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【酒コラム】沖縄では泡盛ボトルが600円!?嘘みたいな話の光と闇

どうも最近沖縄に引っ越してきたリキッドボーイです。
私の職場である星のや沖縄は読谷村の自然海岸に面しており、
毎日贅沢な絶景を見て癒されながら働いています♪

夕暮れの星のや沖縄

特に読谷村のある西海岸は晴れた日の夕日が沈む時間帯が絶景です!

あとせっかくなので泡盛とオリオンビールを楽しみまくっています!

今回はそんな沖縄のお酒に関するコラムです。

光:沖縄のお酒が安いということ

休みの日はよく酒屋巡りをするのですが、最近よく思うことがあります。

それはタイトルにもありますように「沖縄の泡盛は以上に安い!」ということです。

500~600円台の泡盛たち

とある酒屋さんに並んでいた泡盛の写真です。
ほとんど600円代で中には500円代まで、、、!

安すぎる泡盛

酒好きにはこれ以上ない朗報です(笑)、
しかしながらさすがに安すぎて心配です。

気になったので少し調べてみると沖縄のお酒にかかる税金「酒税」にまつわる深ーい事情が関係していました!

沖縄だけの特別な酒税の軽減措置

皆様ご存知の通り、お酒の販売には税金がかかります。

しかしながら実は、

全国でも沖縄だけお酒にかかる税金が安い!!

という事実はあまり知られていないのではないでしょうか?

沖縄が戦後日本に復帰した1972年から、
沖縄の産業基盤の弱さや消費者の所得を考慮した特別な措置として、
酒税などの税金の軽減措置が適用されており、
大きく二種類
①単式蒸留機(泡盛)が35%の減税
②ビール類が15%の減税
となっているそうです。

最初は5年間のみの適用予定でしたが、延長に延長を重ね50年が経っているそうです。

簡単に言うと、

泡盛(180ミリリットル)にかかる税は本土企業のそれが
54円であるのに対し沖縄は19円安い35円となっている。

ビール類では(350ミリリットル)にかかる税が、本土ビール企業の
70円に比べ、オリオンビールは14円安い56円となることになる。

なるほど!つまりは、
沖縄で買う県産の泡盛とビール
=酒税が安い=販売価格が安い!

という理屈だったようです。

もちろん、それ以外にも本土への輸送コストや酒メーカーのブランド戦略なども関係があるので一概には判断できない部分があるかと思いますが、、

闇:酒税の軽減措置が廃止になる!

そんな軽減措置ですが、ついに撤廃の方向で話が進んでいるそうです。

財務省のHPには以下のように記されています。

財務省HP

なんと!
ビールに関してはすでに今月10月から税率の見直しが行われており、

オリオンビールもそれに合わせて価格改定が行われていました、、、

泡盛に関しても、来年から約8年間の間に段階を経て軽減措置が廃止されるそうです、、

時間がない!沖縄の酒旅へGO!

酒好きの皆さんへ

今回のコラムで言いたいことは、
今のうちに沖縄に行って泡盛とオリオンビールをたくさん
飲みましょうということです!(笑)

「酒のみ」は常にお酒を飲む理由を探しています。
その理由はなんだっていいんです、、、(笑)

ただそれだけの記事です。

いやいやせっかく沖縄にいくなら泡盛をもっと体験してみたいという方は、
こちらの体験もチェックしてみてください!

タイトル画像はリゾナーレ小浜島の手作り泡盛体験です!

リゾナーレ小浜島手作り泡盛体験
星のや沖縄~ゆんたんざ巡り~

次回の投稿もお楽しみに!

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