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イベントで使うとんでもない数の机と椅子をDIYしてみた話。

より豊かなイベントにしたいと思って
作り始めたけど、量が多すぎて
間に合わないかと思いました。

右腕のつぶやきってなに?
SNS170万超フォロワー、子育ての日常を漫画で表現する「つむぱぱ」。その右腕として働く、パッツン前髪とヘンなメガネの24歳安田舜があれこれつぶやきます。親子の幸せのために、みんなで愉快なことを本気で考えてます。そんなつむぱぱ社の「人となり」を言葉で紡いでいく連載企画。

こんにちは、安田舜です。1999年生まれの24歳。

みんなからはしゅんくんと呼ばれています。つむぱぱ社には2022年に新卒で入社し、いまは「右腕」という謎の役職で働いています。

これまでのつぶやきは、こちらのページから一覧でご覧いただけます。なんとか今のところは、サボらずに週1更新を続けられてます。

2024年のGWに銀座三越さんで開催して、約5,000名の方に来場いただいた「なんだろう工作室」というイベント。

実はこのイベントで使う50台近くの机や椅子を、すべてDIYで制作していました。今日はそんな裏話をご紹介。

それでは、どうぞ。


「自分たちの心が動くか」を大切に。

つむぱぱ社の文化として『「自分の心が動くか」を大切に。』というものがあります。

自分の心が動かないものでは、決して誰かの心を動かすことはできない。そんな考えのもと、自分たちが心から楽しそうだな、良いなと思ったものだけをみんなにも届けるようにしています。

つむぱぱ社HPに掲げているポリシーです

そんな中で今回の「なんだろう工作室」の企画が生まれて、会場で使う約50台近く机と椅子も自分たちでつくろう!となりました。

これまでにこんな量のDIYをした経験などはなかったですが、「いいイベント」のためにはつくったほうが絶対にいいね。と迷わず決まりました。

正直、ホームセンターで大量の木がトラックに積み込まれていくのを眺めていた時は、その量にちょっと絶望してましたが、なんだかんだでなんとか間に合いました。妥協しなくてよかった…!

なくてもいいけど、あった方が絶対良い!

正直イベントなんて、よくある会議室の長机やパイプ椅子でもできちゃいます。図面を書いて木を買ってゼロからつくるよりも楽ちんだし、お金もかからないし。

でもそれじゃあ味気ないし、僕たちがやる意味があんまりないなあと思うんです。せっかくならとことん豊かなものを届けたいのです。

たとえば、遊びに来てくれたみんながエスカレーターを登ってきて、はじめに会場がパッと目に入ったときの景色とか。

座って工作を始めたときに、暖かみのある電球で手元が照らされたり、ほんのりと香ってくる木の匂いとかとか。

そんな「無くても成り立つけど、あったほうが絶対良い」みたいな工夫の積み重ねが、体験の質を大きく上げてくれるんだと思っています。

頼もしすぎる助っ人フォロワーさん

そんなことを言いつつ、まだまだ小さい会社なので、社内でこの量の机を作ったり、この規模のイベントを運営するほどのパワーは到底ありません。やりたいことはたくさんあるけど、人手はまったく足りてないんです。

でも僕たちには日頃から見てくれているフォロワーさんが100万人以上もいます。ならばいっそのこと巻き込んじゃえ!ということで、DIYやイベントの当日運営は、すべてつむぱぱフォロワーさんによるサポートメンバーで実施しました。

すごい身勝手な想像ですが、僕たちのいつもの投稿を好きでいてくれて、きっと画面越しでニヤニヤしてる人たちって、絶対にいい人しかいない気がするんです。子どもが好きだったり、同じように子育てに奮闘していたり。

そんな信頼をもとに募集をさせてもらったんですが、やっぱりみんなとっても素敵な方々でした。今ではプライベートで遊んだり、僕の家で一緒にご飯食べたりするほど仲良しになる人も。

”いい人”を募集してみました

そんな方々のおかげで、机のやすりがけ一つ、子どもへの言葉がけ一つまでとことんこだわったイベントをつくることができました。本当にありがとうございます。

最強の輪なげ盛り上げチームの子たち
スタッフ&出店者さんでの1枚

おわりに

ここまで読んでくれてありがとうございます。

これからもたくさん愉快なイベントをつくっていきたいと思っているので、ぜひ遊びにきて欲しいですし、なんなら一緒につくりましょう。

すでに関わってくれている方たちは、引き続き頼りにしています!

おまけ:今日のつむぱぱ社

つむぱぱ社では、常にいろんな絵本の出版プロジェクトも進んでいます。そんな中、新作絵本の原案発表がありました。

このつむぱぱが楽しそうに「見て見て!ジャーン!可愛くない??」みたいに見せてくれる瞬間、個人的に結構好きなんです。作品づくりに対してまっすぐで、なんか少年みたいだなあ〜と。(褒めてます)

こうして生まれたアイデアの種を、「ママがわが子に読ませるなら…目線」「デザイナーやプランナーとして素敵な構成にするには…目線」「出版社として世の中の流行や書店の傾向を組み込むなら…目線」など、それぞれの立場でベストなものにこれから育てていきます。

素敵な仕上がりになりそうで、早くもみなさんにお知らせできる日が待ち遠しいです。楽しみにしていてくださいね。

僕がサボっていなければ、また来週のnoteでお会いしましょう。


おしまい。


もしよければサポートお願いいたします。今後の学びに向けて活用させていただきます☺︎