イキモノの命というものは、夜闇を照らすために、明滅する蝋燭の灯りよりも儚く脆く美しい。それはヒトに限らず、生きとし生けるもの全てに該当するであろう。 我々は際…
この野蛮で悲壮的な星に生まれ落ちてしまったことで、私の中に生まれた数人の私。全員の人格、さらには人数さえ把握している訳ではない。そして、知りたいとは微塵も思わ…
なんとも形容し難い不快感を抱えて目が覚めた、肌を突き刺すような鋭い寒さの朝。私は何気なく時計に目をやると、時刻は午前5時を回っていた。別に早寝早起きの習慣がつい…
あなたとって一番好きな、大切な花はあるだろうか。 その花は散るから美しいのだろうか。移り変わる季節に追随するように咲いて、枯れてを繰り返すことが果たして本当に情…
はい。こんばんは。 Shuuです。 LOUD OWLってバンドでドラム叩いてます。 以上です。 自己紹介という行為は昔からすごく苦手で、毎度、何を話したら良いのか考えている…
Shuu / Drum
2024年5月30日 10:52
イキモノの命というものは、夜闇を照らすために、明滅する蝋燭の灯りよりも儚く脆く美しい。それはヒトに限らず、生きとし生けるもの全てに該当するであろう。 我々は際限があり、散ることが約束されてるモノにこそ、美と愛おしさを感じ、傲慢にもそれを求め続ける。そして、それに耽美する。しかし、ヒトとは脆弱性に満ち溢れている。いとも簡単にイキモノを殺戮し続けてる事実とは裏腹に、滑稽なほどに死を恐れる。そんなヒト
2024年5月30日 10:31
この野蛮で悲壮的な星に生まれ落ちてしまったことで、私の中に生まれた数人の私。全員の人格、さらには人数さえ把握している訳ではない。そして、知りたいとは微塵も思わない。 この世に生を授かってから現在まで多種多様な人間との交流という名の感情の航海を余儀無くされてきた。荒波に飲まれ、削られ、砕かれた挙句の果てに生まれてしまった可哀想な生き物こそが私の中の私であると認識している。 『私以外の私達』には
2024年4月1日 14:41
なんとも形容し難い不快感を抱えて目が覚めた、肌を突き刺すような鋭い寒さの朝。私は何気なく時計に目をやると、時刻は午前5時を回っていた。別に早寝早起きの習慣がついていたわけでもなく、むしろ昼夜逆転気味だった生活を送っていた私にとってこれは非常に稀有な事態である。その上、正体不明の不快感の輪郭も掴めぬまま完全に脳が起きてしまったのである。この頃からだろうか、1日を終え床に入っても私が眠りに落ちるの
2024年4月1日 02:52
あなたとって一番好きな、大切な花はあるだろうか。その花は散るから美しいのだろうか。移り変わる季節に追随するように咲いて、枯れてを繰り返すことが果たして本当に情緒的であるのか。物事の捉え方は人の数だけこの世に無数に存在する。しかし、果たしてその全てが肯定されるべきものなのだろうか。私はそうは思わない。時に人は、その花の寿命に着目し「有限性」に感銘を受けそれを美徳とする節がある。確かに、四
2020年6月30日 22:39
はい。こんばんは。Shuuです。LOUD OWLってバンドでドラム叩いてます。以上です。自己紹介という行為は昔からすごく苦手で、毎度、何を話したら良いのか考えている間に時間切れになってしまい、結局、名前しか言えないんですよね。つまり、物凄く時間がかかってしまうということです。なので、どのくらいの期間が残されているか、皆目検討のつかない私の人生全てを使って納得のいく自己紹介を