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    「食エッセイ」以外の本を紹介した記事です。

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    食べ物に関するエッセイの紹介記事です。

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    取り留めもない日記。

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ポートフォリオ

はじめまして。しのと申します。 2017年頃、趣味の一環として、クラウドソーシングにて記事作成を行っておりました。記事作成の際は、読者の方やクライアントの双方に満足頂けるため、内容のリサーチや分かりやすい文章づくりを心がけていました。 プロフィールや執筆実績など、簡潔に記載しております。是非お目通し頂ければ幸いです。 プロフィール 1993年生まれの大阪育ち。 物心ついた頃から食べることが大好きだったため、あらゆる「食」を学びたい一心で大学の栄養学科へ入学しました。

    • 日記+「ブレん人(呂布カルマ著)」感想

      ※ヘッズ歴1年程度の若輩者の感想で恐縮です。 今日は待ちに待ったHIPHOPアーティストのライブ。 飛行機は早朝出発の便なのに、 昨晩は興奮して中々眠れなかった。 遅れることなく出立できたので一安心している。 自分が最も応援しているラッパー「DOTAMA」さんの音楽イベント「社交辞令vol.27」がいよいよ今日に迫った。 HIPHOPにハマって約1年。 DOTAMAさんの主催ライブは欠かさずに観に行かせてもらっている。 いつもは大体ツーマンライブなのだが、 今日

      • いよいよ明日がLIVE! 泊まりの遠征なので、明日聴けるだろう曲を流しながら荷造りを終えました。 「待つのが祭り」とは言い得て妙で、飛行機の時刻表や予定を立てる時にいちばん楽しみが膨らむ気がします。

        • 好きなHIPHOPアーティストのLIVEが、いよいよ明後日に迫ってきました。 手紙の文面を考えたり、差し入れを調達したり。 緊張と期待が急速に膨らんでいく、LIVE前の数日間。 LIVEを起点に彩度を増していく感覚は不思議 だと、準備に追われながら、いつも思う。

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        • 日記+「ブレん人(呂布カルマ著)」感想

        • いよいよ明日がLIVE! 泊まりの遠征なので、明日聴けるだろう曲を流しながら荷造りを終えました。 「待つのが祭り」とは言い得て妙で、飛行機の時刻表や予定を立てる時にいちばん楽しみが膨らむ気がします。

        • 好きなHIPHOPアーティストのLIVEが、いよいよ明後日に迫ってきました。 手紙の文面を考えたり、差し入れを調達したり。 緊張と期待が急速に膨らんでいく、LIVE前の数日間。 LIVEを起点に彩度を増していく感覚は不思議 だと、準備に追われながら、いつも思う。

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          ちゃんこだけではない!?元力士の相撲漫画家、琴剣淳弥著「相撲めし」

          お相撲さんの食事って、 あまり想像がつかないですよね? 「とりあえず、ちゃんこ」 「1日2食ドカ食い」 「よく食べる」 なんとなく知られているのは、 そのくらいではないでしょうか? 実は身体づくりが基本の力士には、 美味しいお店や食べ物のブームに詳しい、 グルメな方が多いそうです! 今回はそんな力士の食生活に迫る1冊、 琴剣淳弥先生の 「相撲めしーおすもうさんは食道楽ー」 をご紹介させていただきます♪ 概要 今作は元力士の相撲漫画家 「琴剣淳弥(ことつるぎじゅんや

          ちゃんこだけではない!?元力士の相撲漫画家、琴剣淳弥著「相撲めし」

          3行日記「出だしから最高!小説の1行目だけを集めてみた」

          「さびしさは鳴る」 「春が二階から落ちてきた」 「推しが燃えた。ファンを殴ったらしい」  「グラタンが飛んできたのは、お盆休みに入る前日の夜のことだ」 「女に膝枕して食べさせてもらうのに最適な果物は、桃ではないかと思う」 「桜の花が咲くと人々は酒をぶらさげたり団子をたべて花の下を歩いて絶景だの春ランマンだのと浮かれて陽気になりますが、これは嘘です」 1行目で虜になってしまう小説は、大抵その引力が尻すぼみにはならず、かえってぐいぐいと本の世界へ引っ張られていく。 自分だけの

          3行日記「出だしから最高!小説の1行目だけを集めてみた」

          今月の紹介本まとめ【note振り返り】

          こんばんは、しのです。 今日は今月ご紹介した本、合計18冊をざっと振り返りたいと思います♪ ※下記、作者の方は敬称略で紹介させて頂いております。 ①走る道化、浮かぶ日常(九月) ②残るは食欲(阿川佐和子) ③くいしんぼう(松浦弥太郎) ④イタリア人マッシがぶっとんだ 日本の神グルメ(マッシミリアーノ・スガイ) ⑤食いしん坊のお悩み相談(稲田俊輔) ⑥何度でも食べたい。あんこの本(姜尚美) ⑦一汁一菜でよいという提案(土井善晴) ⑧奇食珍食(小泉武夫) ⑨アガワ

          今月の紹介本まとめ【note振り返り】

          余った餃子の餡の活用法について

          今日久しぶりに餃子を作った。 中の餡は作ったが、皮は市販だ。 ネットのレシピを参考に作るが、グラム数はおおよそだし、野菜は冷蔵庫のありあわせ。我ながら、大雑把だと思う。 大雑把な餃子づくりは楽だが、デメリットもある。自分の場合、餃子の餡が余りやすい。レシピ通り作ればいいのは重々承知の上で、冷蔵庫の中身も入れてしまいたいのだ。 そこで、自分なりの余った餡の活用法について紹介したいと思う。 ①肉団子の中華スープ 1.余った餡をピンポン玉大に丸める(柔らかさが気になったら、

          余った餃子の餡の活用法について

          夏こそ沖縄!沖縄の食文化レポート、池澤夏樹著「神々の食」

          まだまだ暑い日が続きますね。 そんな時こそ、常夏の島の食文化に触れてみませんか? 今回は、この連載を始めて自ら移住するほど沖縄好きを公言する小説家「池澤夏樹」先生の食エッセイ「神々の食」をご紹介させてもらいます♪ 概要 今作は池澤夏樹先生による「沖縄の食材」をテーマとした食エッセイで、 35回に及ぶ連載を1冊にまとめています。 また、食材や県民の方々の活き活きとした写真を手がけるのは、池澤先生と同様に沖縄在住のカメラマン垂見健吾さん。 池澤先生の熱心な取材、 味わ

          夏こそ沖縄!沖縄の食文化レポート、池澤夏樹著「神々の食」

          【日記】慰めに口にする、善悪をすべて捨てる

          たまに、石川智晶さんの「落涙」だけを聴き続けている。 アニメ版「戦国BASARA」の挿入歌で、哀愁漂うメロディ、物事の真理に切り込む哲学的な歌詞、メッセージを鮮烈な情景へ落とし込む表現力の揃った名曲だ。 特に上記のサビは、何度も思い返すほど気に入っている。 善悪って基本的には社会のルールありきの思考だと思う。 会社、学校、友達、家族、国民…。 大体の人間は一人で生きていけないので、社会的集団に属す歯車のひとつとして存在できる。 そして、その集団が集団として機能するため、ルー

          【日記】慰めに口にする、善悪をすべて捨てる

          【日記】はじめて色気を嗅ぎ取った手のひら

          子供の頃、住んでいたマンションの1階には自転車屋さんがあった。 ランドセルを背負った私は、いつも階段を登る前、その自転車屋さんを覗いていた。 自転車を見に来たわけではない。 いつも奥の椅子へ腰掛ける「おじさん」に構って欲しかったのだ。 おじさんは1階に住む大家夫婦の旦那さんで、自転車屋さんを兼業していた。 あまり覚えていないが、 所々きらめく白髪の短髪と、ふっくらとした泣きぼくろ、笑った時の柔らかな目尻の皺は何となく覚えている。 いつも上下灰色のツナギで、立ち上がると

          【日記】はじめて色気を嗅ぎ取った手のひら

          毎日ご飯を作ることに疲れた人は必見!?本多理恵子著「料理が苦痛だ」

          毎日の料理、苦痛になってませんか? 仕事と違って、明確な休日も有給もない日々の家事。 その中でも、料理は 「レシピを考える」 「買い出し」 「調理」 「食後の片付け」 と段階が多くて大変ですよね。 それが、1日3食分。 遅くまで仕事をしたり、育児をしたり。 ただでさえ疲れやすい現代人が日常的に直面し続けると 「もう献立を考えるのすらイヤ」 「こんなクタクタで料理なんてやってられない」 「料理なんて、キライ!」 と嫌いになってしまっても、おかしくありませんよね。 そんな

          毎日ご飯を作ることに疲れた人は必見!?本多理恵子著「料理が苦痛だ」

          【日記】1日10分の筋トレ、1ヶ月達成

          最近、運動をしている。 「スマホ脳(アンデシュ・ハンセン著)」で紹介されていた「集中力を高め、ストレス予防に効果的」という運動の効果を実感したくなったからだ。 今日で1ヶ月。 根っからのインドア派の自分が、1日10分だけとは言え、筋トレを1ヶ月続けられた。 我ながら、よく続いたものだと驚いている。 その大きな要因として、なかやまきんに君のYouTube動画「【自宅で筋トレ】世界で一番楽な筋トレ&有酸素運動 全身10分間」がある。 ご存知の方も多いかと思うが、なかやまき

          【日記】1日10分の筋トレ、1ヶ月達成

          【コラム】オムライスの秘密 メロンパンの謎【澁川祐子】

          料理のルーツに疑問を持ったことはありますか? 「○○発祥の店」「元祖○○専門店」等々…。 食は多くの人にとって身近なコンテンツ。 メディアで取り上げられ、何となく覚えているルーツもあるかもしれません。 けれども、料理のルーツには色々な意見が付き物。 今回は、膨大な文献を元に料理のルーツを辿ったコラム集 「オムライスの秘密 メロンパンの謎 人気メニュー誕生ものがたり」 をご紹介させていただきます♪ 概要 今作はフリーライター「澁川祐子」先生による、料理のルーツを辿る連

          【コラム】オムライスの秘密 メロンパンの謎【澁川祐子】

          【日記】行列店に並ぶ理由について考えてみた

          今日は母と電車でランチに行った。 ちょくちょくTVで取り上げられる有名な居酒屋さんで、TVっ子の母が行きたがっていたお店だった。 リーズナブルな価格と品数豊富なセットが人気らしい。 ネットで見ると 「平日でも開店前に行列必至」 とあったので、開店の20分前に到着した。 無事到着したが、予想外の事態。 既に10人以上の先客が並んでいた。 並ぶとは聞いていたが、見積もりが甘かったらしい。 幸い今日の日中は曇りだった。 晴天なら諦めていただろう。 日陰に引っ込みながら、母とぽ

          【日記】行列店に並ぶ理由について考えてみた

          【エッセイ】おやつが好き【坂木司】

          おやつは好きですか? そう問われて真っ先に思い浮かべるのは、 どんな「おやつ」でしょう。 贅沢なパフェに、老舗の煎餅。 夏場にぴったりの抹茶スイーツに、素朴かつおいしい焼き菓子。 おやつは思い入れも好みも、人それぞれです。 生きるためではない。 余分だからこそ豊かさをもたらす「おやつ」。 今回は、そんな「おやつ」を愛してやまない小説家「坂木司」先生の「おやつが好き」をご紹介させていただきます♪ 概要 今作の著者は「和菓子のアン」シリーズなど、数々の名作を手がける

          【エッセイ】おやつが好き【坂木司】