今年の自分の将棋の振り返り④戦法の選択編

色んな棋譜を並べていたし、居飛車党は手広く指す事で棋力向上に繋がると考えていたため、横歩取りや相掛かりなど以外は相手の作戦に合わせて対策を考えていましたが、人それぞれ得手不得手があるため「手広くやると上手くはなるが直近の勝ちにはなかなか繋がらない」という事を感じるようになりました。「レートのかかる大事な対局では不得意な形はなるべく避けるように、序盤を組み立てる」「練習対局は手広く指す」という方針に切り替えました。

一般には得意戦法を強化しますが、長いキャリアを振り返ると自分の場合、得意な戦法を指す充実感より、不得意な形での不利感が半端ないことから、①対抗形の居飛車側、②角道を止める後手番居飛車③相掛かり、横歩取りは避けるというのをメインに据えて戦法を練り直しました。丁度廃指しモード期間と重なってしまったため、効果は数字に現れてませんが、不利感をあまり感じずに指せているので来年も継続しようかなと思います☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?