NotebookMLの日本語提供開始! 労働基準法(e-Gov)を例に使い方を考えてみる
Googleが提供しているNotebookLMが日本語に対応し、多くの人々が活用を始めている。Xでは、様々な人々がNotebookLMを試し、その利便性に歓喜している様子が窺える。
NotebookLMは、Googleの説明にもある通り、リサーチや執筆の際のアシスタントである。
NotebookLMを端的に説明すると、PDFやドキュメント等の文書を取り込み、それに対してチャット形式で質問を行って調べたり、学習に役立てたりできるサービスである。説明を読むよりも実際に見た方が早いと思われるため、本機能の一部、触り程度の説明になるが、簡単に利用の様子を伝えたいと思う。
NotebookLMを活用して労働基準法(e-Gov)を調べる
開始画面下部の「Try NotebookLM」をクリックする。
ファイルのアップロードを促すポップアップが表示されるため、自分が利用したいファイルをアップロードする。
今回は、サンプルとして「労働基準法」を取り上げる。e-Govのウェブサイトを開き、画面右上のダウンロードマークをクリックし、PDFをダウンロードする。その後、先ほどのNotebookLMの画面でPDFを選択し、e-GovからダウンロードしたPDFファイルをアップロードする。
アップロード後は、左側にアップロードしたファイルが表示され、そのファイルに関してNotebookLMの各機能が利用できる。尚、画面下部にあるのがChat欄で、ここに質問を記入し、→を押すとアップロードしたファイルについての回答を得られる(画面に表示されている通り、正確な回答が返ってくるとは限らない点に注意が必要)
Chatで質問をすると、アップロードしたファイルの中から回答を返してくれる。正確かどうかを確認する必要はあるにせよ、質問の回答にあたる内容が文書内のどこに含まれているかを拾ってもらう使い方もできると考えられるため、従来ありがちだった”全部読んで調べる”工数を減らせると考えられる。
学習ガイドを作ってくれる機能やブリーフィング機能など、標準用意されている便利機能もある。私はまだNotebookMLを触って間もないため詳しくは理解できていないが、上手く利用すれば普段行っている業務や学習の高度化を進めていけるサービスだと強く感じた。
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