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「運がひらける魔法の言葉」 中井俊巳


「言葉は、運命を変えます。言葉には運をよくするものもあれば、運を悪くするものもあるのです。」



「運がひらける魔法の言葉」 中井俊巳


この本は、とてもシンプルでキレイな言葉で綴られています。


そして


その言葉のとなりに、薮内玲子さんによる笑顔のかわいい絵が添えられています。


はじめに言葉ありき。


僕は五日市剛さんの「魔法の言葉」に出会って以来、「言葉が素敵な事象を引き寄せているのではないか」と考えるようになりました。


もし


あなたが落ち込んだり、誰かに傷つく言葉を言われたなら、ウソでいいから、言うだけでいいから、だまされたと思って自分自身に「ありがとう」と言ってみてください。言うだけでいいんです。感情をこめなくて。


これね、意外に言えないと思うんです。


僕自身も試したのですが、車に乗っていてイライラしたとき、言ってみるだけでいいから言おうと思っても、言えないんですよね。


どちらかというと、汚い言葉が出そうになるんです。


「言葉と心って、密接につながっているんだ」と、思いました。


ですので、先に言葉ありき。


この本の冒頭に

言葉は、運命を変えます。

言葉には運をよくするものもあれば、運を悪くするものもあるのです。


と書かれているように、良い言葉は良い現象を引き寄せるのでしょう。


人間関係に悩んでいる方に、この本は新たな気づきを与えてくれると思います。


こんな感じで。

「やるなあ」
素直に認めてあげましょう。

「これ、したの? あなた? やるなあ」
認められると、勇気がわきます。素直に認めてあげましょう。

「すごい! やるなあ。やるじゃない。」
ほめられると、元気がでてきます。素直に喜びましょう。

「うれしい! やるなあ。ありがたいな」
喜んでもらえると、またしてあげたくなります。


すべてのページを通して、言葉がありがたいって感じます。どのページをめくっても、素敵な言葉であなたを包んでくれます。


僕が勇気づけられた言葉がコレでした。

「いい本を読んだよ」

いい本は人を幸福にします。あなたにとってよかった本、おもしろかった本、役に立った本は、きっと他の人にも元気や勇気を与えます。ですから、「いい本を読んだよ」と、教えてあげましょう。

あなたにとってよかった本の話は、その人にとってもよい話です。「へーえ。そんなおもしろそうな本があるのか」と、その本のことを知ってもらえます。

「へーえ。この人、こんな考えをもっているのか」と、あなたのことも知ってもらえます。それだけで、話を聞いてくれた人は元気になるかもしれません。

その本も読んでくれて、あなたのように、「ありがとう、いい本を読んだよ」と、言ってくれるかもしれません。


良い本は、人を幸せにします。
そう信じています!


なので


これからも、素敵な良い本を紹介できるようにがんばります!どうぞよろしくお願いします。いつもご覧いただきまして本当にありがとうございます。



【出典】

「運がひらける魔法の言葉」 中井俊巳 PHPエディターズグループ


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