おおつちくらし - 5月のこと。|Syota Ito
みなさん、おはようございます◎
大槌町移住定住事務局で事業責任者をしています、伊藤です。
5月の活動報告をさせていただきます。
よかったらご覧ください。
■新しく法人を設立しました @大槌町
この度、5月1日に「 株式会社Hopen Terrace 」を設立いたしました。
社名は「ホープンテラス」と読みます。Hopen は Hope(希望・可能性)と Open(自由・開放)を掛け合せた新しい言葉です。
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地方だからこそ
誰もが自由に希望や夢を持ち、
支え合える繋がりをつくりたい。
地方だからこそ
縁側(オープンテラス)のように
ありのままで居られる居場所をつくりたい。
地方だからこそ
Hopen を明るく照らす開拓者でありたい。
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そんな想いが 込められています。
これまで 仙台・東京・岩手 と様々な地域とスタートアップ企業で仕事をしてきました。コンサルティング/企画クリエイティブ/新規事業開発の畑をずっと歩いてきて、苦い経験も悔しい思いも数え切れないほどしてきたし、過労で倒れたりしたこともありました。
正直辛かったし、ポキッと折れてしまいそうになったこともありました。今でも多々あります。でも、そんなときに支えてくれたのは、地元岩手の家族と友人たちでした。
支えてくれたみんなが住む岩手のために
いつか僕にできる精一杯の恩返しがしたい。
その想いをいつも持ち続け、やっと その一歩を踏み出せたのかな と思います。
事業内容は、僕がこれまで経験してきた 企画屋としての経験 と 移住定住促進の経験 を掛け合わせた、
『 衣食住 を クリエイティブする 』
という新しい領域を開拓していきます。
暮らし=衣食住のこれからをクリエイティブ(想像し創造する)していくことで、地方発の「あたらしい豊かさの追求」をしていけたらと思っています。
移住定住事業をはじめ、再生型農業( いわてReファームプロジェクト )、企画・事業開発事業、ブランディングデザイン事業、プロジェクトディレクション、など ローカルに根ざして 地に足をつけて 地域資源を活用した事業を展開していきます。
僕らしくコツコツと、畑を開墾するように一歩ずつ、みんなと楽しみながら笑いあっていけたらいいなあ と思っています。
今後とも よろしくお願いいたします!
■「若者交流人口」企画 制作中 @大槌町・陸前高田市
関係人口創出に向けた企画のひとつとして、大学生などの若者を地域に呼び込み 様々な地域課題にアプローチしていく実践型プロジェクトの企画を進めています。
そこで17日、企画パートナーとして協力していただいている 陸前高田市で活動するNPO法人SETさんのもとへお伺いし、一緒に半日かけてみっちり企画ミーティングを行いました。
理想とするプログラム(企画)は? からブレストが始まり、想いやゴールをしっかりと言語化し、最後にはメンバーみんなが「よし、これだ!」という企画内容にまとめることができました◎
この企画は7月頃から少しずつ動き始め、8月後半に本番を迎える予定です。ぜひご協力いただきたいなあ という方へ少しずつお話していければと思っていますので、その際はよろしくお願いします。
■「暮らすように旅をする」企画 制作中 @大槌町
昨年から引き続き準備を進めている、「暮らすように旅をする」企画のリリースがやっと見えてきました。
関係人口創出事業の走りとしてスタートした企画。ゼロから組み立てた企画。色々と山あり谷ありでしたが、なんとか面白みのある企画にはなったのかなと思っています◎
下記は 企画制作の一過程。WEBページの制作にあたって、WEBデザイナーやイラストレーター、グラフィックデザイナー、コーダー、ディレクターなどをまとめる役割として プロデューサー(P) がいます。
また、Pとして、スケジュールの管理や調整、企画そのもののプランニング(世界観の落とし込み)、企画書作成、コピーライティングも行っています。もはや、プロジェクト制作・進行における 何でも屋 とも言えます。
このような自分のスキルは、「プロジェクトをデザインする」というスキルなのかな と最近やっと腑に落ちてきて。プロデューサーでありながらディレクションもクリエイティブも行う。包括すると、プロジェクトそのものを立ち上げ ある課題解決に向けてデザインメイキングしていく という一連の流れを導く人、「プロジェクトデザイナー」なのかなと。
このあたりについては、また別途noteにまとめていこうかなと思っています◎
上記の企画は7月を目処にリリース予定ですので、また改めて告知等させていただきます。
■「あなたに会いたいから旅をする」企画 制作中 @大槌町
現在、移住体験ツアーを企画しています。単発の体験企画で終わるのではなく、シリーズものとして末長く地域に根付いていけるような企画を設計しています。
どの地方の市町村でも 移住促進・移住PRは特に力を入れている分野です。ゆえに移住体験ツアーは市場にありふれていて、いわゆる超レッドオーシャンです。そこに後発組として私たちが飛び込んでも勝ち目はありません。だからこそ、社会的ニーズ×地域的ニーズ×ターゲット的ニーズを掛け合わせた 独自性の高い企画を生み出していかなくてはいけません(=差別化)。
また、独自性が差別化につながるからこそ、”ターゲットが感じる独自性(=こちらが思う独自性ではなく)”を見出していくことが重要で。それが需要を掘り起こし根付かせ、ブランドとなっていきます。
そのような視点から、事例リサーチから企画構想を重ね、現在リリースに向けて色々と仕込んでいます。今週から募集告知をリリース予定です。ぜひお楽しみに◎
■ 「やりたいを一緒にやってみる」コミュニティ 企画準備中@大槌町
さらにもう一つ、あたらしい企画の準備を進めています。
「やりたいを一緒にやってみる」コミュニティ機能、チャレンジフィールドを町に育て根付かせて企画を構想しています。
この企画は、私自身の活動とこれまでの経験が発端になっています。地方をフィールドに仕事をしてきていつも思うのは、「やりたい」の一歩が踏み出しにくいということ。それは外的要因(地域柄・周りの人など)もあれば、自分自身の内的要因(好き嫌い・性格など)が原因だったりします。
そこをどうにかして払拭しない限り、正直、これからの地方に未来はないとすら私は思っています。チャレンジなき地方は衰退の一歩を辿ることは目に見えています。
だからこそ、まずはその小さな芽を生み出し育む機能として、「やりたいを一緒にやってみる」チャレンジングな支え合う繋がりが必要だと思っています。
本格着手はこれからになりますが、準備等でみなさんにご協力をお願いすることも多々あると思いますので、その際はよろしくお願いします◎
■3期地域おこし協力隊募集PR 取材対応 @大槌町
現在募集を行っている、第3期地域おこし協力隊。その募集をより多くの人へ知ってもらうために、新しい求人媒体で募集掲載をさせていただくことになりました。その記事作成にあたり、取材&撮影のアテンド・調整諸々を行わせていただきました。
取材当日は、1期メンバーの工藤さん、2期メンバーのおおべさんにご協力いただき、これまでの経緯や現在の活動、暮らしについてたくさんお話をお伺いさせていただきました。
記事は今月を目処に公開予定です。お楽しみに◎
■伊藤、農業はじめるってよ 【5月】
5月。夏野菜の植え付け準備で大忙しの月です。
今月は自分の畑のほかにも、お隣の釜石市の市民農園で畑づくりをお手伝いさせていただいたりもしました。途中から先生と呼ばれたりもして。笑 みんなでやる農作業はやっぱり楽しいですね◎
自分の畑はというと、夏野菜の種まき・植え付けはもちろん、土づくり、春野菜の収穫・出荷作業を毎朝5時頃から行う日々。いつも協力してくれる同じ協力隊の川原田さんとは、もはや阿吽の呼吸で「暑くなりそうだからハウス開けとくね!」「水やりやっといたよー」などやり取りをできるほどに。笑 ほんと、ありがたいことこの上なしです。
そして、新しくお借りした小鎚地区の畑(まだ耕作放棄地だけど)の開墾もスタートしました。電柵を立て、石を取り、草を取り。まだまだ取りきれないけど、少しずつ作業を進めていこうと思っています◎
また、7月後半からスタートしようと思っている 野菜セット「ReファームBox」(仮)について、近々改めて告知させていただこうと思っています。数十品種のカラフルな野菜をはじめ、スーパーや産直ですら手に入りにくい野菜も育てています。もし気になる人は要チェックでお願いします◎
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