マガジンのカバー画像

【体験談】30代筆者が「上顎洞癌ステージ4」と診断された話

7
上顎洞癌ステージ4になり、「なにもしなければ1年もたない」と診断された30代筆者の体験談と気付きなどを綴っています。
運営しているクリエイター

記事一覧

【体験談⑥寛解~1年経過】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

【体験談⑥寛解~1年経過】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された筆者が、下記のようなことをまとめて綴っております。

今回は、「寛解~1年経過」の体験になります。私の症状、治療に関する詳細は、下記マガジンをご覧ください。

上顎洞癌発覚~寛解後1年までの経過結論から入ると余命1年と宣告されてから、1年以上経ち、上顎洞癌も寛解しました。癌発覚からここまでの経過は下記となります。

気管切開した穴は、1カ月でほぼ塞がり、

もっとみる
【体験談⑤手術~寛解】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

【体験談⑤手術~寛解】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された筆者が、下記のようなことをまとめて綴っております。

今回は、「手術~寛解」の体験になります。私の症状、治療に関する詳細は、下記マガジンをご覧ください。

手術のための入院では、再建手術に用いる脚部や腹部のエコー検査で採取する部位のあたりをつけたり、脳外科部分を担当する医師と挨拶をしたり、手術の最後の詰めのようなことをしました。

手術手術日は、親族が院

もっとみる
【体験談①癌発覚~入院まで】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

【体験談①癌発覚~入院まで】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

タイトルの通り、先日病院にて「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断されたのですが、「珍しい症例であること(担当医曰く、ガン患者1000人に1人)」、「ガン患者としては、若年層であること」を踏まえて、

・まだ、癌になっていない方に気を付けて欲しいこと。
・同じ状況で不安な方への参考になりそうなこと。

を体験談として整理をしました。

自身で調査したことなども含めて、やや網羅的にまとめてみたので、

もっとみる
【体験談②入院~治療初期】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

【体験談②入院~治療初期】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

タイトルの通りの筆者が、下記のようなことをまとめて綴っております。

今回は、「入院~治療初期(1-3週間)」のことをざっくり整理しつつ、1回目以上に体験談色強めでお送りします。

先出しすると、問題が生じまして治療がうまく進まないという状況(解決済)が起きていました。。。それで得た教訓も書いておこうと思います。

※アイキャッチは、我が家からついてきた応援隊を病室から撮影した1枚。

※前回記事

もっとみる
【番外①これだけは知ってほしいガンの統計データ3選】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

【番外①これだけは知ってほしいガンの統計データ3選】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

いつもは、体験談的なものを綴っているのですが、今回は少し毛色を変えまして、下記のようなことをまとめてみました。

・これだけは知ってほしいガンの統計データ3選

というのも当事者になってみて、調べ始めると「コレだけでも、知ってれば(ガンに対して)もっと気を付けてたし、備えてただろうな~」ということが多かったからです。

私はガンになってから知りましたが、ガンになる前にぜひ知って「あ、こんなにガンっ

もっとみる
【体験談③治療中期~治療後期】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

【体験談③治療中期~治療後期】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された筆者が、下記のようなことをまとめて綴っております。

今回は、「治療中期~治療後期(4-9週間)」の体験になります。私の症状、治療に関する詳細は、下記マガジンをご覧ください。

お詫び本記事内の治療をしていたのは、2021年5月~7月にも関わらず、執筆しているのは2022年12月になります。

順次執筆する話なので、ネタバレになりますが、期間が空いてしま

もっとみる
【体験談④経過観察~手術決定】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

【体験談④経過観察~手術決定】30代筆者が、「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された話

「上顎洞癌ステージ4で余命1年」と診断された筆者が、下記のようなことをまとめて綴っております。

今回は、「経過観察~手術決定」の体験になります。私の症状、治療に関する詳細は、下記マガジンをご覧ください。

退院後の予定と過ごし方RADPRAT(7週間+2週間)の治療を終えて、家に帰ってきました。退院の約3カ月後に各検査を経て、根治判断を行っていくことになります。この間、定期診察と血液検査をしなが

もっとみる