将棋とうちゃん

Twitterに書ききれない将棋について。大会レポートとか。二~三段目線なので御容赦を…

将棋とうちゃん

Twitterに書ききれない将棋について。大会レポートとか。二~三段目線なので御容赦を。二児の父親と会社員も兼業してます(笑)

最近の記事

早指し序盤について

普段詰め将棋しかまともにやっていない自分なりの早指しの序盤の作戦の組み立て方を上げてみました。 1使用戦法が環境に刺さっているか調べる。 2やられたら嫌な戦法の回避、対策はあらかじめ大枠を決めておく。 3先手番と後手番でやることは決めておく。 戦法同士の相性みたいなのはあるので、矢印相関図みたいなのを作って、不利なマッチアップの回避ルートを考えておくというのも意外と実践で役に立ちます。 おしまい

    • 詰めチャレ六段になる方法?

      久しぶりに六段に戻ったので、記念に書いてみることにしました。なお安定するかどうかまた別次元だと思っているので「あいつエラソーに書いた割には、また2100台じゃん(笑)」ってなってる可能性大です。この記事は「ギリギリ到達」「アベレージ2150」「40すぎたおっさん」という前提で見てください😅構成は以下の通りです。 ①詰めチャレとは ②詰めチャレと棋力の相関性について ③詰めチャレの点をあげる勉強方法 ①詰めチャレとは 将棋クエスト内のコンテンツの1つです。1手30秒以内(31

      • ここ数ヶ月感じた曜日毎の対局の取り組み方について

        こんばんは、地上三段がなかなか攻略できない将棋とうちゃんです😅ブログを久しぶりに更新。今日は自分の対局についてのいわゆる出来不出来についてです。「今日はなんかよく勝つ、またはよく負ける」について曜日で考えてみました。 1.月曜日 経験上、週末→仕事のギャップで心身へのダメージが桁違いというのが分かって来ました。月曜日の廃指し(数局対局でも)はほんといい思い出がありません(笑)。日課以外は棋譜並べかウォーズ触る程度で寝た方が吉。 2.火曜日~木曜日 仕事に体がなれて徐々

        • 大会レポート 雑感

          全体を通して 久しぶりの大会でちょっとnoteをつらつらと書いてみようかと思います。順不同に思いつくままなので読みづらいかもしませんが…まずは大会についてですが、序盤の勉強が十分では無かった時点で門前払い状態でした。少なからず低段程度の知識はありますが、自分の棋力より上のクラスに出たのもあり、まるで深さが足りなかったな〜と。シビアに見れば「中盤終盤にかけた日課の時間は大会に関しては1秒も意味が無かった」とも言えます。指す戦法は全体的にもう二段階くらい深さが必要かなと。逆に言

        早指し序盤について

          時間の短い将棋に流れる理由、長い将棋の壁について

          Twitterで「棋譜みたら、10切れとか短い将棋指し過ぎて、手が荒れて最善手を指さずに妥協している印象」とのコメントを元県代表の方からいただきました。自分としては(自分の姿は見えないので)最近調子良いかなと思ってたんですが、あくまでも10切れの中だけだったのかなあと。もっというなら3切れや10秒は手が荒れるなあと傍目に見てて思ってた位なので、大会は10切れより時間長いんだから気づけよ自分っていう😅 時間の長い将棋の厚い壁 ちょっとだけでも時間の長い将棋に移行しようという

          時間の短い将棋に流れる理由、長い将棋の壁について

          今年の自分の将棋の振り返り④戦法の選択編

          色んな棋譜を並べていたし、居飛車党は手広く指す事で棋力向上に繋がると考えていたため、横歩取りや相掛かりなど以外は相手の作戦に合わせて対策を考えていましたが、人それぞれ得手不得手があるため「手広くやると上手くはなるが直近の勝ちにはなかなか繋がらない」という事を感じるようになりました。「レートのかかる大事な対局では不得意な形はなるべく避けるように、序盤を組み立てる」「練習対局は手広く指す」という方針に切り替えました。 一般には得意戦法を強化しますが、長いキャリアを振り返ると自分

          今年の自分の将棋の振り返り④戦法の選択編

          今年の自分の将棋の振り返り③対局編

          ネットでは三段、四段あたりを目標にはしていましたが、勝率、レートは日々の明確な目標にはしづらく、気分に合わせて対局していただけだったので、これは来年の課題かなと。あと振り返りが手薄だったのでこの取り組みも必要かなあと思いました。

          今年の自分の将棋の振り返り③対局編

          今年の自分の将棋の振り返り③対局編

          今年の自分の将棋の振り返り③対局編

          今年の自分の将棋の振り返り②日課環境継続編

          今年の自分の将棋の振り返り②日課環境継続編

          今年の自分の将棋の振り返り①棋書と詰め将棋編

          今年の自分の将棋の振り返り①棋書と詰め将棋編

          実質棋力を二段→三段に上げるために思いついた勉強方法

          こんにちは。最近絶賛勉強が迷走中の将棋とうちゃんです。今回のnoteは自分が振り返りできるように残したメモなので起承転結はありません、あしからず😅 これまでの勉強方法 日課(序盤研究4局、棋譜並べ3局、詰め将棋30分)→5対局→振り返り5局→以下ループ でしたが、ちょっとごちゃごちゃしすぎてて効果が薄そうです。各項目が分断されてて、有機的に繋がりにくく勉強のための勉強になりがち。もちろん全く知らない分野の勉強のスタートアップならありだと思いますが、棋譜並べをひたすらやった中

          実質棋力を二段→三段に上げるために思いついた勉強方法

          棋力はどういう感じで伸びるのかについて

          ちょっと飲みながらnoteを書いてみました。将棋に復帰して1年ほどですが、毎日真面目に序盤中盤終盤を勉強しても、「詰め将棋200問解いたのに棋力向上が感じられない」「棋譜並べ1000局やって、並べるのは楽しくなってきたけど対局に反映されない」など悶々としてました。しかしふと閃いてTwitterにも書いたのですが、この考え方そのものが正しくないのではないか、という考察が今日のお題です。なお当方ウォーズ三段地下帝国程度の棋力で考えた内容ですのでご承知置きを… 1.努力した分だけ

          棋力はどういう感じで伸びるのかについて

          大学将棋部入部の頃の話

          こんばんは将棋とうちゃんです。今日のTwitterは小学生、高校生、おじさんがそれぞれ大会で良い成績を残されてて「自分も!」ってちょっと奮起した日でした(笑)なのでいつもより詰め将棋を頑張り、ビールや梅酒を飲み、まあまあ充実してたので?大学入学時当時の話をちょっとだけ。 めっちゃ弱くて4級くらいでした。大学で将棋部に入ったのもなんとなく昔やってたし、友達増えたらいいかな〜くらいのスタンス。そもそも中学時代に3~4級程度で頭打ちになり、興味がなくなり高校時代は全くやってません

          大学将棋部入部の頃の話

          同じ詰将棋を繰り返し解くことについて(実践編)

           言った以上は実際やってみたらどんな感じだったかを書いてみました。結論から言うと「2回目は1回目のおさらい程度、まだ身についているとはいえない感じ」でした。なお、覚えることに意味があるのかどうかについては今回はまだわからなかったので触れません。3回目以降に持ち越しの課題です。 1.持ちいた棋書 7手9手詰パラダイス(140問目まで)   難易度的に自分にちょうどいいかなと思って購入しました。なお、ほとんど秒殺できる本は効果がないと(もうやる必要がない)と考えています。全部

          同じ詰将棋を繰り返し解くことについて(実践編)

          対ゴキ中と対KKSの構えについて

          対ゴキ中と対KKSの構えについて

          同じ詰将棋を繰り返し解くことについて

           久しぶりに(ウォーズの)四段に勝てて気分のいい将棋とうちゃんです。しかも1回勝てただけでかなりハッピーなので、こういう単細胞な面は将棋向いてるなあとおもいました(笑)。  今回のnoteはお題にあげたものの、将棋人生で詰将棋を繰り返し解くのはほぼ初めてで、今まさにやっているところなので、「繰り返し解いたらこうなった!」的な内容ではなく、「繰り返し解く上で目指すところはこのへんだろう」という内容です。効果の程が出たら別枠で書いてみる予定です。なお以下は三段(達成率が地下帝国

          同じ詰将棋を繰り返し解くことについて