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【図解片付け】

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片付けのセオリーやノウハウをわかりやすく図解化して、マガジンにまとめました。そのうち有料にしたい野望はあります😁
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コロナ禍の今、家の中が片付かなくて困っている人は、まず問題点を切り分けよう。

コロナ禍の今、家の中が片付かなくて困っている人は、まず問題点を切り分けよう。

こんにちは、ヨシカワです。片付けの仕事をしています。

コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、自宅を見直す人が増えています。メルカリやヤフオクへの不要品の出品や、分別ごみや粗大ごみなども増えているとか。

この間も、あるメディアの担当さんと仕事したときにも、「以前に比べて、家族の在宅時間が長くなったり、買い物もまとめ買いすることで、読者の方で片付かなくて悩んでいる人、増えているんですよね……

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ムリ・ムダ・ムラと片付けとの関連性

ムリ・ムダ・ムラと片付けとの関連性

ムリムダムラと聞いて思い浮かぶのがトヨタの生産方式。

あちらは工場生産における効率化のための考え方ですが、家庭内での片付けの仕組みを考える上でのヒントが隠されています。
(『トヨタの片付け』は読んだことないですが……)

一般家庭へ出向いての片付けの仕事をしている立場から、ムリムダムラと家庭内の片付けとの関連性について説明したいと思います。

片付けにおけるムリムダムラとは?

ムリは負担がある

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【図解片付け】モノの種類が多いときの解決法

【図解片付け】モノの種類が多いときの解決法



モノを分類したあと、分けたものが混ざらないように収納スペースを割りてていきますが、時としてスペースが足りない状況が発生します。

解決策を考えるときの方向性は大きく分けると3つ。

1.スペースをふやす
2.モノの『種類』をへらす
3.(多少使い勝手が悪くなっても)収納を工夫する

スペースを増やせないならモノを減らすか収納を工夫する。モノを減らせないならスペースを増やすか収納を工夫する。収納

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『モノの量が多い』の2パターン

『モノの量が多い』の2パターン

「モノの量が多い」の性質も2つに分けられます。

同じ種類のものがたくさんあるパターン(企業の倉庫等)といろんな種類のものがちょっとずつあるパターン(一般家庭)に分かれます。

モノの全体量が同じならどっちが片づけにくいでしょうか。

同じ仲間でまとめやすい『個数』が多いパターンよりも、まとめにくい『種類』が多いパターンの方が片付けにくいんです。なぜなら。

片づけは分けたものごとに定位置を決めて

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【図解片付け】選択肢の考え方の2パターン

【図解片付け】選択肢の考え方の2パターン



モノを分けるときに分類のキーワード(枠)を決めますが、「既存の枠に当てはめる方が楽な人(振り分け型)」と「枠から自分で決めたい人(当てはめ型)」と、大きく分けると二通りの人がいます。
(今は振り分け型・当てはめ型としてますが、ほかにいいフレーズが思い浮かんだら変えます。)

「毎日使う」「週に数回使う」「月に数回使う」「年に数回使う」など、ある程度の目安があったほうが分けやすい人に、『基準は自

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【図解片付け】選択肢はモレがあると迷う

【図解片付け】選択肢はモレがあると迷う



片付けでモノの仕分けをしているとき、当てはまる選択肢がないと迷ってしまいます。

迷う時間をできるだけ少なくするために、選択肢はできるだけモレのないもので。

【図解片付け】選択肢は多すぎても少なすぎても迷いやすい

【図解片付け】選択肢は多すぎても少なすぎても迷いやすい



モノの仕分けをするときは選択肢の数に気を配ります。

選択肢が多すぎると迷うのは言わずもがな。選択肢は少なすぎても迷うのです。特に優柔不断な人は二択は禁物。