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B級5組再設置案について
気が早いにもほどがあるが、来期以降の指す将順位戦について私見を述べておきたい。誰もが明らかに認めているところであろうが、指す将順位戦界隈のレートは明らかにインフレしている。この問題は深刻である。私が指す将順位戦に初参加した第三期は、B3がR400~700、B2が700~1100で募集していたと記憶している。それが現在ではB3の半数以上がR1000を越えているようだ。これの何が問題なのかと言えば、
もっとみる島ノ葉の将棋【指す順第5・6期編】
第9期指す将順位戦の組み合わせがついに発表された。私島ノ葉が指す将順位戦に参加し始めて、早いもので今季で7年目になる。二年前に投稿した前回の記事では、指す順に参加した初期の島ノ葉が指した将棋の中で、個人的に印象に残っている将棋を三つ紹介した。今回はその続きとして、第5期と第6期の島ノ葉が指した将棋の中で、個人的に印象に残っている将棋を三つ紹介したい。
①第5期指す将順位戦七回戦naokiさん戦
第9期指す将順位戦B級1組のメンバーについて
組み合わせ発表がなされていないうちに、継続参加者・復帰参加者に関する私の印象を述べていきたい。もっと公正な意見が聴きたい方は前回の指す順放送局をお聞きください。
指す順放送局#2 (youtube.com)
1位 口火
マジで強い。私は第七期指す将順位戦二回戦(B級2組)で当たったが、ボコボコにされた覚えがある。私とよく通話する機会にあった方は覚えているが、私はちょくちょく口火さんについて言
島ノ葉の指す順通算戦績 真相解明編
本稿は昨日の記事の続きである。一晩寝かせてみると色々と気づきがあったので付け加えていきたい。前回述べたとおり、私の指す順通算成績は居飛車が17勝10敗で勝率約63.0%、振り飛車が19勝18敗で勝率約51.4%であった。三間飛車をエース戦法としている私としては振り飛車でこんなに勝てていないのかと驚いたところである。そこで私は思い出した。9勝2敗と好成績を収められた昨季第8期は、確かに居飛車を持つ
もっとみる島ノ葉の指す順通算戦績
指す将順位戦に参加して満6年、今年も参加すれば7年目となる。ここいらで一度ちゃんと振り返ろうと思い、これまでの全ての対局を勝敗や戦型ごとに整理しexcelにまとめてみた。その結果わかったことをいくつかまとめてみたい。なお第三期第一局~第五局はyoutubeに振り返り動画を、第四期第四局~第八期第十一局はshogiioに棋譜を残しているため、それを参考にデータを作成した。第三期第七局~第四期第三局
もっとみる月に代わって―第八期指す将順位戦を振り返って
第八期指す将順位戦、通算6期目、B級2組に参加して三年目になる私の成績は、一位であった。
一位!?
まさかこんな好成績を収めようとは。今季の開幕前に私の一位を予想した人は一人もいまい。なんなら昇級候補だとさえ思われてはいなかっただろう。私自身、こんな結果になろうとはつゆほども予想していなかった。期待すらしていなかったと言って良い。昨季の成績を考えれば、当然というものであろう。
本稿を
指す将順位戦運営に対する提言
本稿は表題のとおり指す将順位戦の運営に対して提言を行うことを目的とするものである。わざわざこれを断っておくのは、あくまで提言であり、批判ではないということをはじめに示しておくためである。運営という激務に従事していただいているということを考えれば、一参加者として深い尊敬と感謝の念を抱かずにはいられない。本稿は、指す順がより良くなるためには何が必要かについて、個人的な見解をまとめるものである。以下に
もっとみる第八期指す将順位戦五回戦に向けて
表題のやきそばさん戦がいよいよ明日に迫った。相変わらず準備が万全とは言い難いが、きっと明日の僕が何とかしてくれることであろう。
…とここまで書いたところで本稿の執筆は止まってしまっていた。ここ数日、体は問題なく動くけど万全といえないといった軽微な身体的不調が続発しており、やや参り気味、やる気激低モードに突入していたのである。来週の動画マジでヤバイ。終わる気がせん。とまぁそんな感じで本稿はお蔵
全ての将棋指しへ、指す将順位戦のご案内【ゆっくり解説】について
先日動画を投稿した。こんな動画見なくていいから指す将順位戦に参加してください。→指す順システム (sasu-sho-system.fly.dev)
それでは振り返っていきたい。
四月に入ったら指す将順位戦を紹介する動画を出す、というのは年始には既に決まっていた。動画内でも述べている通り、指す順に関する動画は既に四年前に一度作っているのだが、今回第八期が始まるにあたって作り直そうと思ったの
私は、ここにいる。―第七期指す将順位戦を振り返って
降級を回避できたら、来期は休んでしまいたい。
第七期指す将順位戦が開幕する前、すなわち今年の五月末ごろ、私はそう思っていた。それは―この時点では―願望というよりは予感に近かった。私は戦うモチベーションを失いつつあったからだ。
降級を回避できたら、という但し書きに希望に類する感情は含まれていなかった。それは私のけち臭さが付け加えさせたものであった。せっかく順位が良いのにそれをみすみす放棄す
島ノ葉の将棋【指す順第3・4期編】
私島ノ葉が指す将順位戦に参加し始めて、早いもので今季で5年目になる。ここまで長く参加することになるとは思っていなかった。多くの出会いと別れがあったように思う。というわけで、指す順に参加した初期の島ノ葉が指した将棋の中で、個人的に印象に残っている将棋を三つ紹介したいと思う。
①第3期指す将順位戦一回戦Diceさん戦https://shogi.io/kifus/215117
原点にして頂点とで
エラーの後こそ声を出す
私は中学・高校と野球部だった。野球は守備についている時、「さぁこーい」などと声出しするのが普通である。私もそうだった。そんな中、詳しくは覚えていないが、何かで読んだ中に印象深い教えがあった。
守備についているときは心の底からさぁ来いと思わなければならない。口でだけさぁ来いと言って内心では本当に来たらどうしよう...とか思っているのは最悪である。それなら全力で来るなと叫ぶ方がマシだ。半端なのだ