スノボ初心者が世界最高雪質のニセコでスノボ体験談【北海道旅行#7】
私は「後悔」するのがとても嫌いです。とくに挑戦しないで後悔することが一番人生で勿体無いことだと思っています。
学生時代にやっておきたい事の3本指には入るであろう「スノボ」を私は幾度と断ってきました。
「そう。転ぶのが怖いから」
またも、断って後悔するのか…自問自答を繰り返しこの北海道旅行で初のスノボをすることに決意しました。
Day4「スノボ初心者には高すぎるハードルに心折れる一日」
前日に引き続き、二日前の豪雪が嘘のような快晴が続いていました。
ホテルをチェックアウトした私たちは、ホテルから発出している無料直通バスで『ニセコHANAZONOリゾート』へ向かいました!
バスに乗ること約10分程度で目的地へ到着。
中学生の頃にスキー教室に行った以来のゲレンデでは、まず何をして良いのか分からずウィンタースポーツ上級者の友人の後を追いかける金魚のフンと化してしまいました。
スノボ初心者の私は、スノボ用品を一切持っていないためHANAZONOリゾートにあるNiseko Sportsにて装備一式をレンタルしました。
グローブとニット帽は旅行前に購入して持参しましたが、ゴーグルを完全に忘れていた私。当日にお高めなゴーグルを購入することとなりました…
友人の勧めで、リフトへ行く前に麓でリフトを降りる練習をすることに。
正直「誰でもこれくらい出来るやろ!」とナメていましたが、練習してみると自分の思っている進行方向に進まず転倒を数回繰り返し友人に感謝しながらリフトへ。
ちなみに「リフト券」はオンライン購入すると割引で買うことが出来るので、私は8時間券(5,600円)を事前購入していました!
「ん?リフトじゃなくてゴンドラじゃね?」
そうなんです。私たちが偶然行ったのがゴンドラ乗り場だったため練習の成果を発揮することなく山上へ。
とにかく、スキーと違って身体を半身でバランスをとりながら左右へ重心移動するのが難しい!!しかも、転倒するたびに恐怖を植え付けられ余計に腰が引けるため後方重心になり転倒、、、
とりあえず同じコースを三往復すると徐々に滑るのに慣れてきましたが、冬の北海道で汗だくになり小休憩することに!
第1リフト乗り場目の前のレストラン/カフェ&バー「HANAZONO EDGE」にて休憩することに。
たった三往復しかしていないのに30分以上も休憩してから次のコースへと向かいました。
事前準備のおかけで挙動不審になりながらもリフトの乗り降りは無事成功し一安心でしたが…
この景色を目の前に絶句…
写真ではあまり傾斜が伝わりにくいのですが、滑ってみるとかなり角度があり恐怖しながら滑り降りました。もちろん幾度となく転倒を繰り返しながら。
練習すること1時間、、、
HANAZONOリゾートで滑り慣れてきた私たちは隣のスキー場「グラン・ヒラフ」エリアに移動。
とりあえずお腹の空いていた私たちは、山上にあるレストラン『ヒュッテキングベル』で食事をすることに!
昼時ということもあり、ほぼ満席状態で席が空くのを少し待ってからようやくご飯を食べることができました!
やっぱゲレンデ飯といえばカレーですよね〜!
なんでこういうところで食べるカレーは格別に美味しく感じるんでしょうね!!
ひらふスキー場は、分岐ルートが多く正直どこを滑って来たのか私は見当もつかないのですが選択肢が多く何回も楽しめるところはとても魅力的です!
ところで、ニセコには海外の人が多くて「観光地として有名なのかな?」と思っていたのですが調べてみると、なんとニセコの雪は世界最高雪質ともいわれているそうで、北海道のパウダースノーを求めて足を運ぶ外国人が多いそうです。
自国の私は日本人の少なさにちょっとした海外旅行気分を味わえたのと、海外からわざわざスキーをしに来るだけあって転倒している人がほとんどおらず横たわっている私を華麗に避けてくださる実力を兼ね備えているところが良かったですね。
この日スノボを約5時間休憩を挟みながら滑りましたが、とにかく素人なので無駄なところに力が入ってしまい上手な人と比較してすぐ疲れる!!
でも、徐々に慣れてくるとバランスの取り方が分かってきて転ぶ回数が圧倒的に減って楽しくなってきますね〜
あと2、3回練習すればもう普通くらいまで滑れるかな?と思います笑
翌日の筋肉痛は不回避で最終日は上腕、胸、大腿、下腿が悲鳴を上げながら観光地を回りました…
次回は、スノボを終えた私たちはニセコから札幌市に移動し、グルメ&観光を楽しんできました!!
【北海道旅行#8】へ続きます↓
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