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〜弾丸・なんと日帰りで広島へ(前編)~

先日、広島市内へ日帰り旅行に行ってきましたので、その時のことを記事にしたいと思います。
5月にG7広島サミットが行われたことが記憶に新しい方もいるのではないでしょうか。

今回の広島への訪問は人生7回目でした。
日帰りの為、どのようにスケジュールを組むか非常に迷いましたが、できるだけ無駄なく効率的に、かつ充実した内容にできるようにスケジュールを組みました。

前編、後編と分けて紹介しますので、まず前編をアップします。
ぜひ最後までご覧ください。


広島駅

広島駅構内

中国地方最大の都市、広島市の玄関駅「広島駅」
現在、駅の大規模なリニューアル工事が行われている為、残念ながら広島駅の堂々たる看板を撮ること(見つけること)はできませんでしたので、あえてこの写真をチョイスしました。

繁華街・中心地である紙屋町八丁堀本通り基町流川通り等へのエリアとは距離が少し離れている為、路面電車やバスに乗り換える必要があります。
歩くのが苦でない自分は余裕で歩けますが、今回は時間の都合上、路面電車を利用しました。

当日は駅近くにある広島東洋カープの本拠地Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島で試合が開催されるということもあり、赤いユニフォームを着たカープファンの姿を数多く見掛けました。
このスタジアムは2009年に開業の新しいスタジアムです。

まだ一度も行ったことがないので、広島VS阪神の試合をいつか観戦に行ってみたいです。

路面電車

路面電車

広島は日本一の路面電車の街です。編成数136両編成、年間輸送人員3,845万人(2021年3月現在)で、一日平均約10.5万人とそれぞれ日本一です。

安価な運賃(ICカード払いの場合、一部を除き一律200円)と路線のわかりやすさから、市民や観光客の手軽な足として利用されています。


原爆ドーム

原爆ドーム

第2次世界大戦末期1945年8月6日8時15分アメリカ軍のB29爆撃機によって、人類史上初めて原子爆弾(核兵器)が投下され、被爆した建物です。
鉄骨をさらし、当時の惨状が今も残されています。

もとの建物は1915年にチェコ人の建築家ヤン・レツルの設計によって広島県物産陳列館として完成したものです。
 
戦後の復興が進む中、原爆ドームの存廃の議論が起こりましたが、1949年に原爆ドームを中心とした公園の概要が決まり、1953年広島県から広島市へ譲与されました。
1966年に広島市議会は永久保存を決議しました。
 
現在も被爆当時の惨状を残す姿は、時代を越えて核兵器の廃絶と恒久平和の大切さを世界中に訴え続けるシンボルになっています。
1996年世界文化遺産へ登録されました。
 
時間の関係で、平和記念公園内の散策時間を十分に取ることができませんでした。
公園内には、平和記念資料館や平和の願いを込めたさまざまなモニュメントがあります。

旧広島市民球場跡地

優勝記念の石碑
衣笠祥雄氏の大記録を称える世界新記録記念碑
一部保存のライトスタンドのシート
当時の球場の平面図(?)

1957年に完成以来2009年3月31日まで広島東洋カープの本拠地として使用されていました。

現在は広島駅近くのMazda Zoom-Zoom スタジアム広島が本拠地となっています。
2023年春、旧広島市民球場跡地は賑わいの市民公園「ひろしまゲートパーク」として生まれ変わりました。
 
現在、当時の球場を想わせるものがいくつかありました。
①優勝記念の石碑(以前から昔ありましたが、2016年〜のリーグ3連覇で刻印が増えていたのと彫るスペースが無くなった為か、新たに石碑が1つ増えてました)
②カープの黄金時代を支え、当時の連続試合出場記録2,215試合の大記録を達成した衣笠祥雄氏を称える世界新記録記念碑
③当時の球場の平面図っぽいのがありました。
④ライトスタンドを一部保存されているものもありました。
※最後の写真が全景です。
 
ゆっくり回れなかったため、見つけられたのは以上でした。
 
過去に2回(広島VS阪神と広島VS横浜)、旧広島市民球場に観戦へ来たことがありましたが、あまりにも変わり果てた姿にびっくりしました。
 
ちなみに時間の関係で残念ながら行けませんでしたが、周辺には毛利輝元が築いた元国宝の「広島城」(被爆によりコンクリート再建)や広島藩藩主浅野家の別邸である大名庭園「縮景園」などの見どころもあります。

公式サイトから引用写真を下に載せます。

広島城(公式サイトより)
縮景園(公式サイトより)


また百貨店やショッピング施設、賑やかな繁華街「広島本通商店街」「流川」をはじめ、多くの繁華街も近くにあります。
まさに中国地方一の街です。

広島本通商店街(広島公式観光サイトより)
流川(広島商工会議所サイトより)

お好み焼き

お店の正面
店内には多数のサイン
メニュー表
調理風景
まもなく完成
いただきます\(^o^)/

広島の美味しいお好み焼きと言えばここ。
私の推しは「みつ」というお店です。
過去に5回ほど訪問したことのあるお店です。
旧広島市民球場の近くにあり、ここのお好み焼きは本当に美味しいです\(^o^)/

広島風お好み焼きと言えば、関西風と違い生地に具材を混ぜ込まないミルフィーユのようなお好み焼きです。
小麦粉があまり使用されていない為、ダイエッターにもおススメです♪
広島のお好み焼きは、中華麺が入るモダン焼きが一般的です。
みつでは注文が入ってから中華麺を湯がくという拘りです。
なお、うどんのチョイスも可能です。

大阪人の私ですが、大阪のお好み焼きよりも、ここのお好み焼きのほうが好きです。
13時頃に入店しましたが、お客さんが入れ替わり立ち替わり入店していて常に満席。スタッフの方はずっとお好み焼きを焼き続けていて大盛況です。
観光客より地元の方が多く来ているなという印象がいつもあります。

いつもは肉玉子そば(1玉)を注文するのですが、今回は贅沢にもネギかけスペシャルそば(1.5)玉を注文しました。
「豚」、「卵」、「中華麺」、「イカ」、「エビ」、「イカ天スナック」、「ネギ掛け」の大スペシャルです。

懐かしの味を楽しんでいましたが、量が多すぎて、途中でお腹が破裂しそうになってしまいました。
最近、お腹を引き締めたくて、緩やかにダイエットをしてるので、少し胃が小さくなったのかも(*^^*)
いずれにしても、何事も程々が良いですね(笑)

ちなみに、カープでもタイガースでも大活躍をされた「鉄人」や「兄貴」の異名を持つ「金本知憲」さんも、みつのお好み焼きが好きなようで、良く食べに来られていたそうです。
もちろんサインも飾られていました。

広島を訪れる際は行ってみてください♪


まとめ

今回は「弾丸・なんと日帰りで広島へ(前編)」をアップしました。
広島市内中心部の観光(旅の前半)でした。

改めて戦争や核兵器の恐ろしさ、平和の大切さを身に染みて感じました。
また賑わう街を見て、「戦後に凄まじい復興をして、人口約120万の大経済都市への変貌を遂げた凄さ」を改めて感じました。
4年ぶりの広島は、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

次回は後編の広島の誇る日本三景「安芸の宮島編」についてアップしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また、次回も宜しくお願いします(^^)/

厳島神社の鳥居はどこだ(笑)

宮島へ向かうフェリーにて撮影しました(笑)
顔出しできるほどハンサムでは無いので、こちらで勘弁を(笑)


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