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【完全無料】就活とかいうクソゲーの攻略法Vol.1【自己紹介対策】

(今回の記事では常に意識すべき立ち回り自己紹介について解説しています!)

こんにちは。就活シバくです。

今年春新卒で某外コンに新卒入社した者です。
毎度ですが現在は独立しています。(詳しくはnote「雑記01」にて)

今回からは連載という形で、実践的なテクニックを解説をしていきます!

就活系有名インフルエンサー()のレッスンや、1講義あたり数万円する就活塾に大金を払って受講した経験が私にはあります。
そこで学ばせていただいた内容もガンガンこの連載に織り込んでいくので期待してくださいね〜^^

なぜ無料でそこまでやっちゃうのか

他記事で記述した通り、私は就活をやりきった身として
「テクニックなんてあくまで付け焼き刃」と考えています。

就活において一番大切な"核"とすべき本質は、
「就活とは誰が何を目的として、何のために行うものか」を理解し、逆手に取ることです。
テクニックはそれを効果的に果たすための、いわばただの補助道具に過ぎません。

いくらテクニックを学び、実践してもこの本質を突けた面接を行わなければほとんどお祈りをいただくことになります。

そのためテクニック解説の記事やレッスンは、基本的にお金をいただくだけの価値がないと私は考えており、本連載シリーズを全て無料で公開することにしました。
(もちろん本質を理解した上で、武器としてテクニックを用いることは有用です。)

なお、本質についてはこちらの記事にて解説しています。

【就活】気付かないとずっと内定がもらえない、"就職活動"の残酷な本質とは? 」

ご興味がありましたら、ぜひこちらもご一読ください!

連載内容のご紹介

以下の内容を連載という形で更新していきます。
(ざっと書きですので更に追加する場合もございます。その際はこちらの目次に加筆させていただきます。)

Vol.1 導入・挨拶
☑︎基本的に意識する立ち回り
☑︎自己紹介
Vol.2 あなたの能力のチェック
☑︎コンピテーションチェック
・ガクチカ
・自己PR
・挫折経験
・長所
・短所
Vol.3 企業との適性チェック
☑︎適性チェック
・志望動機
・就活の軸
・キャリアプラン
・その会社の嫌なところ
・社会人とは/仕事をすることとは
Vol.4 咄嗟の対応力チェックやその他
☑︎対応力チェック
・周りからどんな人
・自分を〜と例えるなら 漢字/動物
・嫌いな人のタイプ
・大学での勉強/ゼミ/研究室
・他想定外の質問に対する対処法
☑︎その他
・気になるニュース
・他社の選考状況
・逆質問

現在は上記の流れで考えています。
更新頻度は不定期ですが、高めでやっていきます!

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更新情報

・11/20  Vol.2アップしました。
【完全無料】就活とかいうクソゲーの攻略法Vol.2【ガクチカ・自己PR対策他】
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それでは、早速本編に入ります。

基本的に意識する立ち回り

・面接官が”聞いている”ことに対し、文章にして二文程度で端的に答える

極めて重要です。

「面接官にあれこれ色々アピールしたい」
「今の話は○○な趣旨だが、勘違いされそうだからもう少し説明したい」
「分かりにくいからもう少し言葉を付け加えたい」

などの潜在的な気持ちから、つい無意識に質問に対してあれこれ余分なことを喋ってしまい、コンパクトに返せていない人が本当に多いです。

なぜコンパクトに返す必要があるのか

コンパクトに返すことそれ自体は目的ではありません。
コンパクトに返すことで、会話のキャッチボールにおいて不必要なことをグダグダ話さないようになることが狙いです。

よく、「返答がコンパクトすぎると無愛想で、面接官から悪い印象をいただかないか」と心配される方も多いです。
もちろん程度にもよりますが、全くそんなことはありません。
むしろ、不必要なことまでグダグダ喋っている方が頭が悪そうに見られ、悪い印象を持たれます。

ベンチャー企業におけるカジュアル面談などであればまだ問題なさそうですが、基本的に大企業の採用面接でやっちゃうと即死です。
結論ファーストと言う言葉をよく聞くと思いますが、それではまだ△です。結論オンリー(雰囲気に合わせてもう一文程度は追加OK)ぐらいのイメージでやるとうまくいきやすいかもです。

面接官にとって分かりにくいところがあれば、向こうから聞いてくれるので心配はいりません。
むしろ、あえて情報を小出しにしながら返答し、面接官にわざと疑問を感じさせて自分のアピールしたいことに会話を誘導していく感覚です。
面接官は「ぼかした回答」を就活生がすると、すかさず「なんで〜」とWhyをぶつけてきます。それを逆手にとります。

※「学生時代に力を入れた経験について話してください」や「志望動機を教えてください」等、各質問一発目の回答はもう少し長く、1分以内ぐらいの長さで問題ありません。
上記の立ち回りは、基本的にそこから始まる深掘り攻撃の際に意識してください。


自己紹介/挨拶

目的
面接官に自分がどのような人間か”ざっと”把握してもらうこと

自己紹介です。ここで話すべきことは、

挨拶+所属学校+名前+”軽く”自分を紹介すること+(意気込み)+締めの挨拶です。例です。

こんにちは。
○○大学△△学部XX学科から参りました(氏名)と申します。
大学では□□サークルに属しています。
よろしくお願いいたします。

解説
Point1 要点

基本的に自己紹介はコンパクトに済ませたい部分です。
自己紹介は減点方式であり、無難に必要最低限内容を明るくハキハキ喋ればOKです。

Point2 ”軽く”自分を紹介すること

上記の例ですと、「大学では□□サークルに属しています。」の箇所になります。
イメージとしては、次の「ガクチカ」や「自己PR」等エピソードトークに繋がる、喋れるものを選んでください。サークル活動やインターンなど。

自己紹介が済んだ後、
面接官「君、〜〜やってるんだよね、そこで力入れた話教えてよ」みたいに振られるパターンは結構頻出ですので。

※ガクチカ等エピソードトークでアルバイト先の出来事を話す方も多いと思われますが、自己紹介に「○○のアルバイトをしています」と持ってくるのは避けてください。
面接先企業の同業などであれば興味を惹ける可能性もあるので一概にナシとは言えませんが、自己紹介の部分であえて冒険する必要はありません。

サークルに属していない人や、インターンをしていない方
その場合は、「大学/大学院では特に○○について研究しています。」で対応してください。
学部学科名をそのまま言うのはセンスの無さを感じるので、自分の専攻している授業で耳にタコができるぐらい聞いた専門用語をぶち込んでください。
大抵の場合、専門用語を用いておけば面接官も触れにくい上、減点する理由もないので無難に次の質問に進んでくれます。

ただ、ごく稀に面接官がその内容に興味を持たれていたり、そもそも専攻が同じパターンで盛り上がってしまうパターンもあるので、ある程度そこで使う専門用語については喋れる(解説できて自分なりの意見を持つ)よう準備はしておく必要があります。

余談ですが、自分はサークルに属していたものの、特筆して頑張ったエピソードがなかった為○○について研究していますパターンで立ち回っていました。

Point3 意気込み

言っていたら印象は良くなりそうなんですが、特段言う必要はないです。
言わなくても通る人は通りますし、言っても落ちる人は落ちます。
そのため括弧書きにて、補足として記載させていただきました。

ただ、言い方次第では「一人の人間として」印象が良くなることは事実ですので、最終面接で意気込みを一言程度重ねるのは十分アリです。

面接に通ることを目的に、意気込みを話してはいけません。
あくまで目的は数%程度の印象の向上です。
「熱意伝われば通してくれるんじゃないかな」等、気づけば都合よく自分の中で扱いがちですので、この目的意識を忘れないよう、変な希望を抱いてしまわないよう気をつけてください。

Point4 冗長な自己紹介=自○行為

何らかの理由によって自己紹介が長くなる方がしばしば生まれますが、印象が悪く、面接官のテンションを下げるor減点されてしまう場合がほとんどですので気をつけてください。

基本的に社員は忙しいです。

人事→一次面接のため多くの就活生を捌かないといけない
二次面接以降→現場社員のため当然に「面接以外の」タスクも抱えている。

そもそも、社会人はある程度複数のタスクを並行して行なっています。
さらにその上で、面接を任される社員はある程度社内において、同じ役職の並びの中でも評価が高い人物である可能性が高いです。

そのような人物は、自己紹介という初っ端の特に加点要素もない部分から冗長に喋る人間を「頭の悪い人」と無意識に感じがちです。
(偏見のように思われますが、実際これはほとんど間違いないはずです)

もちろん、モチベーションを保ってくださる優しい面接官もいるにはいると思います。ただ、傾向としてその可能性が高い以上「無難に」やり過ごすべきです。

気付いたら陥りがちなパターンは次です。
・「やたらとへりくだって冗長」
・「自己紹介の時点でイキる」

「やたらとへりくだって冗長」
そのままです。自分の面接を録音し、後で振り返ってみてください。
事前に言うべきことを定め、練習したはずなのにその場の雰囲気等でごちゃごちゃと小言が入っていたりしていませんか?

確かに、一見謙虚っぽく見えるかもしれないですがこれはNGパターンです。
謙虚ではなく「自信がない」人間に見えてしまいます。また、上記にも示したとおり内容の無い言葉に時間を費やしているところにもどかしさを感じる方も多いです。
謙虚さは他の箇所で出せば十分なので、自己紹介はオドオドせず、コンパクトに締められているか振り返ってみてください。

「自己紹介の時点でイキる」
これは迷走し始めた就活生がよく陥るパターンです。
そもそもESに書いている上、面接する社員は事前に目を通しています。(通す時間がなくても最低画面には表示させています。)
そのため、自己紹介で「〜サークルに属しています。”そこでは○○の役職についており、△△△に力を入れXXXの結果を出しました」など改めて言う必要はありません。せめて「△△△に力を入れました」まで。

面接官からすれば、いきなり数字を用いて頑張ったことを話され始めても、「ちょww知ってるから待ってw」状態です。

何かしらの全国大会で優勝等の経歴であればまだ許されそうですが、基本的に社会人からすると「学生が頑張ったレベルのこと」はそこまで大したことではなかったりします。(あなたの頑張りを否定するわけではありません。あくまで話のインパクトを考えた際です。)

謙虚に慎ましい自己紹介にとどめてください。

締め

Vol.1はこの辺で終わります。次のVol.2では、コンピテンシー面接について解説していきます。コンピテンシー面接とは、簡潔に言うとガクチカや自己PR等の「あなたについて深掘っていく」タイプの質問です。(詳しくは目次参照)

本記事が参考になった方はスキをいただけると嬉しいです、執筆の励みになるので。

それではまたVol.2でお会いしましょう!

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