ないですが収穫しました!
そもそもまだシーズンじゃないのになぜもう収穫?と思うかもしれませんが、お花の摘みとりは以下の理由があったりします⤵︎⤵︎
株がまだ小さく今は肥大成長へエネルギーを回したいのと、
植物は開花にエネルギーをかなり使うので株の疲労を防ぐために花粒(つぼみ状態)のうちに摘み取ります!
なので立派に花を咲かせた花穂を楽しむのはシーズン後半になりそうですね!今はなるべく花を咲かせないように育てます((笑
ということで!
1.収穫したラベンダーたち!
このままいくと数日後に開花だな〜と思えたのは6/16 現在この3種。
左からピンク花の英国品種ミスキャサリン、多花性のホルゲイト、日野春さん品種のロングパープルです。
植えたラベンダー1発目の花は株がまだ未熟なので、小さかったり本来の形態になりきれてなかったりするものなのですが、見比べてみるとそれぞれ異なる点が見てとれておもしろいですよね!
ロングパープルは本当に花穂が長いしラバンジン(L. x intermedia)のような形状をしていて驚きがあったりします。
(※ラバンジンは花穂が育ってないので画像無し)
紫品種で見比べてもホルゲイトは青っぽい色づきだったりロングパープルは赤紫っぽい特徴が。ミスキャサリンは淡いピンクだったり…
いやー意外とデザイナーズテーブル買っておいたのが功を奏した感じありますね。(このテーブル買った✌️)
真っ白い天板が撮影背景に大助かり!
このテーブル撮影用にメチャメチャ適してるので、インテリアを飾ったり撮影台としてめちゃオススメします!
2.体を気遣ってリアカーを導入しました!
土をめいいっぱい運んだ後日から数日間、腰に謎の違和感が出るんですよ。
「ヤバイ腰痛やもしれぬ」と思い、それだけの記事を書こうとも考えてました。
正直これがすごく恐い。恐かった。
大卒なのに力仕事してヘルニア発症なんてストレスでしかないので、無理せずリアカーを導入しました!
意外と高かった...¥8500ほどの出費。
まぁ腰をかがめずにバケットの中で用土を混ぜたり、収穫したラベンダー載せたりできるので何かとあればメリットだなーと思い導入しました。
家に置いておけばゴミ出しもこれでできるのでベンリベンリ!
錆が発生したらちゃんとベージュスプレーを吹いてメンテナンスしてあげることにします。
正直、石灰がくそほど重いんですよ。
さして大容量で大袋のくせに土に混ぜる量はさほど多くないので、抱きかかえながらの作業がめっぽう多い。
開封して湿気を吸い取ったならばより重くなる、、、
コイツが腰痛の元凶なんじゃないかって思えるくらい重労働なんですよね。
リアカーがやってきていやー助かった。
3.ハーフ地植えを実施しました!
前の記事にもちょろ〜っと内容書いたんですよね。
ちょろっとどころか結構書いた感じもしますが…笑
今回はいよいよ実際に定植する様子をお見せしつつ書いていきますよ〜!
The農業農業してる感じになります٩( ᐛ )و
3-a.ハーフ地植えの概要
ようは、去年植えたラベンダーたちが2年目で予想外に大きくなって既存の花壇の規格(1株あたり30cm x 35cm)じゃあ窮屈そうだよね!
密集されすぎると蒸れて枯れるし、大きくなれずラベンダーの収穫量が少ないまま。
ってことで、根っこの成長を邪魔しないくらい大きい鉢に植え替えて、その鉢ごと地面に植えちゃえば、雑草の侵入がないし地面の土じゃなく用土が使えてムダにしないし、いざという時スポッと引き抜いて移動できるよね!
それと植物の根は円形に育つので丸い鉢を使えば用土のコストカットに繋がるよね!
ってのが『ハーフ地植え方式』とか呼んでるものの概要だったりしますbb
地植えだと農家さんみたいに畑にそのまま植えてるし、プランター栽培だとさほど大きく成長できなさそうなイメージ。
ハーフ地植えはその間をとってるのです。
まぁ前回の記事がこれなんですよ⤴︎⤴︎
記事画像を見ての通り、めちゃくちゃモサモサですよね、、、
ラベルまで飲み込まれてしまってます。
その前回記事ではこんな画像たちを使って解説してたりしました。
まぁ、構想はこの通りなので特筆することはあまりないのですが、、、
3-b.定植のようす。
まずは鉢を先に置いてみて、ラベンダーがどのくらい大きくなってお互いと接触しないのか位置関係を検討!
このような位置決めだと、花壇での定植がいかに狭かったのかがわかりますよね。
このハーフ地植えではコモンもデカくなるラバンジンも両方実験するので、数年後を見据えてなっるべく被らないように気をつけます。
具体的な間隔数値はこのように設定しました。
鉢の内径は30センチあるので、ラベンダーの樹冠はおおよそ20センチかぶさるだろうと予想。
最悪それ以上伸びてしまってもいいように、鉢同士の間隔は70cm開けています。多分60〜80あけるのがラベンダー定植の基本かなと。
とにかく枝同士が接触しないよう意識しています!
で、いざ鉢がスッポリ入るほどの穴を掘り、鉢をイイ感じにセット👍
ここで大事なのが、鉢を深く埋めすぎないってことですね。
ハーフ地植えは株を畝立てと同じく植えられる利点を享受するために地面よりやや高く突き出る形で据え付けるのがポイントです。
用土の配合、土の入れ方は花壇と同じで、まず先に鉢底石としても機能させる赤玉土大粒を鉢1/3〜2/5の間隔で敷き詰めます。
根っこがスルスルと下に伸びてもらうため空隙多めの構成です。
で真砂土+細かい赤玉土+石灰で用土をセット。
花壇より用土の消費量が少なくて感激しちゃいます!
横に置いたリアカーのバケット内で用土を作れるのでこれまた楽チンで感激!文明の利器って感じですね!
で苗を中央でしっかり直上を向くようにプランティングして水をやり、完成です!
直接地面と用土が接してないのがポイントで、何か改修が必要となった場合に使った用土の再回収ができるのも強みです!
3-c.鉢の大きさ違いでラベンダー成長量に変化はあるのか?
抜かりないのがこのエフゲニーマエダ!
続けて使用する鉢の大きさ違いもあわせて検証しています。
まぁ今やっているラベンダー園は試験農園としての機能がもっぱらですからね。いろんな種類といろんな育て方です!笑
根っこが広がれる大きさによって植物の大きさは決まるのですが、ラベンダーは「鉢のサイズ違いではどうフラワーの収穫量が変わるのかな?」という通年実験ですね。
盆栽なんかは根張りの体積を極端に少なくしているので、あのコンパクトながらも立派な樹形に育てることができるんです!
去年やってた新芽の刈り取り実験より明確な結果が出るんじゃないかな〜と予想してますbb
ではでは!こんなところでしょうか!
去年ではもう新規苗の定植はストップしていましたがここ1ヶ月半ずーっとラベンダーを絶えず注文し続けては植え続けてきました。
そろそろラベンダーシーズンも来るので新規定植は落ち着くんじゃないかと思っています。
ですがまだ三笠市内で「ここの畑ラベンダーに使ってイイよ!」という声をかけていただければ苗のある限り植え続けていくので、これからも活動更新に目が離せませんね!笑
私情ですが、6/1よりコロナの自粛宣言が解除されてやっとカフェを楽しめる生活が戻ってきましたね。
それとともに進む夏の季節…
わがまちカフェの2 Beans coffeeではアイスコーヒーなんかも始まったようですよ!
個人的にはこのコーヒーの隣のスイーツが気になってしょうがない…!
おいしそうですね!
ではでは、今回はこのところで!
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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。