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9月3日(日)まで開催中!企画展「フィールドとつながる×絵本原画展 ぬけがら」

 東京都港区白金台にある、国立科学博物館 附属自然教育園にて、7月15日(土)から開催されている、企画展「フィールドとつながる×絵本原画展 ぬけがら」
9月3日(日)で終了となります。

〈開催概要〉

自然を題材とした絵本には、「感動」と「興味」がたくさん詰まっています。
絵本を読んだあとにフィールドで本物の自然を見ると感動はさらに深まり、興味は理解へとつながります。
虫などが脱皮により残す「ぬけがら」。本展ではユニークで繊細なその姿を美しい絵本原画で紹介します。
絵本が伝える自然の魅力。フィールドだから気づくこと。その相乗効果から、自然の「おもしろさ」と「不思議」をより感じていただけるような工夫を散りばめました。

(チラシより引用)

 「フィールドとつながる絵本」として、当社から発行されている、ゲッチョ先生でお馴染み、盛口満先生の「集めてわかる ぬけがらのなぞ ゲッチョ先生のぬけがらコレクション」、昆虫写真家の新開孝さんの「はじめて見たよ!セミのなぞ」の2冊から、絵本原画や写真の展示を行います。

 自然教育園は大都市「東京」に残された、貴重な森林緑地。四季折々にさまざまな生きものを身近に観察できます。

 絵本の原画や写真をじっくりと見てから、フィールドに出てみましょう! 感動や理解がより深まります!

 少しだけ暑さがおさまったような気もするこの時期、国立科学博物館 附属自然教育園に足を運んで、夏の名残と秋の訪れを感じてみるのも良いのではないでしょうか?

 実際の展示の様子をご紹介いたします。

 展示のあれやこれやを担当し、今回の展示のテーマとなっている2冊の書籍の編集も担当している、当社の生き物番長(編集本部長)が企画展の写真を撮影してきてくれました。

 ゲッチョ先生(盛口満先生)のイラスト原画を始め、安田守さん、新開孝さんの昆虫写真もたくさん展示されているだけでなく、昆虫の標本も展示してあり、じっくり見て、読んで、楽しんで、さらに実際に外に出て楽しめる企画展となっております。

フィールドに出てみると、セミの抜け殻や、セミの幼虫が出てきた穴も発見!

 企画展は9月3日(日)までです。
 この貴重な機会、ぜひ国立科学博物館 附属自然教育園にいらしてくださいませ!

〈原画、写真を展示している絵本の紹介〉

集めてわかる ぬけがらのなぞ ゲッチョ先生のぬけがらコレクション
絵と文:盛口満(ゲッチョ先生)、写真:安田守

 虫などの生きものが成長するときにぬぎ捨てたぬけがらを集めれば、地域にすむ生きものの種類や生息数が調べられ、体のつくりも観察できて、保存も簡単!そんなぬけがらの魅力を紹介します!

はじめて見たよ!セミのなぞ
写真と文:新開孝

 真夏に出会うぬけがらといえばセミです。一生の大半を地中で送るため、その生活はなぞがいっぱい。そのなぞを追いかけて撮影しました。求愛行動から産卵、卵のふ化、地下の幼虫の生活など、貴重な写真を紹介します!


〈開催情報〉
【展示名】企画展「フィールドとつながる×絵本原画展 ぬけがら」
【開催日】7月15日(土)〜9月3日(日) 
※期間中休園日:毎週月曜日(ただし7月17日は開園、翌7月18日は休園)
【開催時間】9時〜17時(入園は16時まで)
※9月1日(金)と9月3日(日)のみ、9時〜16時半
【入園料】320円
※高校生以下、65歳以上、障がい者とその介護者1名まで無料
【開催場所】国立科学博物館 附属自然教育園 教育管理棟 1階展示スペース
【住所】東京都港区白金台5−21−5
  JR山手線 目黒駅東口より目黒通り徒歩9分
  東急目黒線 目黒駅正面口(中央口)より目黒通り徒歩9分
  東京メトロ南北線・都営三田線 白金台駅1番出口より目黒通り徒歩7分
※駐車場はありませんので電車またはバスをご利用ください。障がい者の方用のスペースはございますので、ご利用希望の方は事前にご相談ください。
【お問い合わせ先(自然教育園)】03-3441-7176(代表)
【ホームページ】https://ins.kahaku.go.jp/


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