💿ジャケ買い① - The KENNY DREW Trio -
昨年書いていた記事、能登半島地震でアップする機会を失っていました。
不思議なジャケットです。
倉庫の中でしょうか、2人の少年に奥は木製の何か？そしてゴミの落ちているマンホールのある土間。
10年数年前でしょうか、ピアノトリオで、できれば1960年前後のジャズアルバムを買いに、金沢市の近江町市場の近くにある「レコード・ジャングル」へ。
レゲエばかり扱っているような外観（私の勝手なイメージ）ですが、レコードは結構な数があります。
と書きつつも、元旦に起こった震災により店内もレコード等が散乱したと思います。店舗も無事であればと願うばかり・・・ホームページを見ると通常営業のようで、ホッとしました。
レコードを選んでいると、くすんで地味なジャケットにひきつけられました。
私がひきつけられた理由も分かりませんし、そもそもこの写真がジャケットに採用されたことが不思議です。
それでも、「スイングジャーナル」誌選定ゴールド・ディスクとのことですので、そんなにひどいアルバムではないだろうと購入。
録音・・・
1956年9月20、26日
メンバー・・・
KENNY DREW、piano
PAUL CHAMBERS、bass
PHILLY JOE JONES、drums
ベースとドラムは、録音の年月からすると Miles Davis の一員ですね。
ケニー・ドリュー （Kenny Drew、1928年8月28日 - 1993年8月4日）は、ハード・バップ・ピアニストの一人。アメリカ合衆国ニューヨーク出身。メロディアスかつ優美なタッチで、ヨーロッパ及び日本で人気を集めた。
アルバム2曲目から。
地味な曲が多いのですが、録音状態もよく、今でも良く聴いているアルバムです。
あー、タイトルを「ジャケ買い①」としたけれど、このシリーズ、続くのかどうかは私にもわかりません笑
＜了＞