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【実行編】イノベーションとは、簡単に。⑨その他のポイント

前回までは、簡易フローに基づいたポイントや留意点に触れてきました。
今回は、フロー以外の観点で、イノベーションを実行する際のその他ポイントを記載いたします。

今回も上記スライドを用意いたしましたが、補足していきます。まず、その他ポイント①として、以下をご紹介いたします。

①「変わること」「技術革新に追従すること」に囚われすぎない

これは私自身も経験があるのですが、イノベーションの過程では、変化や技術に引っ張られる傾向があります。
そんななか、目的を見失わないということはもちろん大事なのですが、ときには、「変わらない」「あきらめる」の選択肢がよいこともあると思っております。また、目まぐるしい技術革新は、イノベーションのキーポイントになりうるものですが、一方で「人」のニーズや感情を追い越している場合もあると感じております。そして、変化の負荷が大きい場合、変わることに「人」が耐えられない場合もあると認識しております。
後ろ向きの記載に思えるかもしれませんが、このような観点も踏まえながら、イノベーション実行に臨んで頂ければと思います。

では、続いて、その他ポイント②です。

②イノベーションは、多様な協働で意志と思考が交わると生まれやすい

これは、世間でもよく言われていることだと思いますが、イノベーションは様々な知見やアイデアが交じり合うと生まれやすいです。議論や進捗が行き詰ったときは、メンバーや視点を少し入れ替えるだけでも、効果的な場合があるかもしれません。

最後に、その他ポイント③です。

③イノベーションを、起こすのは「人」妨げるのも「人」

詳しい補足は省きますし、言葉の通りですが、一応記載させていただきました。

では、次回は、イノベーションシリーズの締めを投稿いたします。

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