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5つ目のラベンダー花壇ができました!

腰が爆発しそうなエフゲニーマエダさんです。
いよいよ好天に恵まれてきたかと思えば雑草もワンワンと生い茂ってきたので追い立たされるように品種別試験花壇の5号機を造成してきました!

今回の花壇で一気に4品種を植えたので、いよいよ当ラベンダー畑もさまざまなラベンダーを観察することができるようになりました。
北海道色を一気に払拭するようなラベンダー品種構成になっています!
花はまだですけどね(笑)


今回5号花壇に植えたラベンダーたちはコチラ⤵︎⤵︎

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やっぱりラチオーリア(L.latifolia)でっかいなぁー…
ヒロハラベンダーと呼ばれるだけある存在感ですね(笑)

やけに成長早いのがミスキャサリン(Miss Katherine)と呼ばれるイギリス発のピンクラベンダー!
本来はここのピンク花代表であるミスキャサリンの立ち位置にアイスブルーという最も色の薄い品種を持ってくる予定でしたがあいにく苗の欠品中(T-T)
ピンクラベンダーもピンク組で花壇に4品種まとめたかったんですよね〜
売り上げに余裕ができればピンク品種の花壇にまとめますbb

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2020 5/8現在はこのような配置になっていますねbb
花壇4号機の奥スペースが苗の欠品未発送がほとんどなので恥ずかしいことに穴あきに。まぁ年内には揃うでしょう‼️(楽観視)

さてさてさて。

とりあえず完成した5号花壇の全景はコチラ!

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裏山に日が隠れる時間帯だったのでピントボケボケです、すんません笑
5号機にもなるとエラい奥に花壇が位置するので雑草エリアが差し迫ってます!笑
しばらく時間空いているうちにここら辺の雑草の根っこをほじくり起こす作業もしないとダメですね〜…((てーへんだぁ
ニセアカシアの抜根も手こずってるので、圃場整備をやらないと新しい花壇の造成が追いつきませんね(><)

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横からみるとキレイに揃ってみえるので美しいですねbb

右が先に植えたスパイク・ラバンジンたちで右の白い石灰みえるのがangustifolia種たちです。
石灰撒いてやる処置は全ての苗に施してありますbb(ラバンジンは強い品種だからってケチな事はしない)

5号花壇から完全に黒土を使わない、従来とは違った用土配合の花壇にしたんですよ。
エゾ砂という、酸性ともアルカリ性とも表記がなくめっちゃ細かい無機質(多分火山灰)の用土と排水性をという事で赤玉土の小粒を2:1で混ぜています。
そもそもここらは雨が多いし雪も多いので特に湿りっ気を持たせる必要はないだろうなぁーと判断してこの用土配合を試しています。

成長旺盛!という結果が見られれば、以後この用土配合でやっていきたいと思ってますbb
湿った黒土より砂の方が軽くて持ち運びしやすいんですよね(笑)


さてここからはそれぞれ品種ごと苗を観察してみましょう〜

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●ミスキャサリン(Lavandula angustifolia 'Miss Katherine')
届いた状態では一番成長が見られていて、花穂になる部分をすでに伸ばしている状態。
どこか可憐に舞っているような容姿。水不足だったかなf^^;

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●ブルーマウンテン(Lavandula angustifolia 'Blue mountain')
こじんまりとしてて根っこもそんなに発達していなかった。
枝の伸び方がモワッと丸く広がっているところにL.angustifoliaだな〜という感想。実はコレx intermediaでしたーとかだったらウケるよね((笑

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●スパイクラベンダー/ラチオーリア(Lavandula latifolia)
花札がこんな名前だからさらに市場混乱。正しくはスパイクラベンダーで、かつ原種なので品種名とか特になくスパイクラベンダー。

届いたときに一目見てから葉っぱデカッ!キモチワルッ!と思っていた子。
そりゃそうで、北海道人が富良野とかで見慣れたL.angustifoliaとはしっかり別系統別種。
発見された土地もポルトガル生まれなのでここまで形態に差が出るのは当然っちゃ当然か、、、

使うアテとか特になかったんですけど、彼らを通してラバンジン系/x intermedia品種が生まれたヒストリーがある以上「避けては通れぬ」と思い栽培。
どんな育ち方するのかな〜〜〜っ

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●グロスブルー(Lavandula x intermedia 'Gros blue')
花札の写真がけっこう赤茶けてるけどおいらの想像では濃紫3号に差し迫るような紫色の濃さの花粒。になってほしい。
名前のグロスという語もドイツ語のグロスだとスゲーとか偉大なという意味になるので、染物ができちゃうほど濃くなってほしいね!

そして届いた時からこんなちんちゃこい姿してるけど、君本当にラバンジン系統かい?
ラバンジン系統はとにかく大柄に育つらしいのでL.angustifoliaが育っていたサイズ規格での花壇で一緒に植えていいのか疑問が残る。

⤴︎⤴︎ラバンジン系統でも特大に育つとされるボゴングを植えた回

遅れてやってくるボゴング(Lavandula x intermedia 'Bogong')というラベンダー界で最もデカいとされる子は気を使って特等席(別花壇)を用意しておいた。
狭っ苦しい花壇にデカくなる品種植えといてもねぇ…

とにかく、ラバンジン系はグロスブルーくんがどんな育ちを見せるかで今後に関わるのでじっくり観察していきたい!


はい!今日はこんな感じで!
明日明るい日中に植えた苗の写真を撮り直して図鑑用にしてる以下の記事に書き加えたいところbb

おそらく1ヶ月後には初めの花を咲かせていると思うので、それぞれ見比べるのが楽しみでしょーがない。早くどんな花咲かせるのか、どんな香りなのか楽しみで仕方ないぞっ!

去年のラベンダー栽培の経験から、シーズン後半にならないと大きい花穂をつけてくれないのでシーズン前半は多収穫期待できず、、、
なのでハンドメイド作品の何かに応用してあげたいなーと考えている。ラベンダーの標本的なね!

エフゲニーマエダはバリバリ男のくせにフラワーオーナメント(よくわかってない)とかインテリアを部屋に飾るのが大好き。
リアルどうぶつの森を楽しんでいるわけですよ笑

では、今日の作業だけでなかなか疲れてしまったのでこのあたりで切り上げます!

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最近進化したハサミポーセリン茶器でお別れ。
皿(フタ)を買った事でティーセット感が増した。

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。