見出し画像

さあ歩こう。楽しさがいっぱいだ!

 外出自粛となり、テレワークが早1か月が経とうとしています。テレワークの時間や仕事の生産性にもなれてきたころに体調を崩す機会が増えてしまいました。週に3,4回室内でYoutubeを見ながら筋力トレーニングやダンス運動を行い健康には気をつかっていたのにも関わらず、仕事に集中できず、体の不調は増えてしまった。体力、筋肉の維持は行っているつもりだったの、、なぜ?と考えみました。
 シンプルな考えですが、外にでていないのが原因ではないかと思うようになってきました。今までは必ず毎日短い時間でも外にでて散歩することを心掛けてきた。最低限コンビニに行くこともカウントしてまで(笑) しかし今回の外出自粛でスーパーにも行かず4日間外に出ない記録をつくってしまった。果たして散歩と室内での運動の違いについて、何があるのかまとめてみました。

■歩くことのメリット

①生活習慣病の予防
 生活習慣病とは、不規則な食生活、暴飲暴食、運動不足、ストレスといった不適切な生活習慣を 長期間継続することが発症もしくは進行の促進に関与していると考えられている疾患(高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、がん、循環器病、アルコール性肝疾患など)の総称とあります。あることで悪性新生物、心疾患、脳血管疾患といった日本人の 3大死因は生 活習慣病との関わりが強いと言われています。

②脳の活性化・感情面と精神面での変化
 ウオーキングの習慣がある人や日常生活でよく身体を動かす人は、認知症のリスクが 7 割以上も低下するという結果があります。
 「歩く」ことは、ある種、閉ざされた空間から公的な場に出ることでもあります。そこでは、人との接 触機会も増え、社会の中で生活していくようになること自体が人を育て、学ぶことに繋がっていくことができ、感情面が開放的な気持ちにさせてくれる効果があると考えられています。


■室内運動とウォーキングの違い

 運動不足により、室内でダンスやFitnessをすると思いますが、酸素を使用してこの運動だけでは体のリズムがおかしくなるのではと考え調べました。
 室内の運動との大きな違いは何よりも「日光」を浴びること、単純なことですが、これにより大きな生活リズム、健康に左右される研究結果もありました。特に日光を浴びることで作られる物質に「セロトニン」という化合物があります。脳内神経伝達物質の1つで、集中力を高めてくれる「ドーパミン」の仲間です。セロトニンは精神を安定させる働きをもち、経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールすることをしてくれます。

また日光を浴びることでビタミンDを生成してくれます。ビタミンDには血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあり、骨格を健康に維持するのに重要な要素です。また肺がん、乳がん、肝臓がん、がん、前立腺など、さまざまながんに対する予防効果があるともいわれています。(※浴びすぎには注意)

■歩くことの新しい価値

 基本的な運動により、ビジネス取り入れる企業を多くでてきています。
 特にスマーフォンが普及して様々な機能・サービスが増え、楽しみ方が増えていきています。そんな新しい価値である①歩いてお得 ②歩いて楽しく ③歩いて学ぶのサービスをご紹介します。

①歩いてお得
・NTTドコモのヘルスケア
  毎日配信される歩数ミッションをクリアすると、dポイントや様々なポイントがもらえます。


 
・住友生命のVitality 
 健康増進への取り組みをポイントで還元。累計ポイントでステータスが決まり保険料の割引やクーポン券などの特典が利用できます。例えばスターバックスやローソンなどの特典がもらえたりします。


②歩いて楽しく
・ポケモンGo
  皆さんご存じの方が多いと思いますが、2016年にリリースされ流行にもなったポケモンGo。位置情報とAR技術を用いて世界中のユーザーを歩かせ、ポケモンをゲットする。老若男女と珍しいポケモンをゲットしたく歩いたのではないでしょうか。ポケモンGoの大きな魅力はコミュニティーをつくることができることだと思っています。2017年11月に大規模イベントのポケモンGOで鳥取砂丘にレアキャラを出現させることで経済効果18憶、8万9000人が参加し地元に貢献しました。現実世界と拡張されているため、地元の良さやスポットをそのまま楽しむことができます。
また対戦機能もあり、いろんな方々とつながることもでき、スポットや人の新しいつながりををもつことができます。これからカメラの拡張機能が追加されたりと、歩いて楽しむことはいろんな形で流行っていくのではないでしょうか。



③歩いて学ぶ
・FiNC
 アプリの中に、人工知能AIが備わっていて、自分自身の美容や健康メニューを提案してくれます。また月額960円でいつでもマンツーマンで医師やトレーナー、栄養士に相談できたりでき、ジムに行きマンツーマンでトレーニングをするよりもリーズナブルとなっています。健康のサポートをひとまとめにしたアプリとなり、体験し記録し、自身の勉強にもつながるのではないでしょうか?



 サービスに登録をして毎日昼休み20分程度、家の周りを歩くようにしました。最近暖かくなり、太陽の光がこんなにも気持ちく感じ、短い時間でも開放的な気分で歩くようになりました。運動不足というよりも私の場合は精神的にすごく効果があると感じています。昼休み明けにはいつも眠気が襲ってくるのに、歩き始めてからは集中力が増すようになりました。一週間歩いたら、ポイントももらいたりしています。39県で解除された緊急事態宣言。まずは歩いてみましょう!

■まとめ

外で歩くことのメリット
・生活体力を維持し、生活習慣病を防ぐ
  必要な筋肉、機能の維持ができ基礎代謝が身につく
・室内有酸素運動との違い
      適度な日光に浴びることで「セロトニン」「ビタミンD」が生成され、精神コントロール、がん予防にもなる
・歩くことの新しい価値
  スマホを用いて、健康を楽しく学び、コミュニティーを増やしたり、お得なサービスがでてきている(歩いて学ぶ、楽しく、得することができる)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?